高大連携事業の一環として、1年生進路学習「大学生に聞く」を開催しました。これは,高校での学びが大学での研究や人生創りにどう繋がっているのか,あるいは大学での主専攻の醍醐味や広がりはどのようなものなのかなどについて大学生に具体的に語ってもらうことを通して,1年生一人ひとりが自分に適した進路研究をより深められるよう企画したものです。鳥取大学の全面協力を得,本校卒業生を含め13名の学部・大学院生に講師を担当してもらいました。
創意工夫に富んだプレゼンテーション資料を効果的に使う学生。高校時代の悩みを打ち明け,それをどう克服してどのように受験に向かったかを語る学生。生徒からの質問に誠実に応じ,テーマを深めていく学生。優れたプレゼンスキルに加え,前向きで情熱的な学生の姿勢に思わず引き込まれる講座ばかりで,1年生にとって貴重な学びの場となりました。
以下,生徒の感想(抜粋)です。「すごくためになったしよかったです。高校の時にしておくべきことやしておいたほうがいいことなどをたくさん聞けて,自分も実践していきたいと思いました。今日をきっかけに,鳥取大学についてもっと興味がわき,もっともっと詳しく知りたいと思いました。」「毎日同じことを続ける。毎日続けるから身体にサイクルが刻み込まれていく。この大切さを痛感しました。」
本企画のコーディネートに多大なご協力をいただきました鳥取大学入学センター森川先生,そして講師を引き受けてくださった学生の皆さん,本当にありがとうございました。