エゴマ・スイーツ試作・試食会
2019年1月7日 17時35分 探究ゼミ「エゴマの研究」チームによるエゴマ・スイーツ試作・試食会(12月27日(木))
若桜町産エゴマを使ったスイーツの開発やエゴマの知名度を高める方法提案により、地域活性化プロジェクトに取り組んでいる、2年生の探究コース生6人のチーム(6組 岡垣汐莉さん、7組 石原萌絵和さん、大久保七海さん、奥井玖巳果さん、谷口舞さん、細田遥香さん)が、若桜町の町長やエゴマ生産者の方、行政各担当課の方、また県の東部農林事務所八頭事務所の方に試作したスイーツを試食してもらうと同時に、エゴマ認知のための施策提言を行いました。
矢部康樹 若桜町長さんからは、「エゴマは身体にいいということで、是非普及させたいと思い、八頭高に協力を依頼した。取組は4年目ということなので、是非商品化したい。」とうれしいお言葉をいただきました。
探究チームは、若桜町「鬼っ子祭り」で行ったアンケート調査の結果から、エゴマの認知が昨年度より進んでいるとし、さらなる普及策として若桜町ホームページへの記事掲載、新聞各紙へのチラシ折り込みや英語によるパンフレット作成などを提案しました。みなさんが熱心に聴いてくださいました。
試食スイーツは、抹茶、チョコレートなど5種類の風味のシフォンケーキでしたが、抹茶風味のケーキの評判がよいようでした。
最後に佐々木昭仁 農林建設課長さんが、「折しも現在来年度予算要求のシーズン。皆さんの提案を是非実現できたらと思う。実際にホームページや折り込みチラシを見られたら実現できたんだな、と思ってください。」とのありがたいお言葉をいただきました。
会の後、熊谷均 東部農林事務所八頭事務所所長さん他、試食された何人かの方々は、是非職場の方々にもスイーツを食べてもらいたい、と言っていただき、お持ち帰りいただきました。
チームは1月29日(火)の探究ゼミ最終発表へ向けて、取組のラストスパートとなります。成果を期待したいところです。