日誌

R3年度最後の放課後キャリア塾

2022年1月28日 14時10分

 1月13日・14日に今年度最後の放課後キャリア塾を開催しました。
「労働契約・労働条件について」をテーマに、企業へ就職する3年生全員に対し2クラスに分けて実施しました。例年この時期に社会人講座として実施していますが、今年度は新たに、コロナ禍が影響し実際に社会で起こった労使問題についてのクイズ等を取り入れ、生徒に一緒に考えてもらいました。

第2回放課後キャリア塾 「就職ガイダンス」

2021年6月21日 14時41分

 6月8日から、各科で就職希望者全員参加の就職ガイダンスを行いました。
「自己PRと長所の違い」「短所の効果的な言い方(リフレーミング変換)」「会社が求める人材像と自分の強みを結びつける言い方」「最新求人企業情報(企業の採用計画の動向と仕事内容・企業が求める人材像)」「面接の実態(企業面接質問例)」などについて1時間半学びました。前半はペアワークで、「他人から見た視点」で自分の自己PRのネタやエピソードを探すワークをしました。自分の主観だけでなく、「友人や家族からこのように言ってもらえた」という風に、客観的な意見として自分のよいところを自己PRに盛り込むと、グッと真実味が加わり面接官により伝わりやすくなります。受験先を絞り込む前に、このようにまずは自分の強みや課題点を探して、「自分を知る」ことが就活の第一歩、次に「会社を知る」ことが第二歩。今は求人票が出るを待っている待機期間ではなく、自分や会社のことを知る準備期間であることに気づいて積極的に行動して欲しいものです。

第1回放課後キャリア塾「自己分析ワーク②」

2021年5月13日 11時14分

 放課後キャリア塾2日目は、職業適性検査を実施し、適職候補をあげてみるワークをしました。興味と基本的志向性から分析するホランドの職業6角形モデルに基づく職業興味検査です。(興味・能力自己評価検査、言語・数的能力検査から構成されている適性検査の簡易版。E-企業的・I-研究的・C-慣習的・A-芸術的・R-現実的・S-社会的、これら6つの各分野の数値が高い順の組み合わせから適職候補をあげていきます。)
 
 今回は、学校生活や日常での経験と職業適性とのつながりから診断していく、米子工業高等学校に特化したオリジナルバージョンの適性検査をキャリア塾で作り実施しています。進学・就職のどちらにするか迷っている生徒や技術職に適性があるかどうか悩んでいる生徒は、この適性検査の結果を見ることで、それぞれの悩みや課題に対する1つの参考・判断材料となりました。また、去年の求人票を見て、「この会社に合う適性や基本的志向性は何か」ということを生徒と一緒に考えていきました。

第1回放課後キャリア塾「自己分析ワーク①」

2021年5月13日 11時00分
 5月7日から進路室にて、放課後キャリア塾「就職準備講座」を実施しております。各科6名定員でグループワークや自己分析ワークを行っています。

【グループワーク】

・ジョハリの窓「他人から見た自分」と「自分から見た自分」

 昨今、就職試験の面接にて、「あなたは周りの人(友達)からどう思われていると思いますか?」と、自己分析に加え、「他者からどう見えているのか」を自己理解できているかどうかを問う質問が増えています。

 ジョハリの窓は、20個の長所が並べてあるシートに、自分と自分以外のメンバーの目、両方の視点から当てはまるものにチェックをしていくグループワークです。「開かれた窓(自他ともに認める自分の長所)」「盲点の窓(自分では気づかなかったが他人はわかっている長所)」「秘密の窓(自分だけはわかっているが他人には見せていないので知られていない長所)」「未知の窓(自分も他人もまだわかっていない長所)」これらの4つの窓(絵)に、自分とメンバーがチェックしていった長所を書き出していきました。普段何気なく交流している友達から、自分では気づかなかった長所を言ってもらい、「なぜ思いやりがあると思ったのか」等、理由が書いてある紙を改めてもらうと、思わぬプレゼントをもらったような気がして温かい気持ちになります。終わった後、少し照れながらも嬉しそうにしている姿を見て、自己肯定感が未来のステップにつながる第一歩だと改めて実感しました。



         

令和3年度第一回進路合同LHR

2021年5月6日 10時10分

 4月28日(水)に進路合同LHRを行いました。コロナウイルス感染予防対策として、換気、マスク着用を徹底し体育館にて実施しました。就職活動や進学受験対策の初めの一歩として、就職・進学の流れ、今から準備しやるべきことについて心構え等をお話ししました。

今年度最後の放課後キャリア塾

2021年1月25日 14時58分
今日の出来事

 1月14日(木)の放課後、3年生就職者を対象とした放課後キャリア塾を実施しました。今年度最後のキャリア塾は、就職者全員参加(希望があれば進学者も参加可能)で、各教室にてオンラインセミナーとなりました。テーマは「働くときのルールを知ろう」。労働契約や就業規則について、また、退職・解雇のルールについてクイズ形式で参加してもらいました。話を聞きながら要点を自らメモするような練習も兼ねました。特に不正解率が高かったクイズは、試用期間後の本採用拒否が会社には認められているかどうか(解約権留保付労働契約)、使用者が賃金引下げをする際の条件についてのクイズでした。労働者として果たすべき義務と守られるべき権利について、それを「知ろうとしないこと」で、今後、自分たちの大切な職や財産を失ってしまうリスクがあるかもしれない。これが少しでも伝わっていることを願っています。また、このセミナーで活用した「THE社会人~働く若者のルールブック」という冊子をお守りにして、いざという時に役立ててもらうようお話しました。


進路LHR ~社会人講師によるリモート講演~

2021年1月25日 14時20分

 12月16日(水)に3年生を対象とした進路LHRを実施しました。
去年同様、ライフ&キャリア応援塾エールSMD代表 宮﨑努氏に「社会人の一員となる為の心構え」をテーマに講演していただきました。今回の講演は、コロナ感染予防対策のため、埼玉県在住の宮崎氏とリモートでつながり、生徒は各教室で講演を聞きました。クイズ形式で、「納期を守る大切さ」「学生と社会人の違い」「ビジネスマナーの基本的な考え方」等について、生徒が自ら考えメモをとりながら参加していけるような配慮をして頂きました。講演後の生徒の感想文には、約7割の生徒が、「今回のお話を聞いて一番心に響いたことは、すべてのことを他責(他人の責任)にしない。すべて自責(自分で責任を持つ)で考えるということ。今までは何かあると、結果的には他責にしていた部分があったと思う。自責と他責、この2つのワードを初めて知った。」と書いていました。