教育実習生の岩﨑　諒さんです。
現在、鳥取大学の４年生で化学を専攻しています。
2週間、岩美高校で教育実習をします。
実習期間中は1年2組の副担になります。

Q、なぜ教職を取ろうと思ったのですか?
A、自分の専門分野を仕事にしたいと思ったからです。また、僕の地元は神戸なのですが、地元に帰っても仕事ができると思ったからです。

Q、実習2日目ですが、教育実習はどうですか？
A、森下先生の授業で、少し前に出て話をしたのですが、緊張します。（笑）

Q、岩美高校の印象はどうですか？
A、挨拶がとてもよいです。生徒たちのしっかり話を聞く態度に驚きました。すごく真面目。
ウェイトリフティング部や女子バレーボール部が優勝するなど、部活動も盛んなんだなと思いました。

Q、2週間、どんな風に過ごされたいですか?
A、教育実習の間、とても貴重な体験ができるので学びたいと思います。
ひとつのことを話すにも、幾通りもの伝え方、表現の仕方があるので、
担当の先生だけでなく、他教科の先生の授業も聞きたいと思います。

岩﨑先生、ありがとうございました。
2週間、よろしくお願いします。

梨花ホールは満席。
ビッグ・バンドの迫力！！
数々の演奏経験から、大きなホールにも関わらず堂々とした演奏でした♪

11日に行われる東部地区サマーブラスコンサートの直前練習。
まずは４つのグループに分かれて練習をしました。



高校生の方から、楽器の演奏の仕方のアドバイスをしたり、音出しの練習方法などを教えます。
普段とは違う練習方法に少し戸惑っていた中学生も、高校生のアドバイスに真剣に耳をかたむけていました。





最後はお互いを前に演奏発表会です♪
まずは岩美高校吹奏楽部から。



広い音楽室に迫力あるブルー・マーティンのジャスが溢れます。



次に中学生の演奏です。
「キセキ」「風になる」の演奏は、中学生らしい初々しさのある音でした。
代表の生徒が演奏の感想を言い合い、合同練習は終わりです。



サマーブラスコンサートの本番では、お互いに練習以上に素敵な演奏ができることを期待しています♪

前回は雨天の為、海に出られませんでした。
かわって今日は良いお天気♪



インストラクターの指導を受け、さっそく海へ。



表情を見ていても、3年生は余裕がありますね。





港内で練習した後、いよいよ外へ！





千貫松島の穴をくぐっています。



今日は波も高くなくて、シーカヤック日和でしたね♪
岩美の自然を満喫ですね。

胸骨圧迫を30回。テンポよく声に出して数えながら練習しました。
「胸骨圧迫は途中で10秒以上止めてはいけない。」と講師の先生。
10秒あけてしまうと、約1分間血液が回らなくなるそうです。



次に人工呼吸です。顎を引き上げ、口全体を覆うようにして空気を送り込みます。
首の角度が違ったり、口の隙間から空気が漏れてうまく空気が入らず、なかなか難しい！



最後はAEDを使用して、3人グループで心肺蘇生の流れを行います。



心肺蘇生をする人、通報する人、AEDをもってくる人で分担し、AEDを使用し、
胸骨圧迫と人工呼吸と交代しながら救急車がくるまでを疑似体験しました。



実際にAEDを使用するような状況に遭遇することはほとんどないと思いますが、
もしも遭遇した場合には、素早く迅速な対応がとれるようにしたいですね。

それには、「勇気」が必要です。
倒れている人に声をかける「勇気」。助けを求める「勇気」。声を上げる「勇気」。
その勇気がなければ、救える命も救えなくなってしまう。
「勇気をもってほしい。」と話されました。

苗を持って裸足になって、水田に立ちます。
どろどろ、ぐちゃぐちゃっとした感触に「うわ～」という声。



今年の選択グリーンライフは3年生のみ。
田植えは「小学校のときに体験したのを含めて3回目」という生徒もいれば、
「今回が初めて」という生徒も。



ヒルに噛まれてしまった！！
昔は農薬をたくさん使っていたので、カエルやヒルも何もいなかったそうです。
カエルやヒルがいる今の水田は、生態系としてもとても豊かなのでしょうね。



次第に慣れてきて、動かす手のスピードも上がっていきます！



約2時間かけて田んぼ1反を植え終えました！！
毎年行っている田植えですが、授業内で全部植えたのは久しぶりだそうです！
北村同窓会長にもお褒めの言葉をいただきました！
人数も少なかったのに、頑張りましたね★



ごほうびに、いわみ農産のおもちをいただきました♪
「おいしい～」「柔らかい！」と生徒たち。疲れもどこかにふっとびました♪
今日植えた苗は、10月に稲刈りをする予定です。楽しみですね♪


〔いわみ農産社長の北村同窓会長と一緒に♪〕

地域の専門家の指導を受けます。
海にでる前に、シーカヤックの仕組みや、安全性、ライフジャケットの着用の仕方などを学びます。



準備が整ったら、いざ！海へ！！



「楽しい！」「気持ちいい」などの声が上がります♪
操作自体は簡単なのだそう。生徒たちもスイスイ、漕ぎ出します。



曲がる練習や、両端に水かきのついたパドルの操作を練習したり、網代の港内で指導を受けました。
奥には砂丘が見えますね♪



そして、いよいよ外の海へ！
風が吹いていて白波が立っているのが見えます。
冒険の海へ！生徒たちは旅立っていくように見えました。

３年生を中心とした選手たちが拍手で迎えられました。



「誠実・協働・果敢」を胸に岩美高生らしく！と、教頭先生の激励をいただきました。
そのあと、各部部活動の部長が県総体に向けて力強く抱負を述べました！



県総体の予定は以下の通りです。
生徒のみなさん、力を全部出し切って頑張ってください！！

平成２９年度第５２回鳥取県高等学校総合体育大会

陸上競技部ー５月２７日(土)～２９（月）
（コカ・コーラウェストスポーツパーク陸上競技場）
バドミントン部ー６月３日（土）～５日（月）
（鳥取産業体育館）
ウェイトリフティング部ー６月３日（土）
（岩美高校）
卓球部ー６月３日（土）～５日（月）
（倉吉体育文化会館）
バレーボール部ー６月３日（土）～４日（日）
（米子市民体育館・西部高校体育館 / 米子市民体育館）
ソフトボール部ー６月３日（土）～４日（日）
（どらドラパーク東山スポーツ広場、他）
テニス部ー６月３日（土）～５日（月）
（どらドラパーク東山庭球場）

研修２回目の今日は、「食事の介護」です。
岩美あすなろから栄養士さんと介護士さんを講師にむかえ、脱水や栄養について、
高齢になるにつれて食事が困難になってくることなどの講義を聞きました。
「トイレにお連れしたり、入浴の介助をしたりはできます。でも、飲みこむことのお手伝いだけはできないのです。」
「のどに食べ物が詰まってしまわぬよう、看護師、栄養士、介護士で協力して食事を考えています。」と話されました。



麻痺している方には、先が曲げられるスプーンを使用したり、お皿が動かないようにシリコン製のマットを敷いたり、様々な工夫がなされている介護現場。
お茶が飲めない方には「とろみ」をつけて飲んでいただくそうです。



生徒たちも実食させていただきました。
味は。。。。この表情でした。「味が無い、おいしくない」と生徒たち。



利き手側が麻痺をした、という設定で口に絆創膏を貼り、ゲル状の食べ物を摂取します。
片手で食べる不便さや、食べづらさ、口が汚れたりすることを実体験しました。



二人ペアで介助もしました。
食べる前の声かけ、口が汚れたら拭き取ったり、食べる量など、講義で聞いたことに気をつけながら実習をしました。



最後に生徒たちの感想です。
「上を向いて飲むと、誤飲しそうになって危ないと思った。」
「実習が終わってから絆創膏を取って食べて、食べれることがすごいことだと感じた。」
「お茶にとろみをつけたものを１日に何回も摂取しなくてはならないのは、（脱水症状にならないために）必要なことだけれど、苦しいと思った。」
「おいしいものが食べられないと寂しいと感じた。」
それぞれ感じたことを忘れずに今後に役立てていけるといいですね。