秘密の洞窟を目指しいざ出発!~海辺の学習 シーカヤック~

2023年7月10日 16時41分

 少し風が強く吹いていましたが、2年2組スポーツ類型の生徒たちが、今年2回目のシーカヤック授業を行いました。今日は、地元のインストラクター3名が来てくださり、3つの班に分かれて行動し、秘密の洞窟を目指しました。

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 海に入る前に、前回の授業内容のおさらいと注意点について説明があり、シーカヤックの基本操作や安全対策についても再確認。生徒たちはシーカヤックに乗り込み、風の音や波の音を聞きながら操作し、目標の洞窟へ進んでいきました。

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 シーカヤック授業では、単なる水上の遊びだけでなく、チームワークやリーダーシップの重要性を学ぶことができます。

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 冒険心をくすぐるこの授業は、今後もスポーツ類型を選択する生徒たちが、自然の中での挑戦を通じて、自身の成長を実感できる貴重な体験の場となることでしょう。

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笑顔を引き出すレクリエーション

2023年7月10日 16時32分

 鳥取社会福祉専門学校から講師の鎌谷さんをお迎えして行う「高齢者や障がいのある方と楽しめるレクリエーション」授業は、今回で2回目。
2年3組の介護福祉実習は、今日も笑顔と活気にあふれていました。

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 本日のポイントは、前回体験したアクティビティを、利用者の状態に合わせ柔軟にアレンジすること。
利用者の中には、俊敏に身体を動かすのが困難な方がいる場合があり、状況を見極めて活動内容を変更していくことを心掛け、楽しく快適にレクリエーションを行えるように工夫しましょう。というものでした。

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 体験したのは、桃太郎じゃんけんや、カラーボール転がし、サイコロ消しゲームといった盛り上がるレクリエーション。
どのゲームも共通して、みんなが参加でき、結果が能力によるものではなく、予想できないものだからワクワク感が増す。それが、笑顔を引き出すことにつながるということが実感できました。

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 講師の鎌谷さんには、楽しい活動の中に、介護福祉に必要な要素のクエスチョンを盛り込み、生徒たちが体験を通して答えを見つけられるように指導いただきました。

海の美しさやその重要性を肌で感じる~シュノーケル体験授業~

2023年7月7日 16時33分

 スポーツ類型の3年生が、今年初のシュノーケル体験授業を行いました。
授業は、まず2年生で習った道具の使い方や歩き方、シュノーケルを使った呼吸の仕方や水の抜き方、フィンの使い方を復習するところから始まりました。インストラクターさんの丁寧な指導を、生徒たちは真剣な表情で聞いていました。40分ほどの周遊では、学んだ技術を活かして、海の中を自由に泳ぎました。

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 授業を通じて、海の美しさやその重要性を肌で感じ、環境への関心や自然を尊重する心が養われます。また、リラックスした状態で泳ぐことでストレス解消にもつながり、心身の健康促進にも役立ちます。

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 シュノーケル体験授業の成功は、地元の熱心なインストラクターさんのご協力の賜物でもあり、その存在が大きな支えとなっています。しかし、高齢化問題が指導者にも押し寄せており、今後も観光客や地元の子供たちに素晴らしい体験を提供するためには、若い世代にシュノーケルや海洋活動の魅力を伝え、指導者としてのスキルを身につけてもらうための取り組みが必要となってきます。

1年2組のグループ発表~ジオパーク学習~

2023年7月7日 13時27分

 ジオパーク学習に取り組む1年生、今日はグループ発表を行いました。
持ち時間は5分。限られた時間の中で、生徒たちは、自分たちの調査結果を一丸となって発表することに挑戦しました。

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 1年2組では、「商業」と「社会」のテーマがあり、テーマごとに4人のグループにわかれ、それぞれが発表の一部を担当。本日のために熱心な調査と準備を行いプレゼンテーションに臨みました。

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 プレゼンテーションでは、パワーポイントのスライドを駆使して、グループが行った調査のポイントや重要な結果を、グラフや写真などを効果的に用い、他のグループにわかりやすく伝えていました。

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 今回のグループ発表は、生徒たちのチームワークと努力の結晶です。生徒たちは一つの目標に向かって協力し、役割を分担しながら発表を成功さていました。

港カフェで岩美名物バーガーに舌鼓

2023年7月7日 12時20分

 3年3組 フード類型の5名が、岩美町にある「港カフェ」を訪問し、地元の特産品を使ったハンバーガーと岩美をイメージした美しいサイダーの試食を行いました。

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 イカ炭バンズにホタルイカのフライをはさみ、ラッキョウのタルタルソールがベストマッチのホタルイカハンバーガーは、一味違う美味しさを楽しむことができ、生徒たちから大きな喜びの声が上がりました。
 また、岩美ブルーが美しいサイダーは、ハンバーガーとの相性も抜群。デザートにイカ炭ソフトも食べて大満足でした。

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生徒からは、
「黒いパンに最初おどろいたけど、味はとても美味しかった。」
「岩美ならではの素材をつかったハンバーガーを県外の観光客にも食べてもらいたい。」
「一言、最高!」
「海をモチーフにした店内がとても素敵だった」といった感想がありました。

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 地元のカフェを訪れ、特産物を使ったメニューを食することで、生徒たちは地域の食材に触れ、関心を高め、可能性や魅力に気付き、自分たちならではの料理のアイデアを生み出す参考にしてくれるでしょう。そして、生徒たちのよい思い出となりました。
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自分の興味と向き合って探究テーマを考える

2023年7月5日 16時28分

 1年生と2年生は、7限目を活用して探究学習に取り組みました。本日の重要な要素は、テーマの設定です。1年間にわたる探究学習の取り組みにおいて、テーマの選定は非常に重要なポイントとなります。

 既に、興味のある分野に基づいてグループが形成され、各グループはその分野の中で特に関心や興味のあるトピックについて、ボードやPCを使ってKJ法を活用して意見を出し合い、追求していきました。

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 グループによっては、ホワイトボードが付箋でいっぱいになるほどアイデアが溢れているグループもありましたが、一方で苦戦しているグループも見受けられました。しかし、全てのグループが創造力を発揮し、真剣にテーマの設定に向き合って取り組んでいました。

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挑戦の舞台へ!女子バレー部&野球部壮行会

2023年7月4日 16時47分

 夏の大会を目前に、本校女子バレー部と野球部の壮行会が体育館で行われていました。

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生徒を代表して、生徒会長の福間未来さんが「みなさんの普段の練習の成果を発揮でき、一生の思い出になるように願っています」と応援メッセージを送りました。

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辻中校長からは、「3年生にとっては、今度の大会が3年間の集大成。みなさんの持っている能力を信じ、出し尽くせば、きっとしっかりと通用するでしょう。」と激励の言葉がありました。

最後に、吹奏楽部が、力強い演奏でエールを送りました。

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災害にそなえて避難訓練

2023年7月4日 16時44分

 本日は、地震とそのあとの津波を想定した避難訓練を行いました。
地震と津波に備えて、安全な避難経路や避難方法を確認し、防災や命の保全について関心と意識を高めてもうのが訓練の目的。

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地震を告げる非常放送が流れ、まずは、頭部を守るため、机の下に避難します。
そのあと、厚めの教科書やタオルで頭をまもり、体育館に避難しました。

放送から、点呼が終わるまで、3分37秒。
慌てず、しゃべらず、速やかに避難できていました。

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 三好教頭より、「本当の地震の時は、何が落ちてくるかわからない。訓練であっても、しっかり身体の保護に注意を払いましょう。本来、避難場所は、体育館ではなく、すぐ横の第1グランドです。
 鳥取の沖合の断層で地震がおこった場合、5メートルの津波が予想され、7分後には町に到達します。実際の地震では、想像を超える事態が起こる事もあるので、臨機応変に対応できるように防災意識をたかめましょう。そして、本日行った、避難方法や経路を日ごろから意識しておいてください。」とお話がありました。

ジャマイカの高校生とオンライン交流!~ONE LOVEをBIG LOVEに!~

2023年7月4日 10時38分

 鳥取県の国際交流事業の一環として、ジャマイカのリトルロンドン高校と岩美高校の生徒13名が、オンラインで交流をしました。ジャマイカと日本は、14時間の時差のため、日本時間は朝9時、ジャマイカは夜の7時です。今回、参加した生徒は、岩美町で岩美高校生を対象として運営している英語塾「町営塾ハローイワッツ」に参加しているメンバー。

 約 50 分間にわたる交流会は、お互いの国や文化を知るクイズから始まりました。
両校を紹介するセッションでは、2年生の上田優志君と谷口來煌君が代表してプレゼンをしました。岩美町の観光地や特産品などの魅力と岩美高について紹介。学校紹介では、部活動や学校生活、そして、情報処理や手話といった特徴ある科目の紹介をしました。

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少し緊張が解れたところで、ブレイクアウトルームに分かれ、 自己紹介や、準備した質問で会話を楽しんでいました。ジャマイカの生徒たちも日本の文化に大変興味を持っており、高校生らしい質問が飛び交いました。
「好きな食べ物、アニメ、音楽」の他、「好きな昆虫」といった面白い質問もあり、会話は尽きることはありませんでした。生徒が自分の好きな分野を話すときは、「英語で伝えたい。」という情熱が、伝わってきました。

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また、今回の交流会に対して感謝の気持ちとして、岩美高校吹奏楽部がジャズ演奏を披露しました。ジャマイカの生徒たちは、心から音楽を楽しんでいる様子でした。

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 交流会に参加した1年生の森晃平くんは、「日本のアニメの話で盛り上がった。海外で日本の文化が浸透しているのが分かった。」、同じく一年生の森田秀美さんは「英語を重点的に学びたくて 岩美高に来た。聞き取りが難しかったが楽しく会話できた。」とコメントしてくれました。

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最後に、辻中校長が、「本日、このような実りある交流会を実現できたことに感謝しています。岩美高の生徒たちはとても楽しんでいました。ぜひ、この交流会を次年度も続けていき、より強固なフレンドシップを築きたい。岩美高のブラスバンドが演奏した曲は、One Loveでしたが、Big Loveにしていきましょう。」と、ジャマイカのリトルロンドン高校の生徒に向けて感謝のメッセージを述べました。

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共に楽しむ、心躍るリクリエーションを体験

2023年7月3日 16時44分

 本日の2年3組の介護福祉実習は、鳥取社会福祉専門学校から講師の鎌谷さんを迎えて、高齢者や障がいのある方と楽しめるレクリエーション授業をおこないました。

 レクリエーション支援を行う際、お互いの気持ちを通い合わせるために、「笑顔」はとても大切な要素だと学び、生徒たちはグループに分かれて、笑顔の伝達ゲームをおこない、笑顔がもたらす効果を学びました。

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 6限目は、心を元気にする手段として、いくつかのゲームや体操を実際に行いました。
体操では、指の体操を楽しいリズムの歌にあわせて、ゲームでは、じゃんけん勝負ですき焼きづくりに必要な材料カードを集める「すき焼きじゃんけん」を行い、生徒たちは大変盛り上がっていました。

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 これらのゲームや体操は、対象者が子供や高齢者でも、アレンジ次第でどちらも楽しめるものにできるもので、相手の様子に合わせて判断し、楽しく雰囲気づくりができると鎌谷さんから学びました。

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