今日は、2年2組 スポーツ類型の5人が、シュノーケル授業を行いました。
この授業では、新しい環境や経験に挑戦する中、新たなスキルや自信を身につけることができます。
互いに助け合い、コミュニケーションや協力の重要性を学びながら、不慣れな状況に対処する力や自己管理の能力も養われます。
岩美町立渚交流館で、地元のインストラクターに基礎から学びます。
・自分が使う道具の扱い方や着用の仕方。
・シュノーケルを使った呼吸の仕方や水の抜き方。
・フィンを履いた時の歩き方や泳ぎ方など。


浅瀬でポイントを教わった後、岩場まで泳ぎました。
気温は高かったですが、海の水はまだ少し冷たそう。
初めてシュノーケリングを体験する生徒も楽しそうに取り組んでいました。


プールサイドで書道
一般の観光客には、珍妙に聞こえるこのイベントですが、一部の方には、刺さるタイトル!

前日の大雨で開催が心配されましたが、小雨の降るなかイベントはスタート。
開始の10時から13時まで、3時間のイベントには65名が訪れ、書道と写真撮影を楽しんでいました。
関東や九州など、遠方から足を運ばれた方も多く、大盛況のイベントとなりました。
部活に来ていた、陸上部の生徒と森本教諭も参加してくれました。


来場者は、それぞれの思いの丈を書にぶつけ、楽しんでいる様子でした。
「プールで書道するなんて、なかなかない体験ができて面白かった」
「久々に筆で文字を書いた。心を落ち着かせて文字を書くのが良いことだと改めて思った」
「岩美が大好きで、このイベントを楽しみにしていました」
「岩美は、海もきれいだし、魚も美味しいし、最高のお休みです」
「岩美のイベントにずっと来たかった、開催してくれたことに感謝してます」
「またこんなイベントを開いてほしい」
と。皆さんが笑顔で答えてくれました。


異文化を食を通して体験する活動として、ALTのグンタさん、田中教諭の指導のもと、ESS同好会が「ジャマイカンチキンカレー作り」に挑戦しました。
本日の調理前に、事前に調理やキッチンで使われる単語の導入と、作り方のイメージは準備OK!
13人のメンバーが参加し、調理室は大賑わい!カレーのいい匂いが漂って、お腹を空かした生徒たちは完成が待ちきれない様子。


生徒たちは、慣れた様子で野菜を切り、普段使わない調味料を使って味を調えていました。時々グンタさんが英語で調理のアドバイスをしながら終始笑いの絶えない、陽気な雰囲気の調理体験となりました。

できあがりもかなりおいしそう!
自分たちが作ったカレーを食べた生徒からは、「日本のカレーと違って、スパイスの香りがとても効いている。特別な日には、また作って食べてみたい。」
「自分たちが作ったから、いつものカレーより美味しく感じられる。」
「カレールーを使うより、いろんなスパイスをつかったカレーの方が美味しい」
「他のジャマイカ料理も作ってみたい。」といった感想がありました。

ジャマイカ出身のALTグンタさんは、このような体験を通して、異文化に触れるのはもちろん、仲間と一緒に食事を作り、食べることで生徒同士のバリアを取り払い、フレンドシップやチームワーク力を高めていってほしいとコメントしていました。

今日は、岩美高のマスコットキャラクター「イワッツくん」の16回目の誕生日!
イワッツくんは、平成19年(2007年)6月27日に誕生しました。
現在学校に通う生徒たちと同世代!

「おめでとう!イワッツ君」
みんなと同じく、学校生活を満喫しています。
イワッツ君の情報はこちらをチェック>
本日のお天気は晴れでしたが、海は波が荒く、シーカヤックの学習をするのは少し危険という判断で、3年2組スポーツ類型の学習は、福部町の多鯰ケ池で行うことになりました。
多鯰ケ池は、「お種の伝説」が伝わる鳥取の名所の1つ。
地域を知るきっかけにもなるとてもよい場所です。
インストラクターさんの指導のもと、疲れないために腕ではなく、背筋をつかって漕ぐ事や、「前進」「後進」「回転」「横漕ぎ」などのポイントを復習し、準備運動の後、池へと入っていきました。

さすが3年生、もう慣れたパドル操作でスイスイと進んでいきました。
池の周囲は3.4Kmあり、水面は穏やかでシーカヤックをするのには絶好の場所です。
約30分程度で池の周りを学習しました。


海辺の学習は、教室から飛び出し開放感に包まれながら、海や池などの自然の中で、インストラクターさんの経験も交えて、自然の壮大さ、不思議さ、安全意識などを学べる実りある授業です。

4月からの授業で調べたそれぞれの課題を、発表にむけてまとめる取組を進めている1年生の山陰海岸ジオパーク学習!

今日は、プレゼン準備授業2回目、岩美町を題材に「歴史」「文化財」「観光名所」「環境」といったテーマでそれぞれの課題を調べ、パワーポイントに情報をまとめています。
各グループのパワポのタイトルを見るだけで、展開が楽しみになるものばかり!
生徒たちは、授業で作ったクラゲチャートをもとに、ページ分担をし協力して1つのプレゼン資料を作り上げていました。
資料まとめを終え、早くも実際のプレゼン練習に取り掛かってるグループもありました。


この学習の良いところは、授業の終わりに、本日の振り返りをすること。
グーグルフォームをつかって、授業を振り返り、自分を客観的に評価することで、改善点や次回への取組が見えてきます。
1年生は、この学習がプレゼンデビューとなります。
どんな発表が聞けるのか今からとても楽しみです。
本日の福祉類型実習では、岩井あすなろから講師の河口さん、但井さんをお迎えして「視覚障がい者の歩行介助」の実習を行いました。
まず、2限目に、歩行介助を行う上での注意点を2人の講師からしっかりと学びました。
講師の先生方の丁寧な説明、生徒たち同士で練習、最後に分かりやすい動画を視聴して、3限目の町に出ての実習に備えました。

重要なポイントとしては、
【1】白杖や腕をひっぱるといった、介助の際にやってはいけないことの確認。
【2】利用者と介護者の立ち位置。
【3】歩行中、利用者の不安を解消するために前もって道路状況などの情報を伝えること。
【4】歩く速度。
などといったことの指導がありました。

3限目は、いよいよ実習。
岩美高校から300mほど離れた岩美町役場へ、2人1組、1人はアイマスクをして歩行します。

途中、信号や細い道、階段といった様々な障がい物や、点字ブロックもあり、生徒たちは、2限目に学習した、クロックポジションを使って、「3時の方向をむいてください。」や、「道が狭くなります。」「5センチくらいの段差があります。」など道路状況の声かけを行いながら慎重に介助していました。


アイマスクをつけて歩行をしてみて、「不安だった」「怖かった」「介助者との信頼関係が必要だ」「点字ブロックの重要性がわかった、自転車など絶対おいてはいけない。」といった気づきを共有していました。

岩美高では、1年生の1学期から2年次に進む類型について指導しています。
類型選択は将来に大きく関係する大切な分岐点。高校生活が始まって2ヶ月ちょっとですが、早いタイミングで進路を考えてもらえるように、卒業した先輩方の体験記を見ながら、具体例が示されました。

類型選択の3つのポイントとして
【1】進学先で学びたいことから決める。
【2】得意や好きから決める。
【3】社会でどう活躍したいかで決める。
の説明がありました。
「数学が苦手だから、文系」とか「友達がこっちを選んだから私も。。。」といった選び方は絶対しないように、「後悔しない類型選択、自分にぴったりな類型選択のために、保護者とじっくり話し合いましょう」と、進路指導の山根教諭と、教務企画の谷本教諭から指導がありました。


生徒たちは先輩たちの進学、就職先などの資料を、真剣に読み込んでいました。
2年3組 今日は、きんぴらごぼうを作りました。
ごぼうを3種類の異なった形に切り、切り方が違うと何が違うのか比べながら調理しました。
はじめに動画で作り方をイメージしてから調理室へ。2人ペアで調理開始!

レシピを見ながら調味料を計り、野菜を切っていきます。

ごぼうは下記の3種類にカット。
●繊維にそって切る千切り
●斜め切りから、繊維にそって切る千切り
●ささがき
細く固いので慎重に切り分けていました。


次に、調味料を加えながら炒めます。
「さしすせそ」「さ」は砂糖、「し」は塩、「す」は酢、「せ」はしょうゆ、「そ」はみそ、の順番に加えていきました。

どのペアも手際よく調理を行い、美味しそうなきんぴらごぼうが出来上がりました。

3年3組 福祉類型授業の紹介!
講師に、岩井あすなろの介護福祉士 小南さん、但井さんをむかえ「移乗・移動」をテーマとした介護福祉実習を行いました。
2限目は、机を囲んで実習の前に知っておくべき知識や日々の生活で難なくおこなっている移動が当たり前にできない利用者の状況や気持ちを理解するための説明と話し合いがありました。

移動が困難な利用者を介護する際、残存能力を活かした介護をすることで、利用者がすべてを介護者に頼るのではなく、利用者自身の意思や能力を尊重し、自立支援を促すことが大切と学びました。
そして、具体的な介護として「ボディメカニクス」の内容に。
ボディメカニクスとは、「最小限の力で介護ができる介護技術」の一つ。
介護者と利用者の身体的負担を軽減できる技術を実習しました。
生徒たちはペアになり、足の幅や重心の位置を変えて相手と押し合うことで、介護者が利用者を移動させるときに大切な「支持基底面を広くとること」や「重心を低くすること、」を体感しました。


さらに、利用者をベッドで寝がえりさせたり、起こしたり、移動させる際の方法を学びました。

最後に、右足を骨折した45歳女性を想定して、「どんな福祉用具を選んだら良いか」と講師から質問がありました。

生徒たちはカタログをみながら、「靴」、「杖」、「サポーター」等を選び、選んだ理由も発表しました。

