秋の全校遠足を実施しました
2022年11月18日 18時06分11月17日(木)ジオパーク学習の一環として但馬地域のジオパークスポットに親しむことを目的に、JR利用促進を兼ねて秋の全校遠足に出かけました。
行きは1.2年生が貸し切りバス、3年生がJR、帰りは1.2年生がJR、3年生が貸し切りバスを利用しました。
天候にも恵まれ、魚の餌やり、アジ釣りを体験したり、海の眺めを楽しんだりしながら友人と親交を深めました。
11月17日(木)ジオパーク学習の一環として但馬地域のジオパークスポットに親しむことを目的に、JR利用促進を兼ねて秋の全校遠足に出かけました。
行きは1.2年生が貸し切りバス、3年生がJR、帰りは1.2年生がJR、3年生が貸し切りバスを利用しました。
天候にも恵まれ、魚の餌やり、アジ釣りを体験したり、海の眺めを楽しんだりしながら友人と親交を深めました。
鳥取県内に在住されてらっしゃる外国人のうち,どの国ご出身の方が最多か,皆さんはご存じでしょうか?最新のデータによると,ベトナム出身の方だそうです。
本校3年生選択科目「発展地理B」では,地理や地誌だけでなく現代社会の諸課題について地理的な観点から考察するという授業にも取り組んでいます。共生社会を創る主体としてどうあるべきか,もそのひとつ。そこでこのたび,外部から専門家を講師としてお招きし,鳥取県の状況を踏まえた多文化共生学習に取り組みました。
講師は,鳥取県国際交流財団多文化共生コーディネーターのグエンさん。
授業でグエンさんが指摘された「3つの壁」は次のとおり。
1 ことばの壁
2 日本語や日本の制度がわからないために誤解が生じる制度の壁
3 文化や習慣の違いが発端となり日本人とうまくコミュニケーションが取れない心の壁
その上で,国籍にとらわれず,外国から転入したばかりの人であっても地域の一員として受け入れ,優しく日本語で話しかけること,そして家族から離れ,新しい土地で暮らしている外国人を思いやって接することの大切さについて説かれました。
生徒からは次のようなレポートが提出されています。
「(前略)外国の方が住みやすい,生きやすい環境を整えていかなければいけないと思いま
した。日本に来られる外国の方に,日本のことがもっと伝えられることをしていきたいと思
います。(後略)」
多くの生徒から「では,自分(達)は何をすべきか」に係るレポートが提出されました。グエンさんの「生のことば」の説得力と教育力を痛感しています。
グエンさん,本当にありがとうございました。
11月2日(水)1年生の芸術(美術)で県立博物館の学芸員の方をお招きして県立博物館との連携による授業を実施しました。
内容はデジタル鑑賞コンテンツ「Walk View」を活用して、絵の中に入り込んだような感覚を疑似体験しながら鑑賞するもので、沖探容の『四季富士図』を鑑賞しました。
生徒からは「同じ絵を50分も眺められることに驚いた」「一枚の絵に春夏秋冬が描かれていることに気づいてびっくりした」「作品との一体感を感じるスクリーンで、自分で作品のコマを移動させたり、拡大、縮小ができたりすることがとても楽しかった」などの感想が寄せられました。
11月1日(火)ウィメンズセンター大阪代表の原田薫先生をお招きして「よりよい関係づくりのために」というテーマで「生命(いのち)の安全教育講演会」を実施しました。
本校は今年度「生命(いのち)の安全教育」の国費事業を実施しています。今回の講演会はその一環として開催されました。
原田先生ははじめに「DV」と「デートDV」について説明され、性暴力をめぐって法律が改正されてきたことに触れて、法律によってすべての性暴力の被害者が守られるわけではないと話されました。さらに日本の高校生の「5人に1人」がなんらかの性暴力の被害に遭っているという衝撃的な事実をクイズを交えて語られました。
また、デートDVには恐怖と安堵が交互にくる「ラブラブ期→イライラ期→バクハツ期」のサイクルがあり、これがマインドコントロールのがあること、また相談された側の対応が適切でない場合益々相談しにくくなって当事者が我慢してしまう「二次被害」につながりかねないことなどを話されました。
そして、「性」の字は「心」と「生」からできており、「心を持って生きること」「人間らしく生きること」であり、「性的な同意」とは、お互いの間に「力の差」がないこと、常識の中で良いか悪いかをお互いが知っていること、起こりうる悪い結果も、お互いが知っていること、「やらない」という選択もあることを最初からお互いが知っていること、お互いに相手を大切に思う気持ちがあること、お互いの意思決定が自発的になされていること、つまりall rightsな状態であると語られました。
終わりに生徒代表が謝辞を述べ、講演会を閉じました。
放課後には教職員研修会を開催し、「子どもの性暴力被害の早期発見と対応」というテーマでお話しいただきました。大人の責任を痛感する時間となりました。
今回の学びを生かして今後の「生命(いのち)の安全教育」を進めていきます。
原田先生、そして講演会開催に当たりご尽力いただいた県教育委員会人権教育課のみなさま、ありがとうございました。
10月31日(月)令和4年度後期生徒会長立候補者の立会演説会を実施しました。
今回は2名の立候補者があり、それぞれの応援演説と候補者がありました。中には一人の候補者に二人が応援演説に登場し、寸劇を交えながら紹介する場面もありましたが、それぞれ候補者のいいところの伝わる演説でした。
候補者自身もそれぞれの決意の伝わる力強い演説をしました。
結果は稀に見る僅差で伊澤希実さんが選出されました。
これからは、後期生徒会執行部が編成されます。早速続々と参加を表明する生徒が出てきています。
後期生徒会執行部に期待しましょう。
10月21日(金)虹嶺祭最終日の体育祭を実施し、さわやかな秋晴れの空の下、生徒達は存分に走り、応援し、感動を分かち合いました。
午前の部は100メートル競走で始まり、女子1組目には辻中校長が飛び入り参戦しました。
その後、3年生によるパン食い競争、HRリレー予選、学年ごとにクラス対抗で重ねた段ボール箱をリレーで運ぶ「宅急便」、1年生による借り物競走を実施しました。
各クラス席ではクラス旗を振って応援する姿も見られました。
午後は部活対抗リレーで始まり、唯一の女子チームとして参戦した女子バレーボール部が男子相手に真っ向勝負を繰り広げ、大いに盛り上がりました。
その後、学年ごとのクラス対抗で競った玉入れリレー、2年生による障害物競走、そしてフィナーレは予選タイムレースを勝ち抜いた5チームによるHR対抗リレー決勝が行われました。
生徒会長の中井くんは今回の虹嶺祭のパンフレットに「A rainbow in the sky again」というタイトルでメッセージを寄せてくれました。「再び虹を…」、コロナ禍の影響を受け続けた高校生活の最後に、みんなの力で学校祭を少しでも従来のものに近い形で開催したいという強い気持ちの伝わるものでした。
生徒達がそれぞれの持ち味を生かして咲かせてくれた笑顔の花は、虹よりもっと彩り豊かなものとなりました。生徒達はこの思い出を胸に実りの秋へと進んでいきます。
今回の虹嶺祭の開催にあたりお力添えいただいた皆様にこの場を借りてお礼申しあげます。ありがとうございました。
10月20日(木)虹嶺祭第2日目を実施しました。
教室では1・2年生のクラス展示があり、各クラスの工夫がうかがえました。
中庭では3年生による模擬店が設置されました。ゴミの減量のため、マイ箸、マイスプーンの持参が呼びかけられました。
中庭ではこの他に、じゃんけん大会、カラオケ、ミステリーボックス、早飲み、早食いなどの生徒会による企画もありました。
校舎内では廊下と生徒ホールに、1年生の美術・書道選択者の作品が展示されました。
明日はいよいよ体育祭です。
10月19日(水)虹嶺祭第1日目を実施しました。
今回のテーマは「一蓮托笑~僕らの笑顔がワクチンさ~」です。
オープニングは、2年3組と辻中校長による手話歌「さんぽ」で始まりました。
生徒会長、辻中校長の開会の挨拶に続いて吹奏楽コンサートが開催され、途中には生徒有志と山根先生も参加しての早口言葉の企画もありました。
そして待ちに待った各クラスのパフォーマンス。
1年生はクラスの様子を撮影したオリジナルの動画を交えたりしながら初々しいダンスを披露しました。
2年生は少し先輩らしい、クラスの団結の強さの伝わるパフォーマンスでした。
午後の部は若い先生4名によるサプライズのダンスで始まりました。
そして、いよいよ3年生の出番です。3年間で初めてのパフォーマンスとは思えないほどの完成度の高い内容でした。
過去2年間はコロナ禍の影響で規模を縮小しての開催でしたので、誰も「コロナ前」を知らない中で生徒会執行部を中心に少しでも以前に近い形で開催しようと、話し合いを重ね準備を進めてきました。
明日以降の虹嶺祭も充実したものになるよう期待しています。
10月7日(金)2年生福祉・フード類型の生徒10名が岩美北小学校を訪問し、4年生の児童34名と手話交流学習を実施しました。
はじめにグループにわかれて自己紹介ゲームをしました。選んだカードに書かれている挨拶からはじめて自分の名前を指文字で表現するもので、児童のみなさんは手元の指文字表に目を落とす場面もありましたが、一文字ずつ丁寧に表現していました。
次に『さんぽ』を「手話歌」で表現し、教え合いました。グループによってはじめから通して歌いながら教える、一つひとつの言葉の動作を丁寧に確認するなどさまざまな方法を取っていました。そして最後にそれぞれのグループが担当した1コーラスを発表しました。
活動を通して次第に打ち解けて、いきいきと手話を教える生徒の表情は普段の学校生活とはまた違ったものでした。小学生のみなさんはこれからさらに練習して発表会で手話歌を披露するとのことで、「発表会を見に来てよ」との声も聞かれました。
最後の挨拶で本校生徒の代表の星見くんが「I LOVE YOU」を手話で表現し、全体の記念撮影にもその手話のポーズで収まりました。
名残惜しくてなかなか離れられない場面も見られました。
生徒たちは今日の経験を自信に変えてさらに手話の学習に力を注ぐものと思います。
岩美北小学校の児童のみなさんありがとうございました。さらに上達した手話歌が発表会で披露されることを期待しています。
10月2日(土)朝、女子バレーボール部員が岩井地区入り口にある花壇清掃に参加しました。
地域の人と一緒に、日ごろからお世話になっている岩井地区の方々に感謝の気持ちを込めて花壇清掃に取り組みました。
伸び放題の雑草を黙々と抜いたり、地域の子どもたちと仲良く抜いたりと、岩井地区の皆さんと協力しながら完璧に仕上げました。
ぜひ、岩井にお立ち寄りの際にはごらんください!