2年生LHR『先輩に学ぶ』
2023年1月12日 18時00分1月12日(木)2年生の『先輩に学ぶ』LHRを実施しました。
3年生の各類型の代表生徒が2年生の同じ類型のクラスに出向いて、自分の進路決定の際の経験や後輩へのアドバイスを話しました。
2年生の生徒たちは先輩の話に熱心に耳を傾け、時折質問したりしながら聴いていました。
1月12日(木)2年生の『先輩に学ぶ』LHRを実施しました。
3年生の各類型の代表生徒が2年生の同じ類型のクラスに出向いて、自分の進路決定の際の経験や後輩へのアドバイスを話しました。
2年生の生徒たちは先輩の話に熱心に耳を傾け、時折質問したりしながら聴いていました。
1月11日(水)第3学期始業式を実施しました。
2学期の終業式と同様に感染拡大状況を考慮して、オンラインでの実施となりました。
辻中校長は式辞で、81歳でゲームソフトの開発を始めた若宮正子さんのエピソードに触れ、若宮さんの「人生、何か始めるのに遅すぎることはない」という言葉を紹介されました。そして、「何かしたいことがあればやってみる。何かを始める1年にしてほしい」と述べられました。
本気で挑戦したら、たとえ失敗しても必ず人生の糧になります。若宮さんから刺激を受けて何かに挑戦する1年にしましょう。みんなが応援しています。
いつも岩美高校HP並びに「日々徒然」をご覧くださりありがとうございます。
令和5年1月11日(水),岩美高校の3学期がスタートしました。
岩美高校は本年,
・校訓である 「誠実」 「協働」 「果敢」 を大切にし続けます。
・"Never too late."(何かに取り組み始めるのに遅すぎるなんてことはない) に,生徒も教職員も挑みます。
・人格形成であれ部活動振興であれ,「授業をしっかり受けること」がすべての学校活動の軸である
との考えに基づいて取り組みます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
岩美高校は岩美町全体を学びの場とし,探究学習では「まちを知り,ひとを知り,未来を考える」をテーマにフィールドワークにも積極的に取り組んでいます。
今回紹介するのは2年生5人組。訪問先は浦富海岸でトレイルワゴンサービスを行ってらっしゃる cafebloomさん。ロケーションが抜群で,週末ともなると行列ができるほどの人気店です。
柔らかな日差しの注ぐ11月上旬。スタッフの方から直接お話をうかがい,課題意識が低ければ見逃してしまうかもしれない些細なことからも地域社会を改善するヒントが得ようと取り組みました。
岩美高校の探究学習では「自ら問いを作る」ことを大切にしています。
日本の一般的な高校生は,問われることに対して答えを見つけたり探したりすることに慣れています。でも,生徒が主体となって生き,支えるようになる今後の社会は,あらかじめ明確な解や答えが存在しているような,そんなものではないでしょう。
だから,正解のない課題の解決に向けて自分なりの知見を活かしながら仲間と力を合わせて取り組める…そんな力を伸ばし,鍛えることが必要だと岩美高校は考えています。
この2年生5名がどんな問いを立て,その問いに対する答えをどう創っていくのかを楽しみにしたいと思っています。
12月20日(火)第2学期終業式を実施しました。
感染拡大状況を考慮して、オンラインで日程を1日早めての実施となりました。
終業式に先だって、年明けに開催される春高バレーの壮行会を実施し、女子バレーボール部主将が決意を表明しました。
続いて終業式を実施しました。
辻中校長は式辞でサッカーワールドカップで戦った日本選手たちが、海外メディアの取材に流暢な英語で応じていることに触れ、「彼らは学生時代から英語が得意だったわけではない。日々の学習の積み重ねを大切にしてほしい」と述べられました。
遠い道のりに見える目標への道も一歩の積み重ねで前に進みます。来年は少しずつ自分の成長を実感できる1年になるといいですね。(オンライン配信対応のため写真撮影のスタッフが確保できませんでした)
12月15日(木)後期校内球技大会を実施しました。
感染拡大状況を考慮して無観客での実施となりました。
普段は見せない意外な力を発揮した人もあり、オンラインでの応援も盛り上がりました。
12月13日(火)3年生福祉類型の生徒12名が岩美西小学校を訪問し、1年生の児童22名と手話交流学習を実施しました。
はじめに本校生徒が見本を示しながら「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」の手話のあいさつの練習をしました。
次に手話のクイズをしました。『さんぽ』の歌詞に登場する動物「きつね」「バッタ」「ヘビ」などを本校生徒が手話で表現し、児童のみなさんは元気に手を挙げて答えていました。
それからグループにわかれて自分の名前を指文字で表現して自己紹介をし合った後、『さんぽ』を「手話歌」で表現し、教え合いました。短い時間で1番から3番までの歌詞を覚えるという盛りだくさんの内容でしたが、覚えた成果を発表しあいました。
最後に児童のみなさんの『ツバメ』の曲に合わせたダンスの披露があり、途中には手話での表現も取り入れられていました。
生徒たちはかわいらしい児童のみなさんの姿に終始目を細めながら、いきいきと手話を教えていました。
終わりに本校生徒を代表して岩美西小の卒業生の川口さんが挨拶をしました。
解散した後も児童のみなさんは廊下でも、そしてテラスでも本校生徒を乗せたバスが見えなくなるまで見送ってくれました。
「また来てよ」「もう卒業するよ」とちょっと現実的なやりとりも見られました。3年生の生徒たちにとってはこれまでの手話の学習の集大成となる時間でした。
岩美西小学校の児童のみなさんありがとうございました。みなさんの一生懸命な姿に応えようと本校生徒が夢中で手話を教える姿が印象的でした。今後の手話のさらなる上達を期待しています。
3年生選択科目「発展日本史B」では,思考の整理やテーマに関する意見の記述と共有,そして意見発表のツールとして,ICTを積極的に活用しています。
今回紹介するのは12月上旬の授業の1コマ。太平洋戦争下での国民生活をテーマに,太平洋戦争下での暮らしを理解した上で,「民衆はなぜ戦争を止めることができなかったのか」について考察し,自分なりの考えを深める学習に生徒は取り組んでいます。
(自分の考えをPPTにまとめる生徒)(作成したPPTを共有しながら意見交換)
この授業で特筆すべきは,ジグソー法を効果的にICT活用に落とし込んで生徒の主体的な学びを促進していることと鳥取県が編纂した資料を教材として活用していることです。
この日の授業では,戦禍の鳥取に生きた人々のリアルが生々しく綴られた資料をもとに,意見発表とディスカッションをとおしてテーマに関する考察を深めました。
軍需拡大に端を発する経済統制やメディア統制に翻弄された当時の民衆に自分を投影させ,二度と戦争を起こさないために自分に何ができるのかについて真剣に考える生徒の姿が印象的でした。
11月24日(木)先日開催された春高バレー県予選で優勝した女子バレーボール部の3年生部員5名と、久しぶりに県高校駅伝と中国高校駅伝に出場した駅伝チーム代表1名、先月の中国大会に出場した陸上部員2名が、日頃から熱く応援してくださっている岩美町 長戸町長を表敬訪問し、大会結果について報告しました。
この報告を受け、岩美町 長戸町長様、岩美町議会 足立議長様から激励のお言葉やお祝いをいただきました。
その後、「岩美町チャンネル」のカメラに向かってバレー部主将が力強く全国大会への意気込みを述べました。
今回は3年間お世話になった岩美町のみなさんへの感謝を込めて女子バレー部の3年生が5名訪問させていただきました。主将の言葉からも全国大会の結果でこれまでのご支援への恩返しがしたいという気持ちが伝わってきました。
お忙しい中お時間を取っていただき温かい激励のことばをくださった長戸町長様、澤副議長様、大西教育長様、生徒そして引率者を温かい拍手で迎えてくださった岩美町役場のみなさま、ありがとうございました。生徒たちは岩美町のみなさまからの応援を実感し、全国大会や来シーズンに向けて決意を新たにしていました。
11月22日(火)鳥取大学教員養成センターの石本雄真先生をお招きして自己理解・他者理解のための講演会を実施しました。
石本先生には「ストレスと上手に付き合おう」というテーマで、まずストレスは人にとって「避けて通れないもの」であり、悪いことばかりではなく「人を成長させる」面もあること、それでも続くとつらいものであると話されました。
その後、先生が準備されたチェックシートで生徒達は各自の「ストレス反応」や「ストレス対処(コーピング)」のタイプについてチェックして、気づきを友人と共有しました。
最後に、ストレスで心や体に変化が起こることは自然なことで、たくさん「技」があるほうがストレス対処は上手にできる、「技」を増やしていくことが人としての成長にもつながると語られお話を締めくくられました。
最後に生徒代表が「ストレスはよくないものだと思っていたけど、成長のために必要だとわかりました」とお礼の言葉を述べ講演会を閉じました。
放課後には、教職員対象の研修会を開催し「青年期の特徴と環境の影響」というテーマでお話をうかがいました。「令和の日本型学校教育」で求められる「個別最適な学び」について理解を深める時間となりました。
石本先生、お忙しい中ご講演いただきありがとうございました。