本年度の卒業式は縮小しての開催となりました。
お世話になった関係者や地域の皆様にご臨席いただけなかったことは残念ですが、
たくさんの皆様に支えられて今日があることに感謝します。
コロナ禍のこの一年は、計画通りにならないことも多かったのですが、
3年生の前向きな姿に励まされた下級生も多かったと思います。
卒業生の皆さんには
人に対しても自分に対しても素直な気持ちで、
すぐに投げ出したりあきらめたりせずに、ベストを尽くし、
自信をもって前へ進んでほしいと思います。
がんばっている姿は必ず誰かが見てくれていて、次の道へとつながるはずです。
一人一人の新たな場での活躍を期待しています。
1月25日から2週間の1,2年生現場実習が終わり、実習報告会が開かれました。
実習での作業内容やその中でがんばったこと、これからがんばりたいことなど、
一人一人がしっかり考えて発表する姿に成長を感じましたし、
次に向けての意気込みも感じました。
今の気持ちを忘れず、
次に向けて行動する、
大切なのは行動すること、
やるのはあなた自身です。
12月に専門教科成果発表会を開催しました。
3年生が各コースでの学びを発表するために行っている行事です。
ビルメンテナンスコースは清掃の知識や技術の豆知識を
事務オフィスコースは働く仲間を意識した仕事のあり方を
サービスコースは作業を通した成長を
流通コースは継続した業務改善の取り組みを
食品衛生コースは新商品開発の苦労を
農業コースは水耕ハウスの栽培管理のコツを
それぞれに考えたテーマの内容が、
自分たちの成長とともにまとめられていて、
内容も、発表態度もすばらしかったと思います。
どのコースも、
学習した知識や技術がきちんと積みあがっており、
なんのために働くのか、それぞれの職業観をもっており、
どうすれももっとよくなるのかという向上心があり、
一人で働いているのではないということが意識できている、
大切なことをたくさん学んだことがわかる発表でした。
3年生は3か月後には社会人としての生活がスタートしています。
学んだことを忘れず
学んだことに自信をもって
新たなスタートを切ってほしいと思います。
また、1,2年生も、3年生の発表から大切なことをたくさん学び取ることができていました。
学ぼう、やってみようという気持ちがあれば、
どんなことからでも、学ぶことができます。
学ぼうという気持ちを持ち続けてほしい思います。