校長室日誌

【校長挨拶】

2025年4月1日 14時11分

令和7年4月に校長として着任しました笠井ひろみです。よろしくお願いいたします。

  日頃から、本校の教育に対し、地域の皆様をはじめ多くの皆様から御支援、御声援を頂き、誠にありがとうございます。厚く御礼申し上げます。

 琴の浦高等特別支援学校は、「社会で自立した生活ができる力や職業生活に必要な力を身につけ、社会へ送り出す」というミッションのもとに平成25年に開校しました。鳥取県にただ一つの高等特別支援学校であり、「働くことを通した社会参加・社会貢献」を学校目標とし、多くの方に支えられながら、3月には第10期生が卒業し、社会に巣立っていきました。

 令和7年度のスタートにあたり、生徒たちに「自分が何のためにこの学校に入学してきたのか、何を学ぶ必要があるのかを考えてほしい。そして、この1年間の目標を具体的に考えてほしい」と話をしました。生徒たちには、自分自身についてしっかりと考え、その中で自分の生き方、進んでいくべき進路を自分で決定していってほしいと思います。また、その決意をもとに日々の生活を大切に積み重ねていってほしいと思っています。

 また、挨拶をする、時間を守る、身なりを整える、ルールを守るといった基本的生活習慣を身につけてほしいと伝えました。毎日やり続けるためには努力が必要ですが、「社会に出ていくための土台」、さらには他人への思いやり、気遣い、心配り等、「人としての力」を養っていって欲しいと強く思います。そういったことがあたりまえにできる生徒になってほしいと強く思います。

  本校が目指すのは、生徒たちが立派に社会に羽ばたき、自分の役割をしっかりと果たせる人材に育てることです。そして、卒業時に全員が「琴の浦で良かった」と心から思えるような学校づくりに努力して参る所存です。

 いつも温かく見守ってくださる保護者の皆様、地域の皆様の期待に応えられるよう教職員もしっかり考え最善を尽くしたいと思います。引き続きの御理解、御支援をお願いします。

令和7年4月 

 鳥取県立琴の浦高等特別支援学校 校長 笠井ひろみ

【琴の浦】笠井ひろみ

     

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