お知らせ

 日南町の給食センターは,学校のすぐ近くにあり,いつも温かな給食をいただいています。
 おいしい給食で,子どもたちも給食時間を楽しみにしています。さあ,今日はどんな給食が出たのでしょう。

今日の給食

2月16日の給食 2015-02-17 [小学校職員]

  今日の給食に出ている『イワシの難波焼き』というのは細かく刻んだねぎをイワシの上に乗せて焼いた日本の料理です。
 【難波】というのは大阪にある地名ですが、昔はねぎがたくさんとれていて、ねぎと言えば難波というほどだったので、ねぎを使った料理には【難波】という言葉が使われています。
 日本の料理にはその食べ物がよくとれる土地の名前が付いているものが数多くありますので、調べてみると昔、どこで何がとれていたかが分かります。


2月13日の給食 2015-02-17 [小学校職員]

 今日は『いよかん』の話をします。いよかんは日本で生まれた果物で、ちょうど今が旬の真っ盛りです。かんきつ類の中ではみかんの次に多く作られ、とても良い香りがあって、甘酸っぱい味がします。
 いよかんは山口県で見つけられましたが、その後すぐに愛媛県で多く作られるようになり、今ではそのほとんごが愛媛県で作られています。【伊予】というのは愛媛県の昔の名前ですので、多く作られている所の名前にちなんで【いよかん】と名付けられました。


2月12日の給食 2015-02-13 [小学校職員]

 今日は『ビーフン』の話をします。 ビーフンは米粉から作られているめんで、主に中国南部から東南アジアの国々にかけて食べられています。スープの中に入れてうどんのような感じで食べることが多いですが、他の食べ物といっしょに炒めて作る「焼きビーフン」と言われるものもよく食べられています。
 日本では細いものしか見かけませんが、実はとても多くの種類があり、太めのものや平たいものなどを料理によって使い分けるそうです。


2月10日の給食 2015-02-10 [小学校職員]

  今日は『せり』の話をします。せりは春の七草のひとつに数えられている野菜で、雪が溶け始める春先までがおいしい季節です。
 せりはとても香りが強い野菜ですので、好き嫌いが出やすい野菜ですが、その香りが春が近付いてきているのを知らせてくれます。
 また、せりの香りには、冬の間に流れの悪くなった血液の流れを良くし、体にたまった脂肪がどんどん使われるようになる働きがあるとされています。


2月9日の給食 2015-02-10 [小学校職員]

 今日は『ハタハタ』の話をします。ハタハタは鳥取県で昔からよく食べられている魚で、冬の初め頃からよくとれるようになります。ハタハタがよくとれることで有名な所に秋田県がありますが、秋田県では雷が鳴るとハタハタがよくとれることから「カミナリウオ」とも呼んでいます。
 鳥取県のハタハタはあぶらが乗っていて、とろけるような食感やトロのようなおいしさがあることから「とろはた」という名前で県外を中心に売られていて、人気があります。