お知らせ

 日南町の給食センターは,学校のすぐ近くにあり,いつも温かな給食をいただいています。
 おいしい給食で,子どもたちも給食時間を楽しみにしています。さあ,今日はどんな給食が出たのでしょう。

今日の給食

2月6日の給食 2015-02-10 [小学校職員]

 今日の給食に出ている『カニとエビのグラタン』は給食センターで手作りをしたものです。ホワイトソースは小麦粉をバターで炒めて、それを牛乳で伸ばして作ります。それを紙カップに他の具といっしょに入れてチーズを乗せ、オーブンで焼いて作っています。
 今日のグラタンに使われているような【ホワイトソース】は色々な料理に使われていて、シチューやポタージュ、クリームコロッケを作る時にも使われる、洋食の基本となるソースです。


2月5日の給食 2015-02-10 [小学校職員]

 今日の給食に出ている『さつま汁』は鹿児島県の郷土料理で、【薩摩】というのは鹿児島県の昔の名前です。薩摩では鶏と鶏をたたかわせる闘鶏が盛んだったので、その鶏と今でも特産品として食べられているさつまいもを使って作ります。鶏肉のうま味とさつまいもの甘味でおいしく食べることができ、体も温まるので、今の季節にとても合っています。
 鹿児島県は黒豚の産地のイメージが強いですが、実は鶏肉をよく食べる地域で、鶏を飼っている数は日本一です。


2月4日の給食 2015-02-04 [小学校職員]

 今日は『ひじき』の話をします。
 ひじきは日本の周りの海でとれる海そうの仲間で、主に日本でのみ食べられているようです。日本では何千年も前からひじきを食べてきていたあとが見つかっていて、昔は税金としてもおさめられていたようです。
 ひじきはちょうど今頃の冷たい海でとれるものがやわらかくておいしいとされていて、春先までひじきを収穫しますが、とても大変な作業なのだそうです。


2月3日の給食 2015-02-04 [小学校職員]

 今日は『節分』ですので、それにちなんだ献立にしています。
 節分の日には「鬼は外、福は内」と言って豆まきをしたり、年の数だけ炒り豆を食べたりしますね。その他にも焼いたイワシの頭をひいらぎの木にさしてかざったりして、一年間悪いことが起きないように願います。
 また、最近では、七種類の具を巻きこんだ巻きずしを、その年の恵方をむいてだまって食べるという【恵方巻き】がよく食べられるようになりました。


2月2日の給食 2015-02-03 [小学校職員]

 今日の給食に出ている『土佐和え』というのは、野菜などの材料をかつお節で和えた料理のことです。かつお節を使った料理には【土佐】という言葉が付きますが、これは今の高知県の昔の呼び名で、高知県は昔からかつお節で有名でしたので、かつお節を使った料理にはその名前が付いています。
 かつお節は千年以上前から私たち日本人の食事になくてはならないものとして作られてきた、とても歴史のある食べ物です。