お知らせ

 日南町の給食センターは,学校のすぐ近くにあり,いつも温かな給食をいただいています。
 おいしい給食で,子どもたちも給食時間を楽しみにしています。さあ,今日はどんな給食が出たのでしょう。

今日の給食

1月9日の給食 2015-01-13 [小学校職員]

 今日の給食に出ている『小煮物』というのは新潟県の郷土料理で、その季節にとれる野菜を小さく切って煮て作る料理です。寒いところの料理ですので、この時季には料理が冷めにくいように、里いもを使ってとろみを付けてあります。このように郷土料理には、その土地の気候やとれる作物のことを考えて様々な工夫がされています。
 また、小煮物は地域の行事の時によく作られる料理で、日南町でいうなら「煮しめ」に当たる料理になります。


1月8日の給食 2015-01-13 [小学校職員]

 今日の給食に使われている『オイスターソース』というのは中国で生まれた調味料で、貝の【かき】をゆでた煮汁を煮つめて作ります。かきにはとてもうま味があるので、かきをゆでた煮汁にもうま味が溶け出し、とてもおいしい調味料ができます。
 かきは冬になると、その身に海の栄養をぎっしりとつめこんでいき、「海のミルク」と呼ばれるほど栄養のあるものになりますが、それがかきのうま味にもつながっています。
1月7日の給食 2015-01-13 [小学校職員]

 今日は【人日の節句】と言ってお正月最後の日に当たります。この日には『七草がゆ』を食べて今年一年間、病気をしないように願います。ちなみに、給食では七草を入れた炊いた『七草ごはん』にしています。
 七草を食べるのは、お正月にごちそうを食べ過ぎて疲れた胃や腸をお休みさせるためだと言われていますが、昔はお正月に野菜がとても貴重だったため、少ない野草でそれを補っているとも考えられます。健康に生きるための昔の人の知恵ですね。


12月19日の給食 2014-12-19 [小学校職員]

 今年は12月22日が『冬至』で、この日に向けて夜が長くなり、冬が深まっていきます。
 日本では冬至の日には小豆の入った冬至がゆやかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ると風邪を引かない、という言い伝えがあります。今日は冬至には一足早いですが冬至を意識した給食にしています。小豆の赤い色やかぼちゃの黄色い色には私たちの体を様々な病気から守る力を強くしてくれる働きがあります。


12月18日の給食 2014-12-18 [小学校職員]

 今日は19日には一足早いですがチャレンジデーで、『チーズ』にチャレンジです。チーズは独特のにおいが苦手な人が多いようですが、火を通したものは割と人気があるようです。 今日はじゃがいもやたまねぎなどといっしょに混ぜ込んで、かき揚げにしてありますので、甘味や油の味でより食べやすくなっていると思います。
 チーズはとても昔から世界の様々な地域で食べられてきた食べ物です。実は日本にもその昔、「だいご」と言われるチーズのような食べ物がありました。