部活名
ハンドボール部女子
 部員数      1年     3名
     2年     3名  合計 9名
     3年     3名
 部活の紹介 ハンドボール女子は毎日の練習を大切にし、お互いに信頼し合える仲間を大切にしています。試合での勝ち負けの前に、今自分が出来る事を精一杯努力することを目標に頑張っています。


【ハンドボール部】年間活動計画は、こちら R6年間活動計画【女子ハンドボール部】.pdf

ハンドボール女子 県大会終了

2019年2月6日 17時06分
今日の出来事

 1/11(金)~1/13(日)
 倉吉体育文化会館で、中国新人大会鳥取県予選会が行われました。
 大会の上位2チームは全国選抜のかかる、中国選抜大会へ、3位と4位は中国新人大会への出場が決まります。新人戦では第4位とまずまずの試合内容ながら結果としては不満の残る大会でしたが、冬の合宿を経て、一つでも順位を上げて中国大会へ臨もうとチーム一丸となって精一杯の戦いを繰り広げました。
 1回戦では、米子南高校との対戦。前半の入りもよく、徐々に得点を重ねリードを広げていきました。しかし、前半の残り10分あたりから攻撃のリズムが悪くなり、4点差に詰められて後半に臨むという、やや予定から外れた流れとなりました。リードがあったし、もっと大量リードで終えられたはずのゲームだったという思いからか、後半は相手の出だしに後手後手の展開を強いられ、気が付けば1点差。ここが踏ん張りどころというところで、岩垣と中原のコンビプレーで2点差となり、ようやく息を吹き返しました。このまま敗戦という流れであっただけに大きなプレーでした。
 準決勝は境高校。どこまでやれるか思い切って攻撃的な展開を挑みました。伸び伸びプレーしたことが功を奏し、相手のリズムにすることなく一進一退の攻防となりました。前半を7-9の2点差で乗り切り、勝負の後半戦。前半同様プレーの内容は悪くなく、ただ、決定力が足りませんでした。試合全体としてはよく戦ったと評価できる一方で、後半7-11というスコアが示す通り、得点力不足は大きな課題だと再確認しました。
 臨む3位決定戦。前回大会で2点差の惜敗の借りを返すべく、絶対勝利しようと挑みましたが、悪い癖が出てしまい、前半の入りで6点差。ここから巻き返すにはかなり力を使わないといけません。展開としては予想していた中で最悪でしたが、何とか前半を8-12の4点差で凌ぎました。まだチャンスはあると臨んだ後半ですが、なかなかペースが上がらず、得点差が詰まりません。後半残り10分の時点で2回目のタイムアウト。もう後がありませんでしたが、そこから岩垣の頑張りもあり、2点差まで詰め、もう一つで捕まえるというところまで行きましたが、最後は中原、岩垣の2トップで仕掛けましたが、点差を5点に広げられてタイムアップとなりました。いずれにしても前半の入りがまた課題という展開となり、悔しさの残る4位となりました。中部開催ということで、多くの保護者、関係者のご声援を受けての戦いとなり、大変感謝しています。結果は課題の多いものとなりましたが、これも成長のための糧としていきたいと思います。2/8から山口県周南市で行われる中国新人大会に2年ぶりに出場できることに感謝して、良い経験となるよう頑張ってきます。今後も声援よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

H30年度中国新人大会鳥取県予選会.pdf
2018中国新人大会組み合わせ.pdf

ピンクの新ユニフォーム。中国大会で初勝利を!!            優秀選手に岩垣杏奈選手が選ばれました。本当によく頑張ってくれました。

ハンドボール部女子 部活ガンバ 撮影しました。

2019年1月9日 14時45分
今日の出来事

 昨日1月8日 NCN 「部活ガンバ」の取材がありました。放映予定は1月21日です。
 本校としては2度目の取材となりました。部員が少ない中での取材とあって、またとないアピールの機会をいただきました。この放送を見て、ひとりでも多くの中学生が、本校ハンドボール部に入ってくれることを願っています。
 撮影場所は校内ではなく、いつも練習でお世話になっている倉吉スポーツセンターの体育館をお借りして行いました。ありがとうございました。
 1月の中国新人大会の県予選に向けても士気の上がる取材となりました。練習内容の撮影ではかっこよく決められたでしょうか?一人一人のインタビューもあり、そのコメントも気になるところですが、放送までのお楽しみとしましょう。期待して待っていてください。

H30 中国新人 県予選 組合せ・日程.pdf


m&m.comディレクターの谷口直弥さんの指示のもと、カメラチェック。緊張してきたようでが、みんな笑顔の練習です。いつも通りでいいですよ。

リポーター役には主将の中野紅花。落ち着いてみんなをリポートしてくれました。さすがキャプテンです。

全員で先輩からいただいたはちまきとリストバンドでボーズチェック。先輩の熱い思いが継承されていますよ。

谷口さん、カメラマンの長田さんに全員で御礼。ありがとうございました。放送を楽しみに待っています。
 

ハンドボール女子 江津合宿終了

2019年1月9日 14時08分
今日の出来事

 12月23日(日)~25日(火) 温泉津体育館にて
 江津合宿に行ってきました。心配した天候も穏やかで、恒例の合宿を無事終えることができました。今年も、飯南高校の都志見先生をはじめ、江津高校の小竹先生、奥川先生、参加された各校の先生方にお世話になり、中国新人大会の県予選に向けて弾みのつく合宿となりました。ありがとうございました。宿舎としてお世話になりました「まきた旅館」の皆様にも大変よくしていただきありがとうございました。

H30 中国新人 県予選 組合せ・日程.pdf
 
 23日は島根県大会の最終日であり、温泉津体育館で熱戦を観戦させていただきました。どのチームも熱いプレーが多く、1月に控える鳥取県予選会に向けて、改めて気合が入りました。女子の部の大会結果は、一緒に合宿させていただく江津高校女子ハンドボール部が優勝。いつも練習に来ていただいている、松江市立女子高校ハンドボール部が準優勝ということもあり、本校も負けてはいられないと選手ともども気が引き締まる思いでした。
 
 合宿2日目の24日は、江津高校、江津ハンドボールクラブ(中学生男子)、米子南高校と練習試合を行いました。米子南高校とは次の県予選会で対戦しますが、お互いに切磋琢磨して、良い練習となりました。江津高校の選手は、一人一人の技術やシュート力が一枚上という印象で、本当に参考になる練習となりました。

 泉薬湯では、お湯の入り方もレクチャーしていただきました。薬師湯も歴史を感じながらゆっくり温まれました。

有名な温泉津温泉で汗を流しました。歴史ある元湯を堪能して、明日への活力を高められました。

 合宿3日目の25日は本校と江津高校、さらに岡山県大会の前半を終えられ、ベスト8を決められた総社高校女子ハンドボール部にも来ていただき、3校での練習試合となりました。大会直後にもかかわらず、お越しいただき竹内先生をはじめ先生方、選手の皆様に感謝しています。また、前回の岡山県新人戦ベスト4の実力は予想以上であり、一つ一つのプレーが本校よりも、強く正確で迫力がありました。1年生がフローターと聞いてなおさら感心してしまいました。江津高校、総社高校ともに本校よりも格上のチームではありましたが、胸を借りて精いっぱい汗をかいて練習することができました。選手は日々成長していきますが、この合宿で一段とたくましくなったように感じます。練習をしてくださったチームの皆様に良い結果報告ができるよう、次の県予選会では精一杯戦ってきます。会場が倉吉体育文化会館ということもあり、ぜひ多くの声援を送ってやってください。

 毎年のことではありますが、江津高校、飯南高校をはじめ、島根県のハンドボール関係の方々のご尽力により、今年も素晴らしい合宿を行わせていただきました。かれこれ10年目になるのですが、毎年毎年本当に感謝の一言しかありません。来年もまた会えるよう頑張っていきます。ありがとうございました。


宿舎としてお世話になりました「まきた旅館」の玄関でポーズ。ありがとうございました。

総社高校、江津高校、倉吉総合産業高校の選手たち、ご苦労様でした。みんなで総社高校をお見送りです。お世話になりました。

最後は江津高校の選手たちと「ゴーツ」ポーズで記念撮影です。来年も会いましょう。

ハンドボール女子 新人戦終了

2018年11月16日 13時55分
今日の出来事

 11/9(金)~11/11(日) 米子市民体育館

 ハンドボール新人戦が、米子市民体育館で行われました。
 新チームとして初の公式戦となり、緊張感の中精一杯のプレーを見せてくれました。

 今年は女子5チームということもあり、リーグ戦での戦いとなりました。
 5チームのリーグ戦は初となり、どう戦っていくか難しさもあり、手探りの大会となりました。

 1試合目は米子西高戦。実力は接近しており、予想通りの展開で前半を同点で折り返しました。後半に入ってもどちらも決め手に欠き、新人戦らしいといえばらしい試合が続きました。後半残り時間も少なくなったところで3点のリードを許し、その後Wエースの中原、岩垣の2トップで巻き返しを狙いましたが、惜しくも2点差とされタイムアップ。初戦は落としたものの、1年生も含めて、まずまずの試合ができたことを収穫とする試合となりました。

いよいよ初戦の米子西高戦。笑顔でスタート

試合は惜しくも落としたものの、雰囲気は良く次に期待となりました。

第2試合は、米子南高戦。練習試合でも何度か対戦しており、相手の手の内もわかっている中、前半からまずまずの展開となりました。前チームでは、最後の県総体でようやく1勝を挙げることができたのですが、新チームではこの新人戦で初勝利を飾ることができました。おめでとう。最終日の米子東高戦と境高戦は厳しい日程となりますが、この勢いで戦い切ろう。

第3試合は、米子東高戦。常に上をいかれている相手だけに、新チームではこの新人戦から戦えるところを見せたい試合でした。
しかし、相手に対してまだまだ未熟なところがゲームに出たこともあり、前半を7-13と大きく離される展開となってしまいました。しかし、前半の内容から考えればよく6点差で我慢したということも言える内容でした。しかし、後半だけ見れば11-10と勝っているだけに、やはり前半の入りの大切さを痛感した試合となりました。


米子東高戦に向けていざ!!

 最終戦は優勝した境高との戦い。前半は4-10,後半もなかなか追いつくことでできず結果10-21。完敗ではありましたが、試合そのものは点差ほど悪くはなかったのですが、とにかく得点力不足でした。21失点は褒められる内容ですが、10点では勝てません。さらに鍛えなおして、地元倉吉開催の1月の中国新人予選に向けて練習です。試合結果は以下をご覧ください。

 組合結果.pdf

 なお、今大会優秀選手に、センターの中原選手が選ばれました。今後の成長に期待しましょう。
 
 
 
 次の倉吉開催では、今回以上のプレーで会場を沸かせてやろう!!

ハンドボール女子 国体 中国ブロック予選

2018年8月15日 13時34分
今日の出来事

8/10(金)~8/12(日) 山口県周南市 キリンビバレッジ周南総合スポーツセンター

 ハンドボール少年女子の国体予選が行われました。本校からは、可世木七瀬(3年)と岩垣杏奈(2年)が選抜され、参加してきました。
 どちらもウィングで出場。鳥取県選抜チームに貢献する働きを期待して応援しました。会場は毎年2月に全国選抜中国予選と中国新人大会が行われる会場でもあり、高校生にとってはなじみのある会場での試合ということもあり、緊張しながらも力を発揮できる環境でした。


 準決勝から出場の鳥取県選抜。相手は、全国でも上位の力を持つ山口県選抜。先日のインターハイでもベスト8という結果を残した高水高校や県大会ではその高水高校に勝利する力を持つ華陵高校の選手を中心としたチームであり、胸を借りるつもりで思い切って勝負する姿を楽しみにしていました。
 可世木は前半スターティングメンバーに選ばれ、堂々の出場を果たしました。左のウィングとして、果敢に山口陣内に攻め入ろうとしましたが、相手のディフェンスのチェックも厳しく、簡単にシュートに行くことはできませんでした。試合の入りからこのディフェンスをされると、なかなかシュートチャンスすら作れない展開となってしまいました。可世木のサイドシュートを期待して見守りましたが、相手の壁が厚く思うようなプレーはさせてもらえませんでした。これが山口県の実力であることは確かですが、後半再び出場機会をもらい、何とかシュートの場面を見せてくれたので一安心でした。欲を言えば山口県選抜から1点と思いますが、これまでよく頑張ってくれました。県総体後も岩垣と二人で選抜チームの練習に通い、本校のハンドボール部の練習にも参加してくれて、後輩にとっても良い刺激となってくれました。

 岩垣は右のサイドやポストとしての出場を期待していました。後半に出番が訪れ、思い切って山口の壁にぶつかっていってくれました。中国大会の経験もない中、いきなり全国レベルの選手との対戦でなかなか思い通りにはいかなかったようですが、まだ2年生です。これからこの経験をぜひチームに伝えて、これから新チームとして成長していく良い起爆剤となってくれることを期待しています。

 


結果は鳥取県 11(2-14,9-20)34 山口県 となりました。鳥取県選抜チームごお疲れさまでした。


「お礼」
 山口県開催ということで、大変遠方ではありましたが、可世木選手のお祖母さんや、佐々木マネージャーのご家族には応援に駆け付けていただきありがとうございました。選手には大きな力となりました。応援感謝いたします。また、選抜の練習会が境港市中心であり、練習の行き帰りの送り迎えなどの点では、両ご家族に大変お世話になりました。選手は大変貴重な経験をさせていただきました。ご協力いただきありがとうございました。

ハンドボール女子 岡山県遠征

2018年8月9日 10時00分
今日の出来事

 8/6(月) 岡山県岡山市 ジップアリーナ岡山

平成30年度 第1回岡山県高等学校ハンドボール強化大会
主催 岡山県ハンドボール協会
後援 菅公学生服株式会社,栄光スポーツ,山下体育社,ヨコタスポーツ

 表記大会に、鳥取県チームとして招待していただき参加いたしました。会場のジップアリーナ岡山では、岡山県から19チーム、鳥取県から1チームの参加で、総勢20チームでの開催となりました。県内大会では女子チームの減少が深刻になってきていますが、ここ岡山県では県内から今回参加したチームだけでも19チーム。本当に鳥取県も頑張らないといけないと痛感しました。

 試合は25分のハーフのみで対戦していきました。午前中4試合、午後4試合の計8試合させていただきました。
 どのチームと対戦しても、本当に勉強になる試合ばかりで、このような機会をいただけたことに感謝しています。また、会場のジップアリーナ岡山のメインコート3面は圧巻の一言。何度も来ていますが、その度に驚嘆を隠せません。ワンフロアで正規のコートと安全地帯が余裕でとれる体育館はほとんどありません。このような体育館で、しかもきちんと空調で温度管理された中での試合となり、選手にとってもこれ以上ない環境で試合をさせていただき、ありがとうございました。

 試合はまだまだ新チームとして発展途上という感じで、細かなことは何もできませんでしたが、一年生を含め初めて対戦する岡山県チームに臆することなく、しっかりとゲームができことは収穫でした。特に1年生のやる気がプレーにも表れてきて、今後が楽しみになりました。2年生7名という、本校においてはなかなかないシーズンでもあり、この経験を糧にさらに成長してほしいと思います。目指すは来年の熊本インターハイ。がんばれ!!倉総セブン


総勢20チームでの開会式。これだけのチーム数が県内にあるというのはうらやましい限りです。


まずまずの試合ができ満足の遠征となりました。課題はもちろんたくさんありますが、これからの成長に期待が持てます。応援よろしくお願いします。

ハンドボール女子 国体選抜選手 認定式

2018年8月9日 09時43分

7/20(金) 20:00 於:境港第二市民体育館

 今年度も本校ハンドボール部より、少年女子 鳥取県選抜チームに可世木七瀬、岩垣杏奈の2名が選出されました。3年に続き2名の選出となり倉総ハンドボール部としても、大変誇らしい思いです。インターハイ予選では1勝を挙げることができましたが、8/10から山口県周南市で始まる国体予選でもぜひ本戦への出場権獲得のために、選抜チームで活躍してほしいと願っています。二人の活躍をご期待ください。
 
鳥取県選抜選手の認定式。少年女子チームの一員として県協会より認定されました。(8番可世木、13番岩垣)

少年女子のキャプテン江尻選手(境高)が国体予選への抱負と意気込みを語りました。

二人で認定証を手にし、緊張感も高まってきたのではないでしょうか。

少年女子チーム全員で記念撮影。大会でも笑顔で終われるように応援しましょう。

円陣を組んで気合を充填。チーム一丸となってがんばれ!!

女子ハンドボール部 番外編 リレー

2018年6月28日 09時43分

 6/27(水) 本校の体育祭が開催されました。
 
 体育祭ではクラス対抗で、綱引きや球技で白熱した戦いが展開されました。その体育祭の新たな企画として、部対抗リレーが行われました。
 我がハンドボール部も当然参加することとなり、精鋭6名を選抜して臨みました。各クラブもそれぞれメンバーをそろえて、接戦必至のリレー対決が始まりました。


1走の谷口がまずまずのスタートで2走の竹中、3走の山崎と上手く流れを作りました。


3走の山崎からバトンを受けた中原は快足を飛ばして、一気に先頭に立つファインプレー。そのまま、5走岩垣も確実に先頭を守り、最後はエース可世木七瀬。


盤石の走りで圧巻のフィニッシュ!!見事に1位となりました。ほかのクラブも一生懸命走り切り、楽しい時間でした。みんなお疲れさま!!

 
リレーメンバー6人。最後はみんなで記念写真です。

倉吉総産 男子ハンドボール部 閉幕

2018年6月6日 14時04分
今日の出来事

 6月2日から境港市民体育館で行われた、鳥取県高校総体ハンドボール競技をもって、昭和42年から続いた男子ハンドボール部が、その歴史に幕を下ろしました。

 インターハイ出場5回など、鳥取県高校ハンドボールの創成期をけん引してきた、本校男子ハンドボール部の最後ということで、大変残念な思いでいっぱいです。現在、3名で最後の活動を続けてきた選手たちですが、この県総体が最後になることは3年前から決まっていたとはいえ、何とかコートに立って終わらせることを願っていました。しかし、選手の思いを実現させられないまま、この日を迎えることとなり、顧問としても大変申し訳ない思いでいます。しかし、西谷主将は最後に自分たちの思いを伝えようと、閉会式に先立って、これまでお世話になった多くの方々への感謝を述べてくれました。西谷選手、松田選手、舩口選手。この3名が堂々と立派に最後の挨拶をしてくれました。
 これまでご尽力いただいた多くの関係者の皆様、保護者の皆さま、そして本校ハンドボール部を卒業していった多くの先輩達に感謝して、男子ハンドボールはこの日で終わりといたします。本当にありがとうございました。

 
西谷主将が、最後にお礼を述べました。試合に出たかった、その思いを今後は女子ハンドボール部の後輩が受け継いでいきます。ご苦労様でした。

ハンドボール女子 県総体終了!!

2018年6月6日 11時47分

 6/2(土)~6/4(月) 境港市民体育館・境港第二市民体育館で県総体を戦ってきました。三年生にとって最後の県総体で、公式戦初勝利とインターハイ出場をかけて全力で戦いました。

 6/2(土) 11:30  一回戦 倉総 24-21   倉東
 6/3(日) 13:00  準決勝 倉総 12-31   境
 6/4(月) 11:30  3位決定 倉総 16-20   米子西
 結果:第4位 大会優秀選手 可世木七瀬

 一回戦、負ければ公式戦未勝利というプレッシャーの中、試合序盤からペースをつかみ、倉東の各選手の強力なシュートを、キーパーと一体となって必死にディフェンスでしのぎ、エース可世木のカットイン、ミドル、サイドシュートに西村のポストシュートなどで得点を重ねリズム良く試合を展開。これまでの課題であった試合の入りという点でも合格点でした。後半もなかなか引き離せず取っては取られの大接戦となりましたが、相手が最後の勝負に出てきたところを、岩垣がダメ押しの速攻を決め見事初勝利となりました。
 ここまで、多くのご声援を受けて戦ってくる中で、なかなか勝利という結果に結びつかず、保護者、選手共々そのたびに次につなげようと、とにかく練習の質を上げることを目指してやってこられた成果ではないかと思います。特に、三年生の可世木、西村はさすがの活躍をしてくれて、マネージャー佐々木も裏方としてこれまで支えてきた思いを込めた応援で選手を鼓舞し、これが県総体だといえる試合となりました。
 
  
いよいよ一回戦です。笑顔で勝利を目指せ。      可世木のミドルシュートで先制     岩垣の速攻が決まり、勝負あり。

試合後、全員で勝利のVサイン。これまで、この1勝のための努力があったからこその笑顔です。

 準決勝は境高。ここまで県内負けなし、3月の全国選抜にも出場しており、格上は承知の勝負。どこまでやり切れるか楽しみな試合となりました。結果は、12-31というスコア通り、力負けの部分が多かったのは事実ですが、要所で見せる可世木のサイドシュートやカットインは十分境高に通用するものでした。二年生にとってはこれから県優勝を争うために必要な力を感じ取ってくれたと思います。しかし、スコア以上に試合としては見ごたえのある場面も多く、三年生にとってインターハイへのラストチャレンジとしては、やり切って終えることができたと思います。この試合後から来年へのスタートとなる後輩たちへ、多くのものを残してくれた試合でした。

 
試合序盤、0-2から、中原のカットからの速攻で1-2と詰め寄った。    可世木の意地のカットイン。小さな体でも境高ディフェンスに負けてませんでした。

 3位決定戦。米子西高との対戦。4月の選手権予選でも終盤まで競り合った相手だけに、この試合ですべて出し切って笑顔で終えることを目指しての試合となりました。米子西高も、準決勝ではよもやの展開に涙を呑んでおり、この試合はお互いに集中して臨むこととなりました。試合の入りでは、良い流れを作りかけたのでしたが、なかなか得点を決めきれず、徐々に点差が開く苦しい展開にしてしまい、1-7と6点差まで開いたところで前半20分を待たずに2回目のタイムアウトを取らざるを得ませんでした。しかし、そこから踏ん張り、前半を6-10の4点差で凌ぎました。このままずるずると大敗する試合にもなりかねませんでしたが、これも地力がついた証拠です。何とかゲームを残すことができました。後半に入ってからは一進一退の攻防が続き、お互いのエースがけん引しながら点差が変わらぬままタイムアップ。後半は10-10のイーブン。やはり、試合の入りが大切であると、改めて勉強した試合でしたが、最後の試合、会場も沸き、見ごたえのある試合ではなかったかと思います。勝って終えることはできませんでしたが、十分このチームとしての1年分の証を残してくれました。

 
2回目のタイムアウト後、西村のシュートでようやくの2点目。渾身のガッツポーズ。可世木の速攻で6-9と3点差に迫る。
 
最後の試合を戦い終えて、晴れやかに県総体を終えることができました。みんないい笑顔です。閉会式では、可世木選手が優秀選手に選出。おめでとう!!

可世木選手、西村選手、佐々木マネージャーを中心に、とても良いチームへと成長してくれました。三年生お疲れさま、そしてありがとう。