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「東北訪問を終えて」 生徒会執行部

2015年8月24日 10時37分

 7月9日からの東北訪問を終えたメンバーが次のように話してくれました。



 7月9日(木)~7月12日(日)にかけての東北訪問が終了しました。あっという間の4日間でしたが、内容はとても深いものになったと思います。震災当時の写真を見たり、津波を疑似体験したり、同世代の高校生と一緒に、私たち高校生だからこそできることは何かを真剣に話し合ったりと、とても貴重な体験をすることができました。
 その中の話し合いで、私たちが考えたことが1つあります。それは震災に対しそれぞれの意識が低くなっているということです。だからこそ震災から4年たった今、私たちがするべきことは、今回のことをできるだけたくさんの人に伝え、忘れないようにすることなのだと思います。現地を見て、復興が進んでいること、現地の方々も一丸となって様々な復興作業に取り組んでいることがわかりました。いつか復興は終わりを告げることがあるかと思います。そして、『その時』を見ることができるのは『今』であり、それを伝えることができるのは実際見た私たちだと思うのです。「また東北に来てほしい。それが私たちの願いです。」と現地の方がおっしゃっていました。今回のこの訪問による結果を伝えることが、今後企画を繋いでいくきっかけになればと思います。
 最後に、東北訪問をするにあたり多くの方のご支援をいただきました。そのことに感謝し、今後の活動も精力的に頑張っていきます。

店頭選書および書店員さんへのインタビュー

2015年7月13日 12時00分

 店頭選書および書店員さんへのインタビュー


 *日時 平成27年7月3日(金) 14~15時
 *場所 今井書店吉成店
 *参加 生徒図書委員13名+司書・司書教諭
 *内容
 ①店頭選書
    興味を抱いた本やお勧めの本を、実際に手
   にとって内容等を見ながら選書しました。
    おすすめポイントのポップとともに、本を図
   書館に展示します。

 
②書店員さんへのインタビュー
   先日の第1回図書館セミナーで、今井書店の山本博崇氏にお話を伺いました。
  それを受け、
書店員の仕事のやりがいや、仕事上で大切なこと、選書基準等について、吉成店の
  皆さんにインタビューを行いました。

 インタビューをして、「とても緊張した。」「書店員
になりたいと思っているので、話を聴けて良かっ
た。」という感想が聞かれました。書店員の皆様に
は、ご多忙中お答えいただき、どうもありがとうご
ざいます。
 セミナーやインタビューの内容は、図書館だより
でお知らせします。乞うご期待。 

司書教諭によるブックトーク②

2015年6月30日 12時34分
 司書教諭によるブックトーク②(平成27年6月26日~29日 国語の授業 2年各教室にて)

 2年現代文の授業で、評論文「ホンモノのおカネの作り方」を学びました。そこで、「経済」をテーマに本の紹介を行いました。

 1冊目は、『スタバではグランデを買え』(吉本 佳生)です。
 鳥取へのスターバックス出店は、全国でも話題となったところです。身近な物やサービスの価格について、消費者の視点と企業の視点から説明しています。合わせて、一個のハンバーガーから経済の仕組みや社会の在り方を説明する『人生の教科書〔よのなか〕』(藤原和博・宮台真司)にも触れました。

 
次は『2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい』(山田真哉)です。
 これは、女子高生が部活動で会計の知識を学ぶという設定で書かれています。書名にもなっている問いは「アンカリング効果」という行動経済学用語から説明されており、私たちの生活を振り返っても思い当たる節があると思われます。

 さらに、お金に関連し、小説『紙の月』(角田光代)を紹介しました。銀行員の女性が、なぜお金を横領してしまったのか。その行為に走らせてしまった背景、つまり主人公の置かれた状況や生きてきた人生が読みどころです。これは、2014年11月に映画化されました。
 また、『億男』(川村元気)は、2015年本屋大賞にノミネートされました。宝くじで三億円を得た図書館司書が、そのお金と共に消えた親友の行方を追う過程で、人間にとってお金とはどのような意味を持つのかを考えていく小説です。

 


 一方、お金にとらわれない生き方として『ぼくはお金を使わずに生きることにした』(マーク・ボイル)も興味深い本です。
 著者は、不用品交換で入手したトレーラーハウスに太陽光発電パネルをとりつけ、半自給自足の生活を営むのですが、キーワードは「分かち合い(シェア)」。いらない人からいる人へ物を移動させるという彼の実践は、大量生産・大量消費の現代社会を見直すきっかけになるのではないでしょうか。

図書館を活用した授業

2年生総合的な探究の時間 図書館ガイダンス

2021年7月13日 10時49分

 2年生総合的な学習の時間では、「SDGs」をテーマに、図書館を活用した探究学習を行っています。
 図書館では、2年生全員に、授業の一環で図書館ガイダンスを行いました。

 まずはじめに、副担任(司書教諭)が、本や新聞記事などの紙資料、インターネットなどの
 デジタル資料の特徴を比較し、信頼性の高い情報を得ることの大切さについて説明しました。
 そのあと、学校司書が、本の目次や索引を使った検索、オンラインデータベースを使った検索
 など、信頼性の高い情報をすばやく探す方法について、演習をしながら説明しました。











英語3年「Global Issue」途上国の問題について探究活動

2020年8月22日 11時45分


英語科「コミュニケーション英語」3年では、「Global Issue」、特に途上国の問題を調べてテーマを設定し、ポスターを作成する探究活動を行いました。

図書館で集めた関連資料をもとに、問題となっている事がらを調べ、根拠を示し、解決方法を考えました。
調べたり考えたりした内容は、最終的にポスターにまとめ、英語で表現しました。









世界史A 2年 【食物やモノから見る世界史】

2020年8月22日 11時21分

世界史A(2年生)では、毎年、図書館資料を使ってモノ(食物、生活用品、工業製品など)の歴史や興味関心のある事がらを調べ、ポスターにまとめて表現しています。
ワークシートに沿って調べるうちに、モノの起源や発展の状況、歴史的な背景、関わった人物などが明らかになります。楽しみながら、歴史を学ぶことができる活動です。

今年は、図書館ガイダンスの中で「目次を活用する演習」を行いました。本の全体像をあらかじめ把握することで、速やかにリサーチ活動を行うことができたようです。

最後に調べたことをポスターにまとめて発表。どれも生徒の個性が光る作品に仕上がりました。

















現代文2年生 「実体の美と状況の美」

2020年8月22日 10時53分


現代文2年生では、高階秀爾「実体の美と状況の美」の単元で、図書館資料をもとに日本や他国の文化を比較する授業を行いました。
図書館では、リサーチ用の資料と共に「比較・対照(ベン図)ワークシート」を準備し、集めた情報を整理・分析する手掛かりとしました。





英語1年 Country Project(世界の国を調べる)

2020年8月22日 10時31分

英語科「コミュニケーション英語」1年生では、毎年、図書館を活用して世界の国々を調べ、ポスターを作成する「Country Project」を行っています。

一人一国テーマとなる国を調べ、ワークシートに記入し、英語のポスターを作成して発表します。

図書館では授業の冒頭に、本の目次や索引を使って調べる方法、調べるときの注意点などを説明しています。

完成したポスターは館内で展示する予定です。お楽しみに!