「東北訪問を終えて」 生徒会執行部
2015年8月24日 10時37分 7月9日からの東北訪問を終えたメンバーが次のように話してくれました。
7月9日(木)~7月12日(日)にかけての東北訪問が終了しました。あっという間の4日間でしたが、内容はとても深いものになったと思います。震災当時の写真を見たり、津波を疑似体験したり、同世代の高校生と一緒に、私たち高校生だからこそできることは何かを真剣に話し合ったりと、とても貴重な体験をすることができました。
その中の話し合いで、私たちが考えたことが1つあります。それは震災に対しそれぞれの意識が低くなっているということです。だからこそ震災から4年たった今、私たちがするべきことは、今回のことをできるだけたくさんの人に伝え、忘れないようにすることなのだと思います。現地を見て、復興が進んでいること、現地の方々も一丸となって様々な復興作業に取り組んでいることがわかりました。いつか復興は終わりを告げることがあるかと思います。そして、『その時』を見ることができるのは『今』であり、それを伝えることができるのは実際見た私たちだと思うのです。「また東北に来てほしい。それが私たちの願いです。」と現地の方がおっしゃっていました。今回のこの訪問による結果を伝えることが、今後企画を繋いでいくきっかけになればと思います。
最後に、東北訪問をするにあたり多くの方のご支援をいただきました。そのことに感謝し、今後の活動も精力的に頑張っていきます。