この大会は、万葉集の歌人である大伴家持と山上憶良が鳥取に赴任していたことを顕彰して行われる高校生を対象とした短歌の全国大会です。当日は全国から短歌に熱心な高校生チームが集い、熱戦が繰り広げられ、本校２年４組の「金木犀」チームが優勝した東京の「豊立」チームに１点差で敗れたものの、堂々の準優勝に輝きました。また、小笹由惟さんの準決勝の歌が審査員特別賞を得ました。

●決勝戦（準優勝）の歌；金木犀チーム

「流」　パレットに散らばる絵の具を流したら私の知らない色があふれた　／岡村梨央

「音」　雨音がきこえはじめるとひとり弾くいつもの曲が連弾になる　／小笹由惟

「広」　ふらり出る道は灯りとわたしだけ静かな夜に影が広がる　／砂田夏希

●審査員特別賞（穂村弘）

夕焼けを一緒に入れて送る手紙放課後静かな廊下を歩く　／小笹由惟

　研究授業は、長崎北陽台高校とオンラインでつないで、問題を出し合って解くというユニークな授業でした。教員間だけでなく、生徒間の交流もできました。

【研修を終えて】

　校長先生をはじめ、多くの先生方にお世話になりました。ありがとうございました。生徒のみなさんも、たくさんコミュニケーションをとってもらい嬉しかったです。学校に食堂があることに感動してしまい、３回も昼食で利用しました。学ぶことが多く、あらためて教師としての役割を考えさせられた一週間でした。本当に貴重な機会を設けていただきありがとうございました。　長崎北陽台　川﨑

　ちなみに本校からは、理科の澁田先生が研修に行きました。本校の良いところを残し、長崎北陽台高校の良いところを吸収して帰ってきてください。

　出前授業では、若年層の投票率の現状などの説明の後、模擬投票による投票の流れを体験しました。２年後１８歳になったときに、自分で考え、判断して、投票しに行くイメージを持つことができたのではないかと思います。

　１１月１日放課後、トレーニングルームを使用する各部の部長等を集め、体育科の福長先生がその利用規定とマシンの紹介をされました。

　多くの卒業生の方々のご厚意により、素晴らしい環境が整いました。今の状態をこれから先も長く維持できるよう、大切に使いましょう！

《 小林先生からのメッセージ 》

　４週間実習をさせていただきありがとうございました。母校であるこの鳥取東高校で先生方や生徒の皆さんから多くのことを学ぶことができ、改めて鳥取東高校を卒業できてよかったと感じました。これからの目標に向かって、この経験を活かしていきたいと思います。ご指導してくださり本当にありがとうございました。

　今回の講演会は、１年生を対象に保護者の方にも参加していただきました。

　いっぽさん（一歩さん）とこんちゃん（近藤さん）は、自分の性を周りの当たり前や偏見に合わせて過ごしていないか、同じ人は存在しないからいろんな人がいて当たり前、ありのままの自分で過ごしてほしいと話されました。性について悩んでいる人の力になるお話でした。　じぶん、まる！