出前授業を実施しました。
2020年7月2日 13時53分6月30日に国府中学校に訪問しました。テーマは「身近な防災について」考えてみました。国府中学校付近の地形・地質の状態や河川が氾濫した時の危険性などについて勉強しました。また後半は、住宅等における筋交いの重要性について、簡単な住宅模型をつくり地震での揺れ具合を確認しました。
建設技術者を育成するために必要な実習・体験学習・製図・測量・CAD・模型製作などを学習します。2年次より生徒の希望で建築類型と都市環境(土木)類型に分かれ、それぞれ専門的な学習を行います。快適で夢のあるまちづくりのできる技術者の育成を目指します。
教育課程をPDFファイルで表示します。
R7実施教育課程表.pdf
☆建築類型
建築物の高層化や複雑化など、生活スタイルの変化にともない、建築の様相も急速に変化していきます。そのため、建築コースでは、さまざまな変化に対応できる、創造性豊かな豊かな建築技術者をめざして、多様な科目を取り入れています。そして、CAD学習にも力を入れ、実社会でまちづくりに活躍できる人材を育成します。
☆都市環境類型
日本の構造物を代表する高速道路、明石海峡大橋、関西国際空港、青函トンネルなどは世界に誇れる建設技術の成果です。土木コースでは社会基盤である建設工学の知識の授業、実習、体験学習等を通し資格取得に勤め、実社会にに役立つ建設技術者を育成します。
☆建築類型
2級建築施工管理技術検定、2級管工事施工管理技術検定、建築CAD検定、危険物取扱者、計算技術検定、情報技術検定、小型車両建設機械講習
☆都市環境類型
測量士補資格、2級土木施工管理技術検定、火薬類取扱保安責任者資格、水質公害防止管理者資格、危険物取扱者、計算技術検定、情報技術検定小型車両建設機械講習
6月30日に国府中学校に訪問しました。テーマは「身近な防災について」考えてみました。国府中学校付近の地形・地質の状態や河川が氾濫した時の危険性などについて勉強しました。また後半は、住宅等における筋交いの重要性について、簡単な住宅模型をつくり地震での揺れ具合を確認しました。
建設工学科3年の生徒4名が、「課題研究」という授業中に段ボールや木材を使って、子供たちが遊ぶためのゲーム機を作りました。その作ったゲーム機を学校の近くにある若葉台保育園に寄贈するための寄贈式が1月22日(水)に若葉台保育園の多目的ホールでありました。保育園の子供たちに温かく迎えられ、また楽しそうに自分たちの作ったもので遊んでくれ、大変楽しい時間を過ごしました。
1月22日(水)の6時間目に、建設工学科1年の生徒38名に対して、測量業・建設コンサルタント業のアイコンヤマト㈱の社員の方を招き、鳥取県建設技術センターの協力を得て、ドローン測量等についての授業を実施しました。教室での講義の後、グランドでドローンを実際に操作しました。
建設工学科2年の建築類型の生徒21名に対して、神社仏閣等歴史的建造物の修復を手掛けられている(有)後藤屋代表取締役の後藤史樹氏、奈良文化財研究所の深澤芳樹氏を招き、県文化財課の協力を得て考現教育が行われました。講義と実習で古代のモノづくりや建築物などについて勉強しました。
古代の建築についての講義がありました。
昔使用されていた建築用の工具や刃物について説明を受けました。
復元された槍カンナを使用し板を削る体験をしました。
用意していただいたカンナと治具を使い箸を作りました。
建設工学科2年生・3年生がそれぞれの現場に見学に行きました。
2年生は、智頭・用瀬間の新設されるトンネル内舗装工事、鳥取市役所新庁舎、殿ダムの三か所について見学しました。
いずれの現場も普段立ち入ることができない現場を見学することができ貴重な体験をすることができました。
建設中のトンネル内を見学
工法についての説明がありました。
市庁舎の内部に入り工事状況についての説明を受けました。
殿ダムの工法や内部についても見学できました。
寄贈型私募債(教育機関寄贈型)により、大照建工株式会社様と山陰合同銀行様の連名でヘルメットを48個贈呈していただきました。その贈呈式が1月8日(火)に本校校長室でありました。現在、建設工学科で保有しているヘルメットはかなり年数が経っており、困っている時で、大変感謝しています。現場見学等で大事に使用させていただきます。
建設工学科を中心とした生徒が小型建設機械の講習会を受講しました。
2日間にわたり、座学で基本知識と安全に対する講義と屋外にて実際にショベルカーに乗車し操作する実技講習が行われました。
普段工事現場でよく見かける重機ですが、自分が操作するのは初めてで最初は苦戦しているようでしたが、全員が安全に基本操作ができるようになっていました。
初めて乗車する重機に緊張気味です。
頭ではわかっていても、なかなかうまくいかないものです。
コツさえつかめばスムーズに操作できてます。
本年度より建設工学科では技能検定・建築大工3級を6名の生徒が受験し結果が先日発表されました。
結果は6名全員が「合格」
合格した6名は「3級技能士」として県知事より証書と技能士バッジが届く予定です。
以前の記事で実技試験当日の様子を紹介しましたが、他に別日程で行われる筆記試験でも基準以上の点を取らなければ技能士として合格しません。
実技と知識を兼ね備えた技術者の入り口となる3級技能士に鳥取工業では取り組んでいます。
建設工学科3年生が2年生に対して課題研究発表を行いました。
3年生にとっては1年間を通じて取り組んだ内容の発表となります。
建築類型の生徒は卒業設計製図についての発表を行いました。
都市環境類型は「災害に強い建物」「地域に貢献するものづくりボランティア」「コンクリート洗い場の作成」「中庭排水設備の計画施工」の発表を行いました。
来年度は発表を聞いた2年生が各テーマに分かれ課題研究に取り組むため熱心に発表を聞いていました。
1月25日産業人材育成センター倉吉校にて技能検定実技試験を受験しました。
本校建設工学科からは6名の生徒が建築大工作業に挑戦しました。
今回が本校からの受験者が初の取り組みとなり、
技能マイスター山内氏からの指導をいただき、受験当日を迎えました。
当日は降雪等の悪天候の中、試験会場に全員が集まり規定時間内に作業を終えることができました。
試験会場の様子。材料と作業に使用する工具等。
開始後2時間45分で完成を目指します。
作業開始。カンナをかけて材料を削ります。
墨付け作業。ノコで切るところ、穴をあけるところ、中心線等を付けています。
ノミでほぞ穴をあけています。
組立作業。釘を打っています完成目前。