建設工学科 ヘルメット贈呈式
2019年1月9日 10時52分 寄贈型私募債(教育機関寄贈型)により、大照建工株式会社様と山陰合同銀行様の連名でヘルメットを48個贈呈していただきました。その贈呈式が1月8日(火)に本校校長室でありました。現在、建設工学科で保有しているヘルメットはかなり年数が経っており、困っている時で、大変感謝しています。現場見学等で大事に使用させていただきます。
建設技術者を育成するために必要な実習・体験学習・製図・測量・CAD・模型製作などを学習します。2年次より生徒の希望で建築類型と都市環境(土木)類型に分かれ、それぞれ専門的な学習を行います。快適で夢のあるまちづくりのできる技術者の育成を目指します。
教育課程をPDFファイルで表示します。
令和6年度実施教育課程表.pdf
☆建築類型
建築物の高層化や複雑化など、生活スタイルの変化にともない、建築の様相も急速に変化していきます。そのため、建築コースでは、さまざまな変化に対応できる、創造性豊かな豊かな建築技術者をめざして、多様な科目を取り入れています。そして、CAD学習にも力を入れ、実社会でまちづくりに活躍できる人材を育成します。
☆都市環境類型
日本の構造物を代表する高速道路、明石海峡大橋、関西国際空港、青函トンネルなどは世界に誇れる建設技術の成果です。土木コースでは社会基盤である建設工学の知識の授業、実習、体験学習等を通し資格取得に勤め、実社会にに役立つ建設技術者を育成します。
☆建築類型
2級建築施工管理技術検定、2級管工事施工管理技術検定、建築CAD検定、危険物取扱者、計算技術検定、情報技術検定、小型車両建設機械講習
☆都市環境類型
測量士補資格、2級土木施工管理技術検定、火薬類取扱保安責任者資格、水質公害防止管理者資格、危険物取扱者、計算技術検定、情報技術検定小型車両建設機械講習
寄贈型私募債(教育機関寄贈型)により、大照建工株式会社様と山陰合同銀行様の連名でヘルメットを48個贈呈していただきました。その贈呈式が1月8日(火)に本校校長室でありました。現在、建設工学科で保有しているヘルメットはかなり年数が経っており、困っている時で、大変感謝しています。現場見学等で大事に使用させていただきます。
建設工学科を中心とした生徒が小型建設機械の講習会を受講しました。
2日間にわたり、座学で基本知識と安全に対する講義と屋外にて実際にショベルカーに乗車し操作する実技講習が行われました。
普段工事現場でよく見かける重機ですが、自分が操作するのは初めてで最初は苦戦しているようでしたが、全員が安全に基本操作ができるようになっていました。
初めて乗車する重機に緊張気味です。
頭ではわかっていても、なかなかうまくいかないものです。
コツさえつかめばスムーズに操作できてます。
本年度より建設工学科では技能検定・建築大工3級を6名の生徒が受験し結果が先日発表されました。
結果は6名全員が「合格」
合格した6名は「3級技能士」として県知事より証書と技能士バッジが届く予定です。
以前の記事で実技試験当日の様子を紹介しましたが、他に別日程で行われる筆記試験でも基準以上の点を取らなければ技能士として合格しません。
実技と知識を兼ね備えた技術者の入り口となる3級技能士に鳥取工業では取り組んでいます。
建設工学科3年生が2年生に対して課題研究発表を行いました。
3年生にとっては1年間を通じて取り組んだ内容の発表となります。
建築類型の生徒は卒業設計製図についての発表を行いました。
都市環境類型は「災害に強い建物」「地域に貢献するものづくりボランティア」「コンクリート洗い場の作成」「中庭排水設備の計画施工」の発表を行いました。
来年度は発表を聞いた2年生が各テーマに分かれ課題研究に取り組むため熱心に発表を聞いていました。
1月25日産業人材育成センター倉吉校にて技能検定実技試験を受験しました。
本校建設工学科からは6名の生徒が建築大工作業に挑戦しました。
今回が本校からの受験者が初の取り組みとなり、
技能マイスター山内氏からの指導をいただき、受験当日を迎えました。
当日は降雪等の悪天候の中、試験会場に全員が集まり規定時間内に作業を終えることができました。
試験会場の様子。材料と作業に使用する工具等。
開始後2時間45分で完成を目指します。
作業開始。カンナをかけて材料を削ります。
墨付け作業。ノコで切るところ、穴をあけるところ、中心線等を付けています。
ノミでほぞ穴をあけています。
組立作業。釘を打っています完成目前。
9月4日から8日の5日間行われたインターンシップの報告会を本校教室で行いました。
建設工学科2年の生徒たちが県内建設系の企業18社に現場体験実習を行い、それぞれの体験内容や期間中に学んだこと、これから役立てたいこと等を発表しました。
普段の学校内では体験できない建設現場での体験に戸惑う生徒もいたようでしたが、実際の建設系の仕事内容を体験できたようでした。
建設工学科1年を対象に測量コンサルタントの方に来校いただき、本校グラウンドでドローンを使用した測量を体験しました。
最初に教室にて基本的な説明を受け、鳥取城跡(久松山)を測量された様子について解説がありました。
次にグラウンドに出て、実際にドローンで測量される様子を見学しました。
上空からドローンで写真を撮影し、その写真を元に写真測量されます。
離陸準備中のドローン
離陸
空からの映像がモニターに映し出されます。
これがコントローラー
2月7日(火)午前中に建設工学科課題研究発表会が実施されました。
計5グループの発表があり、建築系は「卒業設計」・「災害に強い家」
土木系は「ものづくりを通してのボランティア活動」・「落とし物展示BOX・ロケットストーブの製作」・「トータルステーションを用いた校地測量」の内容でした。
各グループ、1年間研究を行った内容について懸命に発表していました。
後日開催予定の各科代表による学校全体の課題研究発表会に代表グループが選出されます。
卒業設計・模型
卒業設計・平面図
卒業設計・断面図
卒業設計・模型
災害に強い家(最終作品の模型)
ものづくりを通してのボランティア活動・訪問した保育園での様子
ものづくりを通してのボランティア活動・作品を楽しむ園児たち
ものづくりを通してのボランティア活動・園児たちとお別れの時
今回作った「落とし物展示BOX」
今回作った「ロケットストーブ」
トータルステーションを用いた校地測量・すえつけの様子
トータルステーションを用いた校地測量・視準の様子
トータルステーションを用いた校地測量・野帳記入の様子
トータルステーションを用いた校地測量・CADで作図の様子
11月1日(火)に建設工学科1年生が現場見学に行ってきました。
天候に恵まれず、雨の中での現場見学となりました。
最初の現場は八東川で、河川改修工事を見学し様々な災害を防止するための工事について学習しました。
橋の架け替え工事・橋脚部分
担当者からの説明の様子
次は県立鳥取西高校で、芸術棟の新設現場の見学に行きました。
鳥取西高校では敷地内の建物の多くが新築や改修されており、授業はプレバブの仮設校舎で行われていました。
鳥取城跡周辺ということもあり、改修後は周りに配慮した景観となるように計画されていました。
見学した芸術棟新築工事
最後は岩美道路の現場に見学に行きました。
場所は浦富ICより東浜に向けた道路で、浦富IC付近の現場でした。
この周辺は軟弱地盤のため盛り土ではなく、強固な地盤まで杭が入り、その上に橋脚が建設されていました。
普段見学できない現場を間近に見ることができました。
橋脚部分の足場
完成した橋脚部分
埋め戻し前の橋脚の下の部分に降りる様子
橋脚部分での集合写真
9月5日(月)~9日(金)の5日間の日程でインターンシップ(企業体験実習)が行われ、本日(9月20日(火))午前中に各企業での体験内容の発表会を行いました。
県内各企業18社で様々な体験をしており、非常に有意義な5日間になったようでした。