校内弁論大会
2017年5月9日 15時25分 5月9日、高等部専攻科・保健理療科の生徒による校内弁論大会が開催されました。
生徒たちは自分たちの考えてること、想いをしっかりと文章にまとめて、話術もそれぞれに工夫して時間いっぱい発表しました。今回の優勝者は今年度は香川県で開催される中国四国地区盲学校弁論大会に出場する予定です。
5月9日、高等部専攻科・保健理療科の生徒による校内弁論大会が開催されました。
生徒たちは自分たちの考えてること、想いをしっかりと文章にまとめて、話術もそれぞれに工夫して時間いっぱい発表しました。今回の優勝者は今年度は香川県で開催される中国四国地区盲学校弁論大会に出場する予定です。
5月9日、「鳥取消防署」へ社会科見学に行きました。
社会科の学習で、火事が起きた時にどのような人たちがわたしたちの暮らしを守っているのか、学校ではどのような防災道具があるのかを調べてきました。学習の中で、「火事が起きた時、すばやく現場に行くにはどうしているのか?」「消防士さんは夜中も仕事をしているのかな?」など様々な疑問がでてきました。
消防署見学では、まずはしご車や訓練の様子を見学しました。はしごが空高く伸びる様子や素早くロープを渡ったり、はしごを渡ったりする訓練の様子を見学しました。消防署内では、仮眠室や作戦室などの様々な部屋があることを知り、廊下には毎年消防士さんによる手書きのカレンダーが飾られており、興味深そうに眺めていました。学習で出てきた疑問を質問したり、普段目にすることのない消防車の中や現場にすぐに向かう為の工夫など消防署の様子を見学することができ、充実した時間となりました。
5月2日、今日は各部科ごとで遠足の日でした。小中学部は空山牧場に行ったあとでとうふちくわづくりを体験しました。高等部普通科はわったいなを見学したあとで、賀露の港で魚釣りを体験しました。保健理療科は国府でグラウンドゴルフ、専攻科は博物館を見学し実際に美術品に触らせてもらう経験をすることができました。それぞれが普段できない体験をする貴重な機会となりました。
(乗馬体験) | (とうふちくわづくり体験) |
(わったいなにて) | (賀露港で釣りをする様子) |
(グラウンドゴルフ) | (作品に触らせてもらう様子) |
4月26日(水)夕食後に、舎友会前期総会が行われました。会長の、「みなさんが明るく過ごしやすい寄宿舎にしたいと思っています。今日は、みなさんが過ごしやすい寄宿舎にしていくために、話し合いましょう。」という挨拶で始まり、役割を分担しながら議題に沿って進行していきました。本年度のスローガン、努力目標、年間行事計画案、予算案、係等について話し合いました。舎生は真剣に話に耳を傾けて聞き、全ての議題が承認されました。
児童生徒の見え方に応じた教室環境づくりを担任が行い、そのことについて説明し、授業で関わる先生方に理解してもらう研修を行いました。ある子どもの担任は「羞明があるため、ブラインドを下ろしたり、視野が狭いことから教材提示は正面で行っている。移動距離が長いと転ぶこともあり、導線を短く、色も見えやすい色で表示したりしている。」などを説明しながら、実態に応じた工夫を他の先生へ伝えながら、アドバイスをもらいました。この研修を通して新しい先生も子どもの実態やそれに応じた配慮を理解したり、1年間の子どもの成長を確認できるよい機会となりました。
盲学校の校歌は最近音楽の授業で練習して覚え、儀式等で歌っています。しかし、音楽の授業のない理療科の生徒にとっては難しいようでした。そこでしっかりと年度初めに校歌の練習をすることにしました。また今年は中国地区盲学校連盟主催の事業が鳥取県で6月開催されることもあり、中盲連歌の練習にも取り組みました。当日までにしっかりと練習して、大きな声を響かせたいと思います。
4月6日(木)~4月15日(土)まで春の全国交通安全運動が実施されています。
交通事故が少なくなり、安全な地域づくりに貢献できるよう取り組んでいます。
①国府町地区の交通安全運動開始式と街頭広報への参加
・校長と安全担当職員が参加して、ドライバーにチラシを配りながら安全運転の呼びかけを行いました。
(交通安全運動開始式) (街頭広報活動をする校長先生)
②学校前交差点での横断指導、あいさつ運動
・期間中の稼業日に学校付近の交差点で横断指導とあいさつ運動を行います。
(横断指導の様子)
盲学校へ転任された教職員を対象として、視覚障がいの理解を深めたり、支援機器等の使用方法等について学びました。拡大読書器・書見台など子ども達が学習で使うものや生活の中になる便利グッズ紹介、午後には「手引き歩行の基礎」として2人ペアで手引き練習をしました。子ども達がやってくるまでに少しでもマスターしようと真剣に研修に取り組みました。