若者リーダーフォーラム
2024年6月19日 12時00分6月8日(土)、香川県高松市のレグザムホールで若者リーダーフォーラムが行われました。「なぜ投票に行かないといけないのか?」というテーマのもと、中国、四国地方から集まった政治や選挙に関心をもつ高校生や大学生が意見やアイデアを出しながら、自分たちの考えを深めるフォーラムで、本校から1年生2人が参加しました。午前中は講義を受け、午後は参加者とともに、「なぜ投票に行かないといけないのか?」というテーマで、意見を出し合い、考えを深めていきました。
参加した生徒の感想
NHKメデイア総局ラジオセンター長で解説委員の安達さんの「若者が知っておくべき時事問題」という講演を聴いたときに、政治は一つの行動がよくも悪くも捉えられていて、時代によっても「良しとするとき」と「悪いとするとき」があり、周りに流されず、自分の意思を強くもってよく考えていきたいと思った。特に面白かったのが、自民党の政治資金パーティーの話で、ニュースで耳にしたことがあったが、何が問題なのか知ることができなかったので、今回の先生のわかりやすい説明を聴けてよかった。また、投票率を上げるための3つの努力で、スウェーデンの事例を紹介された。スウェーデンは選挙で期間が長く、書き換えもできると知った。日本でもこのようなことができたら、投票率も上がるのではないかと思った。
若者リーダーフォーラムのような会は、高校生からではなく、中学3年生ぐらいから参加するべきではないかと思った。中学生にとっては、内容が難しくわからないかもしれないけど、それもまた一つの勉強になるのではないか。いろいろな考えを持ち、ただ一つの考え方にとらわれるだけでなく、広い視野や世界を持ち、いろいろなことを知ることで、新しい視点が見えてくる。この会に参加するか参加しないかは自由であったが、参加しなかった人は、選挙について後から考える責任があるし、参加した人は、あとでクラスメートに教える責任があると思った。とても楽しかった!!