お知らせ

人権教育公開LHR・人権教育講演会

2019年10月31日 19時18分
人権健康部

 10月31日(木)人権教育公開LHRを行いました。各学年の内容は次のとおりです。
 1年:固定概念と偏見からくる人権問題(2)
   ~身近な問題を通して人権について考える~
 
 2年:障がい者問題を通して自らのものの見方・考え方をふり返る(3)
   ~特別支援学校の先生方との交流を通して考える~ 
 2年生のLHRでは、10/16(木)にクラス代表が盲学校や聾学校を訪問し、それぞれの校舎に「障がいに応じた工夫や独特の設備がある」ことを学び、10/17(木)のLHRではアイマスクをつけたり、耳栓をしたりして、視覚や聴覚が不自由な状況を模擬体験し、その中から自分たちにできることや障がいを持つ方々との接し方等について考えてみました。公開LHRには、鳥取盲学校の小倉先生・前田先生、鳥取聾学校からは前島先生にご来校いただき、我々健常者が頭の中で考えることだけでなく、盲学校・聾学校の先生方が日常の中から感じられる「生の声」をお聞きしました。それに対して、生徒たちは先生方に「教員になった理由」「補助する際の注意点」などについて積極的に質問を投げかけていました。

 
 3年:人権が大切にされる社会とは
   ~鳥商デパートの店舗づくりを通じて考える~
 

 公開LHR終了後、生徒・職員・参加された保護者の方々全員が大体育館に集まり、鳥取県車椅子バスケットボール協会理事長 福永幸男氏による講演会及び車椅子バスケットボールの模擬試合を開催しました。