お知らせ

第46回 中国五県商業教育研究大会(第1日)

2019年11月5日 17時24分

 11月5日(水)鳥取県では10年ぶりである中国五県商業教育研究大会が、本校を会場に「商業教育における主体的・対話的で深い学びの実現に向けて」を統一研究主題として、北は北海道から南は高知県に至る201名の方に参加いただき行われましました。
 第1日目は、簿記会計や原価計算、情報処理、総合デザイン等の公開授業の後、文部科学省教育課程調査官 田中 圭様、県教育委員会次長 足羽秀樹様、県産業教育振興会会長 清水昭允様をお迎えし開会式が行われ、その後米子高校笹川康詩校長により統一研究主題について基調提案がありました。
 基調提案では、「稽古とは一より習ひ 十を知り 十よりかへるもとのその一」という千利休の言葉を引用され、「商業教育のこれまでの現状について」、「現代社会の状況と今後について」、「高等学校の商業教育に求められるもの」、「これからの商業教育に求められるもの」の4点についての提案がありました。
       
 基調提案の後は、マーケティング、ビジネス経済、会計、ビジネス情報、総合的な学習、特色ある商業教育の6分野に分かれ、それぞれ先進的な取り組みの研究を発表及び白熱した研究協議が行われていました。
 明日は会場を白兎会館に移し、「商業教育における主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改革」というテーマについて、各県を代表する先生方によるシンポジウムが予定されております。