第1回鳥取県商業教育フォーラム
2015年2月6日 19時00分 昨年7月11日(金)の大型台風襲来で延期になった第1回鳥取県商業教育フォーラムが、2月6日(金)に本校大体育館で行われました。
発表校は、愛知県立愛知商業高校、山口県立防府商工高校、本校(1校25分のプレゼンテーション)。
愛知商業高校は、全国優勝など輝かしい実績を誇る珠算電卓部の「先輩の教え」、ユネスコクラブの地域連携・貢献の取り組み(「なごや文化のみち」プロジェクト)および校舎屋上での養蜂によって生産している「徳川はちみつ」と陸前高田の「米崎りんご」を用いた「希望のはちみつリンゴ」「幸せのはちみつカカオ」の商品開発など、多岐にわたる取り組みを発表しました。
防府商工高校は、防府商工会議所、防府市観光協会、防府市地域協働支援センター、防府市商店街連合会、多くの地元企業とのコラボによる「幸せます」関連グッズの商品開発など、地域活性化に学校全体が取り組んでいる様子を発表しました。(「幸せます」は山口方言で「幸いです。うれしく思います。ありがたいです。」の意味。関連グッズの売り上げは年間1000万円を越える。)
本校は、鳥商デパートで学んだリーダーのあり方について、「誠実」をキーワードに発表しました。
シンポジウムでは、米子南高校を加えた4校から各2名がパネリストとして参加。90分にわたり、テーマ「地域から期待される商業高校とは」をめぐって、活発に意見交換がなされました。
最後に、防府市に古くから伝わる伝統神事「お笑い講」を発展させた「お笑い体操」(「お笑い世界選手権」も毎年開催)を行いました。防府商工高校の黒川康生先生の音頭で、防府商工生の手本を見ながら、500名の参加者が一緒に「ワッハッハ」と大声で笑い、幸せな気分になりました。
大変お忙しい中、御来校いただきました県東部地区3企業、県教育委員会、県教育センター、学校評議員、県外・県内高校(岡山県3校、島根県3校、鳥取県1校)の皆様には感謝申し上げます。
本校の発表 | 本校の発表(鳥取県の概要説明) |
防府商工高校の発表(「幸せます」の説明) | 愛知商業高校の発表 |
愛知商業高校珠算部の活動の様子 | 愛知商業高校ユネスコクラブ |
愛知商業高校フェアトレードの取り組み | シンポジウム |
シンポジウム | 防府商工高校による「お笑い体操」 |