健康教育LHR
2021年9月16日 16時58分9月16日(木)「健康教育LHR」を行いました。このLHRで、鳥商生徒の健康課題のひとつである「けがや故障が多い」ことに対して、理学療法の視点で、運動器(※運動器は筋肉や骨・関節等運動に関わるカラダの器官の総称)を鍛えること、科学的な知識を持って予防に意識をおくことで「けがをしない体づくり」を行うことを身につけてもらいたいと考えました。講演・実習は、新型コロナウィルス感染防止のため、全校を2つのグループに分けて、マスクを着用しての実施となりました。
最初に清水病院診療支援部部長で理学療法士の三谷管雄先生にご講義いただきました。テーマは「けがをしない体づくり~理学療法の視点で柔軟性と可動性を鍛えよう~」です。実演を交えながら、「柔軟な体と良い姿勢・動作+安定性(筋力)と可動性(柔軟性)=故障やケガをしにくい体になる」と話してくださいました。また、骨粗鬆症にならないために、25歳までにしっかり骨を作っておくことが大事だともお話しくださいました。
続いて鳥取商業高校OBの理学療法士である、智頭病院の大下智也先生のご指導で、実際にタオルを使って体を動かしてみました。意識をして体を動かすことがけがをしにくい体作りにつながるように感じました。三谷先生、大下先生、ありがとうございました。