校長日誌

【創立50周年記念式典・式辞(5.30)】

2025年5月30日 16時45分

初夏のさわやかな風が 心地よく感じられる 今日のよき日に、鳥取養護学校の創立五十周年という大きな節目を迎えることができました。今日まで、鳥養の長い歴史を紡いでこられた、諸先輩方、卒業生、保護者の皆様、そして、関係の皆様へ、心より感謝申し上げます。

さて、この節目にあたり、鳥養のみんなに伝えたいことは二つ。まず一つめ。私たちの鳥養には、たくさんの人の思いが受け継がれてきています。だからこそ、これからも、命を大切に、その思いを、その歴史を、つないでいこう。二つめ。改めて、鳥養に来てくれてありがとう。あなたたちと出会えて、本当によかった。これからも、ここにいるみんなで、素敵な学校を、素敵な毎日を紡いでいこう。

本日、ご臨席を賜りました、県教育委員会の佐伯委員様、加藤参事監様、第十三代校長の盛本校長先生をはじめ、歴代の校長先生方、学校運営協議会委員の皆様をはじめとする、地域の皆様、保教の会・会長様、そして、各特別支援学校長、教頭の皆様、本日は誠にありがとうございます。子どもたちを見てやってください。保護者、そして、教職員の「希望」であり「誇り」である子どもたちを。そして、これからの歴史を、未来を紡いでいく子どもたちを。どうか、この子どもたちを、今後とも、温かく見守っていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

さあ、鳥養の子よ。これからも、自分の翼で、精一杯、精一杯、飛んでいこう。そして、いつでも、いつまでも、自分らしく、あなたらしく、輝こう。

 令和七年五月三十日

                     鳥取県立鳥取養護学校 校長  中谷 一朗