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令和4年12月15日(木)、1年次生の課題探究基礎で、鳥取大学医学部医学科医学教育学講座医学教育学分野 植木 賢教授に「医療機器の開発とイノベーション教育」と題して講演をしていただきました。
課題探究基礎では、探究内容を社会に役立てる意義についても学んでいます。講演では、内視鏡にまつわる課題に端を発し、医療機器を開発する過程をご紹介いただき、研究やその内容を活かして社会貢献する考え方を教えていただきました。

植木教授の熱意あふれるお話に大変興味深い時間となりました。生徒たちが探究活動の意義を理解し、社会貢献の意識を持ってくれることを期待しています。
報告事項
令和4年12月15日(木)、1・2年次生を対象にオンラインで「SDGs環境講演会」を行いました。講師は沖縄科学技術大学院大学 複雑流体・流動ユニット博士課程 小関 森恵氏とEF Polymer株式会社 Operation & Logistics Manager 石井 良明氏でした。
まず初めに、沖縄科学技術大学院大学の紹介がありました。生徒は大学の半数以上が外国人で大学の授業がすべて英語で行われていることや、分野の壁を越えた共同研究ができることなどに驚きと魅力を感じていました。
続いて小関氏から「宇宙環境の保全と持続的な利用を考える」と題した講演をいただきました。
スペースデブリ(宇宙ゴミ)について現在のところ現実的な対応策が無いとの話があり、生徒は問題意識を感じながら、小関氏の宇宙に関するスケールの大きな研究に引き込まれていました。

最後に「水・バイオ廃棄物における環境問題と『EFポリマー』(Eco Friendly Polymer) の可能性について」と題し、石井氏から講演をいただきました。生徒は、EFポリマーで世界の水問題や食料問題、環境問題に取り組んでいらっしゃるお話に、興味深く聞き入っていました。

報告事項
令和4年12月14日(水)、講師に鳥取環境大学環境学部環境学科 甲田 紫乃様をお招きし、生徒会の生徒を中心に19名の生徒が参加し、「SDGsワークショップ」を行いました。

さまざまなSDGsの考え方や視点を学び、学校生活も持続可能なものになるようにと話し合いを行いました。生徒は、今回学んだことを生徒会の活動に活かし、様々な取り組みを行い、より良い学校を目指したいと話をしていました。
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令和4年12月14日(水)、講師に西部少年サポートセンター 少年警察補導員 河村 優子様をお招きし、2年次生を対象に「薬物乱用防止教室」を行いました。

未成年の薬物乱用が増加している現状を踏まえ、薬物の恐ろしさや誘われた際の具体的な断り方など絶対に薬物には手を出さないようにと話があり、生徒は自分事として真剣に話を聞いていました。
今日の出来事
令和4年12月14日(水)4限目に、1年次生を対象に「税に関する講演会」がオンラインで行われました。
米子市内で公認会計士事務所を開いておられる本校卒業生の
深田 拡慶様にご講演いただきました。


税の果たす役割、租税の仕組み等についてわかりやすく説明していただき、講演の最後には後輩へのメッセージをいただきました。
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令和4年12月11日(日)、硬式野球部が交流事業の一環として米子東高校第一体育館で、「楽しいうれしい運動プロジェクト①」を行いました。地域の子ども達に運動や外遊びを楽しむための空間・時間・仲間を提供することを目的としています。
雨天のため体育館での開催となりましたが、室内でサッカーやドッヂボール、バトミントンなど様々な遊びを通して元気いっぱい楽しく遊びました。


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令和4年12月6日(火)、この2年間取りやめになっていた、PTA大学訪問を3年ぶりに開催しました。PTA進路委員の皆さんを中心に企画・運営され、保護者31名が参加し研修と親睦を深めました。午前中は行きのバスでの恒例の米東クイズ、野間教頭による入試最新情報の提供が行われました。午後は岡山大学津島キャンパスを訪問し、田中 克己教授による大学概要説明をいただき、その後、中央図書館など大学キャンパス内を散策しました。



参加された保護者の方からは、「参加することで、知り合いもできるし、情報交換もできた」「直接キャンパスを見ることができ、素敵な大学だと思った」などのご意見をいただきました。また、その他いただいた要望等を来年度の企画に生かして、よりよい大学訪問にしていきたいと思います。
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令和4年12月1日(木)~4日(日)、S S H 沖縄研修に1・2年次生の希望者25名が参加しました。
各種施設(首里城公園、国際海洋環境情報センター、美ら海水族館)の訪問や、大浦マングローブ、やんばる学びの森でのフィールドワークを行い、さらに沖縄科学技術大学院大学(OIST)にて英語での研究発表にも挑戦しました。



多くの科学的体験を通じて視野を広げ、英語で研究者と交流することにより、国際的な視点で科学を探究する力を得ることができました。
※詳しい内容はこちらをご覧ください。
令和4年度SSH沖縄研修(海外研修代替)ロングVer
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令和4年11月17日(木)本校応接室において、放送部、科学の甲子園鳥取県大会、教育委員会表彰の表彰式が行われました。
放送部は、11月8日(火)に米子コンベンションセンターで行われた鳥取県高校総合文化祭において、ビデオメッセージ部門で優秀賞となり来年度の全国高校総合文化祭への出場が決まりました。また、アナウンス部門1名(2年 加藤 ゆり子さん)、朗読部門2名(2年 平尾 綺良さん、松浦 琉翔さん)が奨励賞となり、1月の中国大会への出場が決まりました。

また、10月30日(日)に行われた令和4年度科学の甲子園鳥取県大会には、本校から2チームが参加しました。Aチームが総合優勝、Bチームが総合3位という素晴らしい結果を残してくれました。それぞれのチームともに筆記競技や実験競技への対策を自主的に行い、チームワークを磨いての挑戦だっただけに喜びも大きく、結果を伝えた際には飛び跳ねて気持ちを爆発させていました。
今後、Aチームは全国大会へ向けて楽しく努力を続けてほしいです。Bチームもこの取組で得たことを今後の活動に活かしてくれることを期待しています。


そして、鳥取県教育委員会表彰を受賞した3年 柴田 凱さん、中原 遥子さんが表彰されました。
受賞理由は、2人とも基本的な学習活動はもちろん、本校の特色であるSSHの活動に積極的に取り組んで成果を上げ、なおかつ、部活動では運動部と文化部ともに所属し、どちらの部活動でも優秀な成績を収めるという、文字通り文武両道を体現した点が、高く評価されました。
柴田さんは陸上部と将棋部に所属し、陸上部では2年連続インターハイ出場、将棋部でも全国大会に出場しました。さらに科学の甲子園全国大会でも、チームの中心として活動しました。
中原さんは山岳部と書道部に所属し、山岳部では2年連続インターハイ出場を果たし、書道部でも書道パフォーマンスや作品制作に精力的に取り組みました。また、探究活動においても、文系に籍を置きながら、生物分野や統計学を用いた研究を進め、成果を上げました。

米子東高生の範となる高校生活を送った2人に大きな拍手を送りたいと思います。