日野町教育委員会が主催する「ソフトテニス講習会」にソフトテニス部員13名が参加しました。
講習会は、本校のテニスコートで行われ、日野郡内を中心に県西部地区から小中高生ら200名近くが集まり、「いつものコートが狭く感じる」と本校部員らは興奮した様子で開会式に臨みました。
今回、日頃からお世話になっている日野町スポーツ指導員である花田周弥さんを始め、全日本選手権等で優勝経験のある国内トッププレーヤー4名が講師となり、ウォーミングアップのやり方からボールの打ち方まで、約5時間に渡る講習を受けました。
講師らによるエキシビジョンマッチが始まると、見たこともない鋭い打球やそれに反応する判断力、さらに衰えないスタミナを目の当たりにした部員からは「次元が違いすぎる」と、驚きの表情を浮かべていました。
多くの刺激を受けた部員たちは、目の前で見た素晴らしいプレーや教えを忘れないよう、今後もさらに練習を重ねていきます。

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約200名の参加者が集まりました。 | 全員で準備運動を行いました。 |

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ボレー練習を順番に行いました。 | 講師のエキシビジョンマッチでは練習時から鋭い打球が行き交い、目が離せません。 |
「フラワー装飾」の授業を選択している3年次生の生徒4名が、日野町の根雨駅、根雨郵便局にて地域の方と一緒に、プランタへ花壇苗の植え付けを行いました。
男子生徒が中心となって、既にプランタに入っている土と新しい土を混ぜ合わせ、プランタ内の土を入れ替える作業を行い、女子生徒が中心となって、新しい土にビオラを植え付けていきました。
植え付け作業を手伝ってくださった地域の方からは「新しい土に4色のビオラが咲いて、とてもきれい。町が明るくなったような気がする。」と、非常に喜ばれた様子で生徒に感謝の気持ちを伝えてくださいました。
その後、全員で作業時にプランタからこぼれた土の片づけと清掃を行い、この日の澄み切った青空のように誰もが清々しい気持ちで植え付けを終えることができました。

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作業前に自己紹介を行いました。 | 白・紫・黄・ピンク色のビオラを植えていきました。 |
1年次生45名が「産業社会と人間」の授業で、プレゼンテーションの技術について社会人講師より学びました。
前半は、プレゼンテーションとは“コミュニケーション”であることを教えていただき、話す方は、表情や声の大きさ、ジェスチャーを取り入れ、聞く方も、話している人のことを見る、反応をしてあげるといった、日常のコミュニケーションそのものだということを学びました。
後半は、代る代るペアになって「最近あった良かったこと」、「あなたの良いところを褒めよう」というワークを行いました。始まった直後は照れがあったものの、時間が経つにつれて盛り上がり、多くの生徒がペアになった相手の新しい一面を発見することができました。
まずは、来年1月の学びの成果発表会に向けて、プレゼンテーション力をさらに磨く必要があると実感した授業になりました。

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ペアになってプレゼンテーションの練習を行いました。 | 「良い言葉を発することで、脳に良い刺激を与えます」という講師の言葉が印象的でした。 |
「ミュージックセラピー(音楽療法)」の授業を選択している3年次生の生徒が、日野町内にある介護施設『おしどり荘』を11月6日(月)に、『あいご』を11月20日(月)に訪問し、演奏を行いました。
生徒は電子ピアノ2台でそれぞれメロディと伴奏を担当し、「少年時代」や「赤とんぼ」、「ふるさと」といった幅広い世代に親しまれている曲を約30分に渡り演奏しました。
施設の利用者さんはご存知のメロディが流れると、一緒に歌われたり、大きな拍手をされたりして、それぞれの会場で大いに盛り上がりました。
全ての演奏が終わると利用者さんから「楽しい時間をありがとう」、「また来てね」と生徒に声をかけておられ、生徒も練習成果を存分に発揮したことで、やりがいを感じることのできた2日間になりました。

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『おしどり荘』では、多くの方に歌っていただきました。 | 『あいご』では、曲ごとに大きな拍手をいただきました。 |
『社会福祉基礎』の授業を選択している2年次生の生徒8名が、日野町立根雨小学校の4年生10名と一緒に、「車いす体験」を行いました。
小学生に体験を通じて福祉への関心を持ってもらうだけでなく、生徒が車いすの基本操作や介助方法を教えることによって、福祉の知識・技術の定着を図る目的で、今回の交流授業を実施しました。
授業が始まると、生徒と小学生がペアになり、車いすに乗るまでの順序を丁寧に教えてくれる高校生に最初は緊張していた小学生たちも次第に心を開いていきました。
実際に校舎内で車いすに乗って移動すると、小学生からは「スピードが出ると怖かった」、「小さな段差でも越えるのが大変だった」など、車いすを押してもらう人の優しさや周りの人の手助けの大事さに気付くことができた貴重な機会となりました。
「日野郡の食材を使ってスイーツを開発する」というテーマで課題研究に取り組んでいる3年次生5名が、関係者を対象に試食会を開きました。
試食会にあたり、趣旨に賛同いただいた郡内の事業所などに生徒が考案したレシピでスイーツを製造していただきました。
試食していただいたスイーツは、
・海藻米のポン菓子の粉末を使った『ポン米ドーナツ』
・エゴマの葉の粉末を使った『エゴマの葉ドーナツ』
・エゴマのミールを使った『エゴマクッキー』
・トマトのジャムを練りこんだ『トマトマドレーヌ』
の4品で、参加者からは「ぜひ商品化してほしい」といった評価の声を多くいただきました。
これらの開発食品は、今後、日野高ショップでも販売する予定です。
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お皿に一口サイズのスイーツが並べられ、味の違いを楽しみながら試食していただきました。 | レシピを考案した生徒が関係者の前でプレゼンテーションを行いました。 |
台風21号の影響で延期となりましたが、無事予定していた種目を実施することができました。
3年次生にとっては最後の体育祭、クラス一丸となって取り組む姿がみられました。
台風21号の影響により10月23日(月)を臨時休業としたため、第16回日野高祭・体育の部は10月25日(水)に延期して実施する予定としています。
10月25日(水)は、朝からグラウンドの準備等を行うため、体育祭の開始時刻(開会式)が午前10時10分となりますことをお知らせいたします。
なお、10月25日(水)にグラウンドの状態により、外で体育祭が実施できない場合は、種目を変更して体育館で実施する予定でありますことも、併せてお知らせいたします。(この場合、開始時刻(開会式)は午前10時となります。)
多くの保護者の皆様の来校をお待ちしています。