3年2組スポーツ系の「スポーツV」授業を紹介します。
スポーツ系では、スポーツトレーニング理論と実践の体験的学習、自然体験型野外活動を通して地域貢献できる人材を目指します。
今日の3年2組の授業は、「岩美高校周辺の○○マップ作り」のまとめ授業でした。
数週間かけて、学校の周りを観察、取材した結果を、次の授業で発表します。

森本教諭から、「発表を聞く人が、『なるほど』と思えるように、工夫を凝らしましょう」と指導があり、生徒たちは、インターネットで情報を調べたり、再度、学校周辺に出かけたりして、発表のためのプレゼンポスターの最後の仕上げをしました。

「○○マップ」の○○に何が入るかは、次回のお楽しみです。
今日は、神戸大学 大学教育推進機構の大山牧子先生を講師に迎え、オンラインで探究学習ガイダンスを行いました。大山先生は、本年度より、「岩美高校 探究学習推進アドバイザー」として、私たちの探究学習に関わってくださいます。

本日のガイダンスの内容として、
①なぜ探究的な学習が、今必要なのか
②これからの学びの特徴は?
③理解するってどういうこと?
④探究的な学びとは?
⑤まとめ
をじっくりわかりやすく解説してくださいました。
「大人になっても学び続けるのか?」という、いきなりの問いかけがありました。
これからは、人生100年時代。
2007年以降に生まれた日本人の50%が、「107歳まで生きるようになる」という言葉に、長生きできて嬉しい!という気持ちと「80歳まで働くようになる」という言葉にちょっと複雑な表情が見えました。

「これからは、今まで一般的であった、『教育』>『仕事』>『引退』というモデルから、『探究』>『創造』>『同時進行(パラレルキャリア)』へ移行していくでしょう。
そして、そんな社会を生き抜くためには、自分から、知識とスキルを身につけ、健康バランスのとれた生活を過ごし、多様なネットワークや新しい経験に対して心を開き、受け身の姿勢ではなく、常に課題意識を持ち続けることが重要である」と話されました。
そして、そんな大人になるためは、学生時代に行う「探究学習」の学びが大変役に立つ。と説明されました。

オンラインセッションでは、大山先生から
「学習」と「学び」の違いって何?
これまでで一番学んだ経験は何?
といった質問が出され、生徒たちは、楽しみながらグループで話し合い、個々の意見を発表しました。




また、「物事を理解する3つの学習活動」や、「探究学習の定義」、「良い問いの立て方」などもアドバイスしてくださいました。
まとめとして、
これからの探究学習では、インプット・アウトプットを充分に行い、時々立ち止まって振り返り、改善をする。失敗を恐れたり、自分の限界を決めず、楽しんで行うのが、探究学習の大切なポイント!とお話されました。

最後に生徒を代表して、生徒会長の福間さんより感謝の言葉をおくりました。
5月12日(金)~14日(日)鳥取県民体育館で 第75回中国高等学校バレーボール選手権大会が開催されました。
本校女子バレーボール部の結果です。
準々決勝 2-0玉野光南(岡山)
準決勝 0-2誠英(山口)
2月の中国新人大会に続いて第3位となりました。
あと10日で県高校総体。
気を引き締めて連覇を狙います。



TEASは、環境改善を目的とする鳥取県独自の管理システムで、岩美高は、環境に対する授業や環境講演会、実習・作業などに取り組み、平成19年3月7日、TEAS認証を受けることができました。
→詳しくは、こちら

そして毎年、生徒会執行部が中心となって、「環境に及ぼす負荷を軽減し、好ましい環境配慮活動をするために、活動の目的と課題を見直し、生徒ひとり一人が出来ることを再認識する学習会」開催しています。
進行は、管理環境委員の田中さんと烏田さんが行いました。
過去、鳥取県でおこった集中豪雨の事例や、温暖化によってもたらされる様々な自然災害の説明に生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

また、岩美高の可燃ゴミの排出量や電気消費量を示し、これから私たちが意識して取り組んでいきたい課題を提示しました。


令和5年度の課題としては
・教室の蛍光灯の消し忘れ
・エアコンの切り忘れ
・可燃ゴミの削減
・学校祭でのゴミのさらなる削減
・トイレ・学生ホール・部室の使用状況の見直し
をあげて、具体的な冷房設備の運転規則や教室の換気についても説明しました。
「日々の生活の中で、ひとりひとりの心がけが、大きな成果につながることを意識して取り組んでほしい」という思いが伝わる学習会でした。

令和5年度、前期生徒会執行部が発足して、最初の大仕事である「生徒総会」を行いました。
まずは、前年度後期の生徒会執行部より、令和4年度後期の行事・活動報告と会計決算報告がありました。報告では、学校祭などの行事やその他の活動が、たくさんの写真とともに丁寧にまとめてあり、昨年度の活動が具体的に1年生に伝わったようです。
また、生徒からの今後改善してほしい要望も報告しました。

会計決算も明瞭に示してあり、質疑応答などもなくスムーズに進行し、無事に本年度前期生徒会執行部にバトンタッチしました。

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引き続き、令和5年度前期の執行部員を紹介しました。
前期会長の福間さんが、前期活動方針として、
①目標に向かって全員が力を発揮できる、元気で明るく、笑顔で過ごせる学校。
②生徒会行事の充実
③文武両道のさらなる向上
を掲げました。

前年度の生徒からの要望を検討し、学校生活をより快適なものにする努力をするとともに、礼儀正しく、勉学にもスポーツにもさらに取り組んでいくという意気込みを伝えました。また、生徒会執行部総務の伊澤さんより、令和5年度の会計予算案の報告もありました。
昨年度よりも、楽しく充実した学校生活を作り上げたいという、新しい生徒会執行部に注目です!
本日は、1年生2回目の山陰海岸ジオパーク学習を行いました。
今回のポイントは、「前回の授業情報を使い、KJ法を使って『問い立て』に挑戦してみる」でした。

前回の学習で決めたテーマをさらに深掘りするために、KJ法を用いてアイデア出しをしました。アイデア出しは、ボード版と付箋を使いました。
KJ法は、文化人類学者の川喜田二郎さんが考案した手法で、テーマに関連するワードを付箋に1つ1つに書き出しボードにならべていき、ある程度ワードが出揃ったら、それらをグルーピングして並べ替えていきます。たくさんの情報を整理するのにとても効果的な手法です。


テーマの中には、岩美町の「歴史」「文化財」「観光名所」「生き物」などがあり、生徒はネット検索で、それぞれのテーマについて調べながら付箋にアイデアを書きだしていました。
積極的に意見を出し合えるグループもあれば、まだ2回目ということもあり、はじめはなかなかエンジンがかからないグループもありましたが、授業の終わりには、どのグループも付箋でボードが埋まるくらい、いろんな意見がでていました。
いくつかのグループの中から、グルーピングがスムーズに行えたグループが、自分たちの出したアイデアの発表をしました。

この学習では、ひとりひとりが主体的に動き、どれだけグループで協力しあってアイデアを出し合えるかが重要になります。
一人ひとりまた、グループごとにいろんな意見が出てくるので、人のいいところを見つけられるように協力し合っていきましょう。
本日は、1年生に向けて、図書室オリエンテーションがありました。図書館司書の北脇司書から、岩美高校の図書室を利用するのに大切なルールの説明がありました。本の借り方などの基本的な説明や、ジャンル分けされた本棚の案内があり、楽しく分かりやすいものでした。

「図書室の本は何冊あるでしょう?」と北脇司書のクイズに、生徒からいくつかの答えがありましたが、正解の約15,000冊の数字をきいて、「お~!」という声も上がっていました。

「学校の図書室になくても、鳥取県立図書館から取り寄せたり、購入したりすることもできるので、気軽に相談してください。」との情報提供もありました。
全員が本を数冊借りて、オリエンテーションは終了しました。

図書室は、おすすめコーナーや雑誌なども置いてあり、本棚も分かりやすく整理されていて、とても楽しく快適な空間です。
これからたくさん本をよんで、本の世界を楽しみましょう。
ゴールデンウィークが終わった本日、月曜日。
お休みモードから通常モードに切り替える絶好のタイミングで「全校朝礼と服装検査」を行いました。

1年生は、今回が初めての服装検査です。新学期が始まって約1ヶ月が過ぎ、少しずつ環境になれてきている今、生活を乱すことなく、授業に打ち込めるように、改めて気持ちを引き締めていきましょう!と生徒指導の井上教諭より話がありました。
ゴールデンウィークが明けた5月の上旬。就職・進学なんて、まだ先のこと・・・?
いえいえ、そうではありません。
「就職・進学準備にフライングはない!
しっかり準備して、正しい手順を踏み、納得のいく進路を決めよう!」
と、親子で考える、就職・進学説明会が、保護者のみなさんも参加されやすい日曜日の午前中に行われました。
説明会では、株式会社さんぽう 教育営業2課の服部浩司さんを講師に迎え、「いい進路選択の手順」をテーマとした、わかりやすい講演を聴きました。

服部さんの講演では、進路選びで大切なことは
●「行き先」選びではなく、「生き方」選び
●「家から近い大学・短大・専門学校」ではなく、「夢に近い大学・短大・専門学校」
●「自分探し」ではなく、「自分磨き」&「自分育て」
という言葉が印象的でした。
正しい進路選択をするために、オープンキャンパスにどんどん出かけ、あらゆる情報を得るためのアンテナを張り、将来自分が過ごす学校、その学校の教授、空気感、また周辺の街の様子など、実際に感じるのが大切とのアドバイスをいただきました。
また、基本的な「大学・短大・専門学校」の目的や教育内容、卒業後の進路の違いや、学費、マネープラン、入試の仕組みなど、しっかり分かりやすく説明してくださいました。
就職希望者にも、一般企業の就職試験やスケジュールの説明があり、一気に現実味を帯びてきた将来のお話に生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

講演の後は、就職希望者、専門学校、大学・短大進学希望者にわかれて、実際の学校の先生や、進路指導の先生から、進路を決める上での心構えや具体的な今後の対策についてお話がありました。


将来について、親子でしっかり話せる環境を築いて、今日から着実に正しい手順で準備していくことが、成功のポイントですね!
今日は、気温も温かく、天候も晴れ!
サンドイッチとスイーツをもって出かけたくなるようなピクニック日和です。

3年3組の3名が、「豆腐白玉入りフルーツポンチ」と「サンドイッチ」の調理実習を行いました。
味はもちろん、お料理は見た目も大切!思わずカメラで撮影したくなるような、腕前を披露していました。

白とピンクと緑の白玉にフルーツを加えた「豆腐白玉フルーツポンチ」は、つなぎに豆腐を使うことで、口の中での白玉の歯ごたえともちもち感が絶妙なバランス。
サンドイッチは、ベーコンとアボガド、みず菜、にんじんを挟んだ、ご飯系サンドと、パイナップル、マスカット、バナナなどを挟んだ、デザート系サンド!


ゴールデンウィークには、お家でもう一度作って、家族でお出かけすると良さそうですね。