11月1日(火)ウィメンズセンター大阪代表の原田薫先生をお招きして「よりよい関係づくりのために」というテーマで「生命(いのち)の安全教育講演会」を実施しました。
本校は今年度「生命(いのち)の安全教育」の国費事業を実施しています。今回の講演会はその一環として開催されました。

原田先生ははじめに「DV」と「デートDV」について説明され、性暴力をめぐって法律が改正されてきたことに触れて、法律によってすべての性暴力の被害者が守られるわけではないと話されました。さらに日本の高校生の「5人に1人」がなんらかの性暴力の被害に遭っているという衝撃的な事実をクイズを交えて語られました。

また、デートDVには恐怖と安堵が交互にくる「ラブラブ期→イライラ期→バクハツ期」のサイクルがあり、これがマインドコントロールのがあること、また相談された側の対応が適切でない場合益々相談しにくくなって当事者が我慢してしまう「二次被害」につながりかねないことなどを話されました。

そして、「性」の字は「心」と「生」からできており、「心を持って生きること」「人間らしく生きること」であり、「性的な同意」とは、お互いの間に「力の差」がないこと、常識の中で良いか悪いかをお互いが知っていること、起こりうる悪い結果も、お互いが知っていること、「やらない」という選択もあることを最初からお互いが知っていること、お互いに相手を大切に思う気持ちがあること、お互いの意思決定が自発的になされていること、つまりall rightsな状態であると語られました。
終わりに生徒代表が謝辞を述べ、講演会を閉じました。
放課後には教職員研修会を開催し、「子どもの性暴力被害の早期発見と対応」というテーマでお話しいただきました。大人の責任を痛感する時間となりました。
今回の学びを生かして今後の「生命(いのち)の安全教育」を進めていきます。
原田先生、そして講演会開催に当たりご尽力いただいた県教育委員会人権教育課のみなさま、ありがとうございました。
10月31日(月)令和4年度後期生徒会長立候補者の立会演説会を実施しました。

今回は2名の立候補者があり、それぞれの応援演説と候補者がありました。中には一人の候補者に二人が応援演説に登場し、寸劇を交えながら紹介する場面もありましたが、それぞれ候補者のいいところの伝わる演説でした。

候補者自身もそれぞれの決意の伝わる力強い演説をしました。

結果は稀に見る僅差で伊澤希実さんが選出されました。
これからは、後期生徒会執行部が編成されます。早速続々と参加を表明する生徒が出てきています。
後期生徒会執行部に期待しましょう。
10月19日(水)虹嶺祭第1日目を実施しました。
今回のテーマは「一蓮托笑~僕らの笑顔がワクチンさ~」です。
オープニングは、2年3組と辻中校長による手話歌「さんぽ」で始まりました。

生徒会長、辻中校長の開会の挨拶に続いて吹奏楽コンサートが開催され、途中には生徒有志と山根先生も参加しての早口言葉の企画もありました。

そして待ちに待った各クラスのパフォーマンス。
1年生はクラスの様子を撮影したオリジナルの動画を交えたりしながら初々しいダンスを披露しました。


2年生は少し先輩らしい、クラスの団結の強さの伝わるパフォーマンスでした。


午後の部は若い先生4名によるサプライズのダンスで始まりました。

そして、いよいよ3年生の出番です。3年間で初めてのパフォーマンスとは思えないほどの完成度の高い内容でした。

過去2年間はコロナ禍の影響で規模を縮小しての開催でしたので、誰も「コロナ前」を知らない中で生徒会執行部を中心に少しでも以前に近い形で開催しようと、話し合いを重ね準備を進めてきました。
明日以降の虹嶺祭も充実したものになるよう期待しています。
10月7日(金)2年生福祉・フード類型の生徒10名が岩美北小学校を訪問し、4年生の児童34名と手話交流学習を実施しました。

はじめにグループにわかれて自己紹介ゲームをしました。選んだカードに書かれている挨拶からはじめて自分の名前を指文字で表現するもので、児童のみなさんは手元の指文字表に目を落とす場面もありましたが、一文字ずつ丁寧に表現していました。


次に『さんぽ』を「手話歌」で表現し、教え合いました。グループによってはじめから通して歌いながら教える、一つひとつの言葉の動作を丁寧に確認するなどさまざまな方法を取っていました。そして最後にそれぞれのグループが担当した1コーラスを発表しました。



活動を通して次第に打ち解けて、いきいきと手話を教える生徒の表情は普段の学校生活とはまた違ったものでした。小学生のみなさんはこれからさらに練習して発表会で手話歌を披露するとのことで、「発表会を見に来てよ」との声も聞かれました。

最後の挨拶で本校生徒の代表の星見くんが「I LOVE YOU」を手話で表現し、全体の記念撮影にもその手話のポーズで収まりました。



名残惜しくてなかなか離れられない場面も見られました。
生徒たちは今日の経験を自信に変えてさらに手話の学習に力を注ぐものと思います。
岩美北小学校の児童のみなさんありがとうございました。さらに上達した手話歌が発表会で披露されることを期待しています。
10月2日(土)朝、女子バレーボール部員が岩井地区入り口にある花壇清掃に参加しました。
地域の人と一緒に、日ごろからお世話になっている岩井地区の方々に感謝の気持ちを込めて花壇清掃に取り組みました。

伸び放題の雑草を黙々と抜いたり、地域の子どもたちと仲良く抜いたりと、岩井地区の皆さんと協力しながら完璧に仕上げました。

ぜひ、岩井にお立ち寄りの際にはごらんください!
岩美の郷に可憐なコスモスの花が咲く季節となり,岩美高校にも爽やかな秋の風が吹き始めました。
秋らしい青空のもと,柔らかな朝日を背に生徒玄関に向かう坂を上ると,「ガッツではばたけ!」と岩美高校応援旗が生徒を出迎えてくれます。
岩美高校の10月は,2学期中間考査で開幕。職員玄関では,本校マスコット「イワッツ君」が生徒達を今日も応援してくれています!頑張れ,岩美高生!


岩美高校福祉類型の2年生,3年生は,授業で手話を学習しています。
3年生は先日,「らくだの会」の皆さんと手話交流会を開催しました。
2年生では現在,10月7日(金)に予定されている岩美北小学校の児童との手話交流会に向けて準備と練習が佳境を迎えています。児童の興味関心を引き,児童が親しみやすいような交流会となるよう,準備にも熱が入ってきました。
2年生は手話学習を始めて半年。福祉類型を選択しているだけあって習得と成長は目覚ましく,手話でごく自然にコミュニケーションのできる生徒も出てきました。
当日,表情豊かで優しいお兄さんお姉さんと交流し,手話に興味関心を持ってくれる児童もきっと出てくることでしょう。楽しみです!



9月29日(木)先日開催された県高校新人陸上選手権大会で入賞し中国大会に出場する陸上部員3名が、日頃から熱く応援してくださっている岩美町 長戸町長を表敬訪問し、大会結果について報告しました。

この報告を受け、岩美町 長戸町長様、岩美町議会 澤副議長様そして大西教育長様から激励のお言葉やお祝いをいただきました。

その後、「岩美町チャンネル」のカメラに向かって緊張の面持ちで一人ずつ中国大会への意気込みを述べました。
お忙しい中お時間を取っていただき温かい激励のことばをくださった長戸町長様、澤副議長様、大西教育長、生徒そして引率者を温かく迎えてくださった岩美町役場のみなさま、ありがとうございました。生徒たちは岩美町の皆様からの応援を実感し、明日からの大会に向けて決意を新たにしていました。
皆様の温かい応援を受けて大舞台でしっかり力を出しきれるよう選手達は頑張ります。