岩美町観光PRポスターのお披露目会が開催されました
2022年5月27日 10時02分5月26日(木),岩美町役場の主催で,岩美町と本校生徒が協働制作した岩美町観光PRポスターのお披露目会が開催されました。
ことの発端は,今年1月上旬。「岩美町観光PRポスターを新規に制作するにあたり,岩美町関係者だけでなく,若者の感性や発想を活かせないだろうか」との岩美町役場商工観光課からの協力依頼でした。
このお声かけに,自分の興味関心や得意を活かした自主的な地域貢献活動として取り組んだ本校生徒3名のデザイン案が,最終デザインとして採用されることに!
約2カ月にわたる岩美町役場の皆さん,そして業者さんとの協働を経て,4月上旬に完成しました。
制作者の一人,中井さんは「当初は,自分の得意なイラストを活かしてみたいという挑戦だったけれど,役場の方々と協働を進めていくうち,『岩美町の素晴らしさをもっとたくさんの方々に知ってほしい』『県外の方々にもっと岩美町に観光に来てもらいたい』と強く思うようになりました」とコメント。
長戸町長様から「では,鋭意,鳥取県内外の観光関連施設にこれらのポスターを掲示していきます。皆さんの協力に心から感謝します」とのお言葉をちょうだいしました。
このような場を与えてくださった岩美町役場の皆様,本当にありがとうございます。本校は今後も,郷土を愛し,鳥取県及び地域に貢献する人財の育成に力を注いでまいります。
制作コンセプトについて説明する中井さん 岩美町 長戸町長から御礼の挨拶
長戸町長から福間さんに記念品贈呈 関係者で記念撮影
メディアの取材を受ける小山さん
鳥取県教育委員会 足羽教育長を表敬訪問しました
2022年5月23日 18時49分5月23日(月),本校生徒3名が足羽教育長を表敬訪問しました。
「岩美町の観光PRポスターを新規に制作するにあたり,そのデザイン原画の考案について岩美高生の力を借りられないだろうか?」すべては,岩美町役場商工観光課からのこの一言で始まりました。
集まったポスター原案は,役場関係の皆さん等,大人の手がけたものも含めて20数点。岩美高校からも,「我こそは!」と手を挙げた本校生徒3名はじめクラス,同好会,そして先生方から出品がありました。
選考の結果,なんと3名の生徒が手がけた3つのデザイン案が採用に!業者さんとの協働を経て,この4月に完成し,さっそく鳥取県内外の観光関連施設等への掲示が始まりました。
このことについて,足羽教育長から次のようなコメントが。
「2つの意味で君達に『ありがとう』を伝えたい。一つは,自主的な地域貢献活動の成果をこうして報告してくれていることに。もう一つは,それぞれが『ふるさと・鳥取』を想う気持ちを,個性あふれる創意工夫を凝らしてこのようなかたちにしてくれていることに。今後も,『ふるさと・鳥取』を誇りに,それぞれのフィールドで頑張ってもらいたい。」
はにかみつつも,どこか誇らしげな,そんな3名の表情が印象的な懇談でした。
この3名の取組の軌跡については,順次,本HPで紹介していきます。
情報モラル講演会
2022年5月20日 18時16分TEAS学習会
2022年5月16日 17時36分前期生徒総会
2022年5月16日 17時13分3年生ディベート活動(発展地理B)
2022年5月12日 16時01分岩美高校では授業におけるディベート活動にも取り組んでいます。
5月12日(木)、この活動に取り組んだのは3年生。発展地理Bの授業の一環です。
テーマは「日本は難民を受け入れるべきか」。発展地理Bでは時事問題を取り扱うことも多く,まもなく成人を迎え,主権者ともなる自分(達)として,国際社会における日本の取るべき道について考えました。
肯定側は,高齢化社会の課題解決策の一つとして,また日本が国際社会に果たすべき貢献の一つとして,さらには次世代社会のあり方を見越した国策としての意見を主張。一方否定側は,異文化や異なる価値観等を背景とする犯罪増加の可能性,日本語習得や日本文化習熟の難しさやその指導体制の未確立,さらには財政上の課題等の面から反論しました。
データや調査に裏づけられた,論理的で熱のこもったやり取りは見ごたえのあるものでした。ジャッジ担当の生徒からも鋭いコメントが寄せられました。
異なる立場の考えを尊重しながら,どう歩み寄り,いかに協働的に課題を解決するか…。このテーマに日頃から向き合っていくことの重要性を確認した1時間でした。