1年山陰海岸ジオパーク学習フィールドワークに出かけてきました!!
2022年6月13日 10時14分講師として「いわみガイドクラブ」片村文系氏他7名の方に参加していただき案内していただきました。
本校では,中高連携の一環として,本校教員が中学校に出向いて授業を行う出前授業を実践しています。本日(6月10日)に訪問したのは,鳥取市立福部未来学園。9年生(中学校3年次生)を対象に,国語と英語の授業を行いました。
国語の授業では,芥川龍之介「藪の中」を題材に,ジグソー法を応用した知的活動をとおして,思考力・判断力・表現力を高める学習に共同的に取り組みました。
授業中盤,テキスト情報の矛盾を突くことで真相を突き止めよ,との指示が。そのような授業展開になるとはまったく予想していなかったのでしょう。思わず「むっちゃおもしろいやん!」と声を上げる生徒も。
いつの間にか,古典のように感じられたかもしれない芥川の文章に真剣に向き合う9年生の姿がそこにありました。今日の授業をとおして,小説の面白さを堪能してくれたことと思います。
英語の授業では,9年生に身近な話題や岩美高校を題材に,ペアワークをとおして英語で即興的にやりとする活動に取り組みました。
教室内のモニターに示された画像についてペアでやり取り。どの画像も,これまでに習ってきた英語表現を駆使すれば十分に表現できるよう配慮されてあり,自分なりに工夫した言い回しで表現しようとする仲間に称賛の声が上がるシーンも。
授業終盤,英検準2級(2次試験問題)が示されました。「中学校の授業にきちんと取り組めば,英検準2級にも十分通用するよね」との指摘に,どの生徒もが納得した様子でした。
講座を担当した2名の教員とも,知的活動に主体的に取り組む9年生の姿勢に感動しました。授業はやはり,生徒と教員が一緒に創るものなのですね。どうもありがとう。感謝しています。
先月開催された鳥取県高校総体で優勝し,インターハイへの出場を決めた女子バレーボール部,そしてインターハイ出場を決める中国大会に出場する陸上部が,日頃から熱く応援してくださっている岩美町長戸町長を表敬訪問し,大会結果について報告をさせていただきました。
この報告を受け,岩美町 長戸町長様そして岩美町議会 柳副議長様から激励のお言葉とお祝いを頂戴しました。インターハイそして中国大会での抱負について歓談した後,厳しい練習の成果を存分に発揮することを皆で誓い合いました。
岩美町役場に入るや否や,一斉に起立して生徒そして引率者を迎えてくださった岩美町役場の皆様。感動しました。温かい激励のことばの数々をくださった長戸町長様,柳副議長様。やる気がみなぎってきました。今日の表敬訪問をとおして「岩美町の皆様は私達のことをいつも,こうして応援してくださっているんだ」ということを生徒は肌で感じ,決意を新たにしていました。
皆様の温かい応援を背に,大舞台でしっかり力を出しきれるよう,選手達は今後も頑張り続けます。
第2学年全生徒を対象に,6月8日(水)から3日間の日程で,職業探究に係るプログラムを実施しています。
初日(6月8日)は,鳥取県商工労働部雇用人材局及び県立鳥取ハローワークの皆様によるワークショップ形式の学習会。学習会は,「そもそも“働く”とは?」という素朴な疑問からスタート。自分自身の職業適性を考えるワークショップがこれに続きました。
2日目(6月9日)は,地元の企業や福祉・医療機関の方々をお招きし,9つの分科会に分かれた対話形式での学習会。生徒は自分の興味関心に応じた事前研究を行った上でこのうち3つの分科会に参加し,生徒自身が主体的に会の進行に努めました。
プログラム最終日の明日(6月10日)は,民間企業に加えて官公庁の方々もお招きし,対話形式での学習会を予定しています。
生徒はこのプログラムをとおして,就労や地元企業等に係る知識を着実に,広げ,深められています。そして,プロフェッショナルの生のことばと生き様に触れられもしています。意義深いことです。
ご協力いただく皆様のご厚意に心から感謝申し上げ,明日も実りある時間にしたいと思います。