○日時 11月15日(水)1・2限
○学級 2年食品システム科
○テーマ フェーリング反応の実験
○目標 炭水化物の種類によるフェーリング反応の有無を確認する。
○主な流れ
<前回の結果の確認>糖の種類の確認
<今回の実験の試料の確認>試料 グルコース・マルトース・マンノース ※糖の種類の確認、還元性の有無の予想
<実験>
①試料の希釈(1%に)
②フェーリング液の混合
③試料の添加
④温浴
⑤呈色反応の観察
⑥結果の記録
⑦片付け
<レポート、宿題の確認>
今回は実験がメインの授業展開で、生徒たちは授業者の指示通り、準備から観察・記録・片付けまで丁寧かつ的確に取り組んでいました。実験はこれまで何回も行っているということで、生徒たちは器具や試薬等の取扱いについても手馴れており、安心して参観することができました。
10月25日(水)3F課題研究
みかしほ学園城谷武男講師と中村梨沙アシスタントを迎えて
本日の食品科学コースの課題研究は5年ぶりにみかしほ学園から城谷武男先生を講師にお招きし、課題研究の各チームの指導をしていただきました。今年は校外で販売を経験したチームが多く、各チームごとに課題を見つけました。そこで各チームごとに課題を事前にレポートにまとめ、城谷先生に検討していただき、解決のアドバイスをいただいていました。本日は、アドバイス後の製品を各チームごとに作製、質問し直接指導していただきました。各チームの製品の品質が向上し、生徒たちも大満足で充実した授業となりました。
農業を行っていくうえで、JA(農業協同組合)は深い関わりがあります。
JAとは、どういった組織なのか。
どのような役割を担っているのかをJA鳥取中央会の方に
講師として来ていただき、講義を受けました。
全4回を予定していますが、
鳥取県の特産物について、JAについて知識が深まったと思います。
只今、2年食品システム科の生徒が作ったクッキーを学校玄関先で販売中しています。その他、イチゴジャムやマーマレードなども販売しています。気軽にお立ち寄りください。売り切れの際は申し訳ありません。
鳥取市賀露町にある地場産プラザわったいなで第1回販売実習を行いました。
この日はわったいなの創業12周年の創業祭のイベントと重なり、
多くの方がわったいなに来られていました。
本校からは3年食品システム科が販売を行い、自分たちが実習で作った
加工品や生産物を元気よく販売しました。
コロナ禍も落ち着いたため、
久しぶりに試食(スイカ)をしてもらいながらの販売となり、
生徒も学ぶことが多かったと思います。
次回の販売実習は7月15日(土)となります。
令和元年から認証を受けている鳥取湖陵高校農業学科農場での
JGAP認証(温室トマト)の更新審査が行われました。
今年の7月で4年を迎えるJGAP認証。
昨年度に管理点の変更があり、
今年度の更新審査は新しい管理点で審査を受けました。
資料も一新して作成し、ここまで3年食品システム科生産流通コースの
生徒たちと審査に向けて準備を進めてきました。
どんな人が審査に来るんだろうと緊張を隠せない生徒たちでしたが、
始まると徐々にその緊張も解け、堂々と審査員の質問にも受け答えをしていました。
書類審査と現場審査合計6時間をなんとか乗り越え審査は終了しました。
是正項目は何点かあったため、認証継続はその是正項目を
改善してからということになりますが、ひとまず審査は終了。
対応した生徒は本当によく頑張りました。
この活動が今後の学校教育にも活きていくものと期待しています。
鳥取県内にあるJA鳥取いなば農業協同組合、JA鳥取中央協同組合、
JA鳥取西部農業協同組合、JA鳥取共済連から
学校での取り組みの一つであるJGAPやHACCP認証および地域連携
に活用できる物品を寄贈していただきました。
本校では4年前にも寄贈していただきましたが、
JGAPやHACCP認証を継続していく中で、
機器や資材の更新も必要となっており、
今回の物品寄付でそれらに係るものをいただきました。
JAいなば農業協同組合運営委員会会長である影井様をはじめとする方々に
来校していただき、贈呈式を執り行いました。
最後には生徒代表からの感謝の一言もあり、
式の後にはJGAP認証を受けているトマトの栽培を見ていただきました。
2月13日(月)2年食品システム科「食品製造」で、1996年大阪堺市学童集団食中毒事件について、前回の2000年雪印食中毒事件に続き過去の重大食中毒事件を学習しました。これは、当時給食を食べた児童が食中毒で死亡したことをきっかけにHACCP導入がすすめられる事件でした。2限目に、全員ipadかchrome bookで1996年に大阪堺市で発生した学童集団食中毒事件を調べ学習し、どのような内容の事件かを各自理解しました。3限目に班活動で、食中毒の原因と報道されたカイワレ被害農家の気持ちを考えたり、被害を受けた農家は厚生労働省にどのような対応をとって欲しいかをグループ内で話し合い、発表を行いました。生徒たちは、食中毒にあった小学生達のことも考えながら、当時発生原因と報道され、風評被害を受けたカイワレ農家の気持ちや政府への対応などもしっかり考えることができました。