お知らせ
日南町の給食センターは,学校のすぐ近くにあり,いつも温かな給食をいただいています。
おいしい給食で,子どもたちも給食時間を楽しみにしています。さあ,今日はどんな給食が出たのでしょう。
今日の給食
5月14日の給食
2015-05-14
[小学校職員]
今日の給食に出ている『鮭の山しょう焼き』は、鮭に味をつける時に山しょうの実を使って香りと味をつけて作りました。山しょうの葉は「木の芽」として春の料理によく使われますが、山しょうの実も今頃からとれ始めて、いろいろな料理に使われます。
山しょうの香りといっしょに、少しピリッとした辛さがありますが、日本で大昔から食べられてきた季節の味と言えます。
5月13日の給食
2015-05-13
[小学校職員]
今日は、こごみの話をします。こごみは、「クサソテツ」という植物の新芽のことを言います。大きくなると葉っぱは開いて堅くなり、食べることはできませんが、新芽はやわらかく、食用として用いられます。この春、家でも食べた人があると思います。
「こごみ」という名前は、生えてくるときに、人が前屈みになって縮こまっているように見えることからついています。こごみ等の山菜は、冬の間に体にたまったいらないものを取り除いてくれます。季節の産物をしっかりいただきましょう。
5月12日の給食
2015-05-12
[小学校職員]
今日は『うど』の話をします。うどはちょうど今の時季に旬を迎える山菜の仲間で、クセのある香りと味がありますが、それがこの季節の味として昔から食べられてきています。
うどは山菜の中ではめずらしく栽培されている山菜で、日の光を当てないようにして育てます。そうすると白くてクセの少ないうどができます。
うどは山の中にも自然に生えていて、大きくなると皮がかたくなって食べにくくなってしまいますが、木のようにかたくなるわけでなく、使い道がなくなってしまうことから「うどの大木」という言葉が生まれたそうです。
5月11日の給食
2015-05-11
[小学校職員]
今日の給食に出ている『コールスロー』というのは、イギリスやアメリカでよく食べられているキャベツのサラダです。「コール」というのはキャベツの元になった野菜「ケール」のことで、「スロー」というのは「サラダ」を短く簡単にした読み方で、コールスローでキャベツのサラダという意味になります。
キャベツはヨーロッパでは何千年も前から食べられてきた歴史のある野菜で、その頃から薬としても使われていました。キャベツにはおなかの調子を良くしてくれる成分があり、今でもその成分を使った薬が作られています。
5月8日の給食
2015-05-08
[小学校職員]
今日は、「8」のつく日ですので、カミカミデーです。主食のごはんは、もち麦を加えて炊いていますが、プチプチとした歯ごたえを感じることができますね。かめばかむほどに味わい深いものです。
また、もち麦には、おなかの調子をとののえたり、疲れにくい体を作るという、とてもよい働きを私たちにもたらしてくれます。
もち麦入りのごはんをはじめ、今日は茎わかめやこまつな、きくらげ等、かみごたえのある食べ物をよくかんでいただきましょう。