お知らせ
日南町の給食センターは,学校のすぐ近くにあり,いつも温かな給食をいただいています。
おいしい給食で,子どもたちも給食時間を楽しみにしています。さあ,今日はどんな給食が出たのでしょう。
今日の給食
4月16日の給食
2015-04-16
[小学校職員]
今日は『ひじき』のお話をします。ひじきは冬の終わりごろから春にかけて若い芽を伸ばして大きくなります。その若い芽が柔らかい内がおいしく食べることができる時季です。
ひじきを食べている国はとても少ないですが、日本では大昔から食べていました。昔はとても貴重な食べ物だったので、神様へのお供え物やおくり物として使われていました。
ひじきにはとても貴重な栄養がたくさんつまっているので、昔から「ひじきを食べると長生きする」とも言われています。
4月15日の給食
2015-04-15
[小学校職員]
今日の給食に出ている『春巻き』は中国で食べられている料理で、細かく切った具材を炒めて味付けをしたものを、小麦粉で作った皮でくるんで油で揚げて作ります。たけのこなどの春が旬の食べ物をくるんで食べることから春巻きと名付けられたとも、立春の日に一年の健康や幸せを願って、その時にとれるものを使って作るようになったからとも言われています。
春の食べ物にはすこし変わったクセのある味がありますが、それが冬の間に私たちの体にたまった余分なものをきれいにしてくれる働きがありますので、旬の物をしっかりと食べるようにしましょう。
4月14日の給食
2015-04-15
[小学校職員]
今日は、『甘夏』のお話をします。甘夏は、「夏みかん」のなかまで、夏みかんよりもすっぱくなく、甘みがあるのが特徴です。
甘夏や夏みかんの実がなるのは冬で、熟すのは、4~6月になります。それなのになぜ「夏」という言葉がついているのでしょう。それには、「夏まで実がもつから」「夏になると酸味がやわらいで食べ頃になるから」など色々な説があるようです。今日は、さわやかな甘みと香りの甘夏をみんなで味わいました。
4月13日の給食
2015-04-14
[小学校職員]
今日の給食に出ている『沢煮椀』というのは、細く切った野菜と肉をいっしょに煮て作る汁物で、仕上げにこしょうを入れるのが特徴です。
【沢】という字には「たくさんの」という意味があり、たくさんの材料を入れて作ります。野菜と一緒に肉を入れて作ることや、こしょうを使うことから、元々は猟師さんが食べていた料理か、西洋の料理と合わさってできたものではないかと考えられています。
今日はごぼう、たけのこ、大根、にんじん、水菜と豚肉を使って作っていますが、いろいろな材料で作ることができる応用のきく料理です。
3月24日の給食
2015-03-24
[小学校職員]
今日は今年度の給食最後の日です。今年一年の給食はどうでしたか?
今日の給食に使われている『春雨』は元々は中国でよく食べられているめんですが、日本に伝わった時に、春に降る雨のように細いことから春雨と名付けられたものです。日本には、このような季節を連想させる食べ物が数多くあり、どれだけ日本人が四季を大切にしてきたかが分かります。