工業学科電気科

■学科の概要


 生活・文化の源である電気・電子・情報に関する知識・技能を習得し、電気に関する技術者を目指します

 また、社会で評価される資格の取得にも力を入れています。

■学習内容

   教科名                         教 科 内 容
電気基礎
(1年・2年)
電気の基礎を中学校で学んだオームの法則から学習していきます。電気を深く学んでいく上で
大切な理論を学習します。
情報技術基礎
一般家庭の電気製品から工場のロボットまであらゆる所で利用されているコンピュータに関す
る基礎的な内容について学習します。
電気機器
(2年・3年)
モータや発電機といった電気を利用した機器の構造や性質を学習します。
電力技術
(3年)
電気が発電所で作られ、送電線によって工場や家庭に送られる様子を総合的に学習します。
電気実習
(1年~3年)
コンピュータなどの情報技術・制御技術、変圧器や高電圧を扱う電力技術、電気工事など、
電気に関するさまざまな項目について実験・実習を行います。
課題研究
(3年)
生徒と教師が一緒になってテーマを設定し、問題点を解決しながら目的を達成しようとする科
目です。内容は作品製作、調査・研究などがあります。

■取得可能な資格


 ■ 第一種電気工事士・第二種電気工事士 
 ■ 第三種電気主任技術者
 ■ 工事担任者各種
 ■ 危険物取扱者
 ■ 情報技術検定
 ■ 計算技術検定

学科行事など

電気科朝補習始まる

2022年6月28日 07時38分
6月28日(火)第二種電気工事士の朝補習が行われました。

実習棟の電気工事の部屋で朝補習が行われました。
第二種電気工事士の上期の実技試験が7月23日(土)に実施されます。
筆記試験に合格した電気科2年生29人、3年生2人が受験する予定となっています。
この試験は、一般用電気工作物の保安に関して必要な知識及び技能について問われます。
受験者が全員合格できるように頑張ってもらいたいです。

社会人講師の方がこられて電気工事技能指導がありました

2022年6月27日 18時45分
6月27日(月)1~6限に電気科2年生を対象に社会人講師授業が行われました。
一般社団法人鳥取県電業協会中部支部から講師として9名来校していただき、「電気工事技能指導」をしていただきました。作業をする上でのポイントとして、「綺麗に仕上げる」、「施工条件をよく読む」、「最後に何度も確認をする」、「ケーブル同士のジョイント部分を揃える」、「コネクタへの差し込みを確実にする」ことなどを教わりました。

 
 

指導を受けている様子です。わかりやすく説明をいただき、生徒は真剣に言われることを理解していました。

今日教わったことを生かしながら、7月23日(土)に行われる第二種電気工事士(技能)試験に向けて、生徒たちはいっそう練習に励んでくれると思います。

第二種電気工事士朝補習

2022年5月9日 07時54分
5月9日(月)第二種電気工事士の朝補習が行われました。

7:20から電気科2年生の教室で行われました。
第二種電気工事士の上期の筆記試験が5月29日(日)に実施されます。
電気科2年生全員が受験する予定となっています。
この試験は、一般用電気工作物の保安に関して必要な知識及び技能について問われます。
全員合格できるように頑張ってもらいたいです。

進路学習会(先輩に学ぶ)

2022年3月19日 09時46分

 3月17日(木)2限、電気科の進路学習会(先輩に学ぶ)を行いました。講師として、中国電力ネットワーク株式会社倉吉ネットワークセンターと株式会社エナテクスの社員の方に来ていただきました。
 講演では、企業が望む人材、社会人として大切なこと、資格取得の大切さなどについてお話いただきました。講師の方は共通して、「コミュニケーション能力」や「積極的に行動できる力」の大切さや、マナーとしての「挨拶(目配り、気配り、心配り)」ができることが必要であると言っておられました。
 生徒たちは、今回の講話で学んだことを意識し、今後の学校生活を送ってくれるものと思います。










課題研究で「空飛ぶ車いす」に取り組みました。

2022年1月21日 07時57分

3年生の課題研究授業の一環で福祉施設などから修理が必要で不要になった車いすを提供していただいています。それを生徒たちで修理し、車いすが足りない諸国に届ける活動を平成17年度より実施しています。コロナ禍ではありますが、本年度も修理修繕を行い、無事1月18日(火)に発送しました。今年度は、4台の発送でした。

  

 [補足] 
空飛ぶ車いす支援事業
【(公財)日本社会福祉弘済会の活動:全国31都道府県の高校生が整備、再生して、「車いす」が不足して困っているアジア諸国の子供や高齢者に届ける「ボランティアリレー」】。 ※https://www.nisshasai.jp/soratobu/ より引用
高校生達はアジア諸国で「車いす」が再び活躍するこのリレーの取組によって、「モノの大切さ」と「奉仕の精神」を学び、「国際感覚」、「達成感」等を実感しています。


電気科3年生が高齢者家庭を訪問し、電気器具の点検等を行いました

2021年12月17日 14時02分

12月14日(火)に電気科3年生全員が、鳥取県電業協会中部支部の方や民生児童委員の皆さんの御協力のもと、一人暮らしの高齢者の家庭を訪問して、それぞれの家庭における電化製品を点検、清掃したり、高齢者の方との会話を通して福祉について知識や理解を深めました。
普段の授業の中ではなかなか触れることのできない電気と福祉のつながりを考えながら、どうしたらより気持ちよく作業ができるのかや高齢者にとって親しみやすい話し方はどのようなものかなどを意識しながら、作業をしたり、高齢者とお話ししたりして充実した時間を過ごすことができました。

 
    照明器具の点検及び新しい物と交換してる様子


   ストーブの電池を確認している様子

 
   取付枠の掃除及びその他の清掃の様子

マイコンカーラリー中国大会

2021年12月6日 09時09分

12月4日(土)、5日(日)、岡山県立倉敷工業高等学校体育館を会場にジャパンマイコンカーラリー2022中国地区予選会が開催されました。
昨年度はコロナ禍で中止になりましたが、今年度は感染対策を十分に行って開催されました。
本校では、電気科3年生3人が出場しました。


            スタートの様子




            走行中の車

 前日に試走があり、そこで発生した課題を解決できるように調整しましたが、3台とも惜しくもコースを完走することができませんでした。しかし、Aクラスで中国地区から9台全国に出場する枠があり、本校から2台出場出来ることになりました。全国大会では完走できるように頑張ります。
全国大会は、2022年1月8日(土)、9日(日)広島工業高校体育館で行われます。

安全教育

2021年11月18日 11時14分

11月18日(木)電気科2年生を対象とした安全教育が行われました。
(一社)鳥取県労働基準協会から村澤様に来ていただいて、安全衛生管理の基礎知識を教わりました。
来月一日就業体験学習があり、中部地区の企業に出かけていきます。今日習ったことを活かして、安全に体験してほしいと思います。

            安全教育

発光ダイオードと環境(講演)

2021年11月14日 17時54分

 11月10日(水)、1、2限、電気科1年生を対象に、鳥取大学 工学部 阿部友紀准教授に「発光ダイオードと環境」というテーマで講演をしていただきました。この講演は、平成18年度より鳥取大学工学部にお世話になり実施している事業です。
 講演では、半導体の構造から発光ダイオードの仕組みや特徴、白色ダイオードができるまでの歴史など幅広くお話を聞くことができました。
 生徒は、半導体の結晶の構造を分子模型で確認したりすることで、より興味や理解が深まったようです。また、講演をとおして、感謝する気持ちやもっと深く知りたいという思いが生まれたようです。


イルミネーション点灯式

2021年11月14日 17時32分

 11月12日(金)、イルミネーションの点灯式が行われました。点灯は、倉吉市長と鳥取県電業協会中部支部長と本校生徒代表で行いました。点灯は、毎日午後10時頃まで、来年の1月中旬頃まで行われる予定です。様々な色で彩られとても綺麗です。多くの方に見に来ていただけると嬉しいです。