専攻科理療科では、毎年、生徒による校外での臨床実習を行っています。
今年度は、11月17日(木)の午後に「株式会社JCBエクセ」にご協力いただきました。
6名の皆様から、それぞれご要望のあった疲労の強い箇所を中心に1人15分のあんま施術を体験していただきました。
施術を受けていただいた皆様からは「肩や腰がすっきりして楽になりました。」「施術中に楽しく会話もしてくださって気持ちよく受けることができました。」「気持ちよかったのでまた来てください。」「15分ですっきりしました。」等の感想をいただきました。
生徒も練習の成果を十分に発揮することができ、とても有意義な実習となりました。
株式会社JCBエクセの皆様、お忙しい中実習にご協力いただきありがとうございました。
寄宿舎
特別区域清掃(寄宿舎)
舎友会で行う特別区域清掃の日です。
公共スペースを分担して清掃しました。ピカピカに磨いて心も爽やかです。
12月は各自の部屋を大掃除する予定です。
11月24日(木)、寄宿舎でレクリエーションを実施しました。今回はティーボールで舎生の親睦を深めました。天気の心配をしていましたが、多少グラウンドは湿っていたものの、雨は降らず、無事にプレーできました。
皆の生き生きとした姿を見て、私たちも心温まりました。
高等部
11月24日(木)、高等部普通科では島根県立盲学校とオンラインで交流をしました。これは同じ山陰地区の盲学校同士で交流し、コミュニケーションをはかることを目的としています。
生徒たちは中学部当時にも交流していましたので、約3年ぶりの交流でしたが、互いの近況報告や修学旅行の話題で盛り上がりました。
次回は3学期の実施を予定しています。
16日から寄宿舎の聾学校生徒が、山陰の文化・風土を体験し郷土の良さを再発見するために修学旅行に出発しました。
これまで、寄宿舎に帰ってきてからも、しおり作成等の準備をしていましたので、この旅行も楽しみにしていると思います。いろいろな体験を通して、思い出に残る修学旅行にしてきてほしいと思います!
本校では、教職員がお互いの授業の参観をとおして、新しい気づきや互いに学びあいをすることで研究の推進、専門性の向上、授業力のさらなる向上につなげることを目的に年3回の相互授業参観に取り組んでいます。
今年度2回目は10月27日(木)~11月2日(水)の期間、教職員が教室内や廊下から参観し、お互いに勉強になったことや気づいたことなどを伝え合い、自身の授業実践に生かしていきたいという思いを持ちました。
盲学校では、11月を読書月間とし、①人権教育関連資料の展示、②遠藤董先生の図書資料の展示とお話会(校長先生、教頭先生による遠藤先生の本の読み聞かせ)、③絵本の朗読、④図書館クイズの実施、⑤おすすめの本の紹介等いろいろな催しを実施しています。(本年度は、10月24日~11月25日)
11月1日には、この中の「絵本の朗読 『モチモチの木』」を、行いました。鳥の劇場からプロの俳優さんをお迎えし、感情豊かな表現による朗読を聞きました。その後で登場人物のセリフを言ってみるというワークショップを実施していただきました。児童生徒は、自分なりの表現の仕方と言葉で人物になりきって声を出していました。楽しいひと時を送ることができました。
先週、寄宿舎で地震避難訓練が行われました。余暇時間帯に震度6強の地震が発生し、地震の影響で寄宿舎内が停電したという想定の中での訓練でした。揺れが起きると同時に舎生は各自で机の下に潜り、素早く頭や体を守っていました。揺れが収まると、職員の指示を聞いて、懐中電灯で足下を照らしながらグラウンドに避難を開始しました。
避難終了後は、食堂にて講評を聞き、避難時の原則「お」…押さない、「は」…走らない、「し」…しゃべらない、「も」…戻らないを確認し、今回の訓練では、皆が避難の指示内容を守って落ち着いて避難できたとの評価がありました。
災害はいつ起こるかわからないので、今後も緊張感を持って訓練を重ねることが大事だと思いました。
令和4年度8月18日(木)~19日(金)に中国・四国地区盲学校教育研究大会(岡山大会)が開催されました。『自らの可能性を発揮し、よりよい社会と人生の創り手となる力を育む視覚障害教育』の研究主題に沿って、本校から3人の教諭がオンラインで発表しました。第1分科会の教科(理系・実技系)分科会では、『数学における生徒が主体的に学ぶ力をつけるための授業づくり~言語活動の充実に向けて~』の研究主題で中澤佳孝教諭が、第2分科会の重複障害教育分科会では、『卒業後豊かな生活を実現するための力を育成する授業づくり』の研究主題で中澤恵津子教諭が、第3分科会の理療科分科会では、『ICTを活用した主体的・対話的で深い学びの実践~総合的なICT活用能力向上をめざして~』の研究主題で、山﨑貢祐教諭が発表しました。講師より指導助言を頂きました。この研究会での学びを今後の指導支援に生かしていきたいと思います。