お知らせ

避難訓練(地震想定)を実施しました

2019年10月23日 18時58分
行事・イベント

 10月23日(水)地震発生後の津波想定の下、避難訓練を行いました。地震を知らせる「J-アラート」での予告後、震度6の地震が発生、生徒は机の下にもぐって地震のおさまるのを待ち、大雨、強風でグラウンドへの避難が困難であるとの想定で大体育館へ避難しました。
 体育館に集合した後、陸上自衛隊の山岡賞行様より「被災地における支援活動、救助活動の体験」を踏まえた講話をしていただきました。

 西日本豪雨、熊本地震、東日本大震災での救援活動を通して感じた、被災者の家族の思いを前にした無力感、地域の防災意識の高さ、残された子どもたちの復興に向けての意欲に逆に励まされた体験などを、映像を交えながら語られました。そして、毎年のように派遣要請のある災害が発生しており、鳥取も河川が多く豪雨災害に見舞われる可能性も0ではなく、逃げられなくても安全を確保することが大切であると話されました。そして、人は簡単に死ぬもので、訓練していないことはできないとして「命を守る行動の大切さ」を強調して講話を締めくくられました。
 終わりに本校卒業生の西尾さんから後輩への激励もいただきました。
 今後も、生徒・職員の安全を確保できるよう改善を重ねつつ、定期的な訓練を実施していきたいと思います。