3月23日(水)表彰式を行いました。受賞された生徒の皆さんおめでとうございます!
○ 鳥取県立高校職業教育技術顕彰
1年 清水 一秀
2年 山根 佑生、原田 優衣、田渕華奈子、大坪 大地、表 俊輔、山口 海斗
○ 令和3年度公益財団法人鳥取県スポーツ協会表彰
1年 金谷 春佳 スポーツクライミング第4回スピードジャパンカップ 第4位
○ 第33回読書感想画中央コンクール
1年 広富 愛奈 奨励賞
○鳥取県高等学校文化連盟団体表彰
放送部

3月22日(火)に本校とラオスとを結んだオンライン研修を実施しました。JICAによる水道事業運営管理能力向上プロジェクト(MaWaSUⅡ)の担当者2名を講師として,ラオスの水環境に関する現状と課題,都市部と農村部における安全な水へのアクセスを中心に,水道事業システムの概要や現状と課題について分かりやすく説明をしていただきました。研修中は,生徒からも多くの質問がありました。生徒から,「日常生活では意識しづらい離れた地域の水問題について知ることができ,課題に対するアプローチを考える機会になった」「課題が山積していることがわかり,疑問も生まれたのでもっと知りたいと思った」などの感想がありました。今後は,研修内容をまとめ,課題研究につなげるなど,継続した研究テーマとして取り組んでいく予定です。


現在、本校生徒が取り組んでいるアクアポニックスに関する探究学習について紹介します。
「アクアポニックス」とは魚介類の養殖と、農作物の水耕栽培を掛け合わせた循環式農法であり、規模の小さいものであれば家庭でもおこなうことができます。2021年8月にハワイと本校をつないで実施した海外オンライン研修において、持続可能な産業づくりの一例として学んだことをきっかけに、本校でも実際に装置を製作し、魚や野菜を育ててみようという取り組みが始まりました。現在は校内に設置した小型の装置2基をつかって、タナゴ・スジエビ・カイワレダイコン・パクチーなどを飼育・栽培しています。

これらの取り組みによる成果について、生徒たちが全国での発表会などに参加をして発表をしています。2021年12月19日(日)の「全国高校生フォーラム」(オンライン開催)で2年生4人が有用性やこれからの展望などについての発表をおこないました。その後、実際に校内に設置したアクアポニックスを運用して出てきた成果と課題について、本年2月8日(火)に開催した本校の成果発表会「鳥城Academic Open Space」で1・2年生4人が、続いて3月19日(土)の「WWL・SGH探究甲子園」(オンライン開催)で1年生2人が発表をおこないました。

現在は当初のオンライン研修に参加した生徒たちを中心に世話や観察をおこなっています。新年度にはより大型な装置を組んで多くの魚・野菜を育てる計画を立てていますので、新たにプロジェクトに参加をしてくれる生徒が集まってくれることに期待しています。

鳥取県図書館協会が主催した「第5回 本、書店、図書館にまつわるエピソード大賞」において、本校 1年 土井 彩花 さんが大賞を受賞し、2022年3月18日(金)鳥取県立図書館小研修室において授賞式が行われました。入選作品の一覧は協会のホームページ(鳥取県立図書館ホームページ内)に掲載されています。

3月1日(火)、新型コロナウイルス感染症防止対策のもと、令和3年度卒業証書授与式を行いました。式に参加できない1,2年生には卒業式ライブ配信(YouTube)を行いました。
伝達表彰
2月24日(木)表彰式を行いました。

○ 「あったかい風をみんなで吹かそう缶バッジデザインコンクール」
2年 松島 舞依 中学・高校生の部 最優秀賞
○ 第17回 「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」2021
1年 向山 健 標語部門 優秀賞
1年 田中 ゆら 標語部門 優秀賞
○ 第21回 日本情報オリンピック予選
2年 井口 結仁 優秀賞(Aランク 本選進出)
○自然科学部(物理班)
【開催日】2月5日(土)
【会 場】オンライン開催
【大会名】令和3年度鳥取県高校生理数課題研究等発表会
【成 績】
口頭発表 優秀賞
「校地内の再生可能エネルギーを利用した空調システムの開発」
2年 大坪 大地 2年 表 俊輔 2年 津田 純 2年 森 一翔
2年 山本 颯太郎 2年 川西 響貴 2年 小谷 悠貴
令和4年2月8日(火),本校を会場として鳥城AOS2022を開催しました。音楽ホールを発表会場として,国立研究開発法人産業技術総合研究所上級主任研究員 根岸 信彰先生にオンラインで講演していただきました。光触媒による水浄化の応用展開を図る東南アジアでの研究を中心に,学問分野を超えた実践・研究の重要性を伝えていただきました。また,次の口頭発表を行いました。1 海外オンライン研修(ハワイAdvanced)「自然と共生した持続可能な環境の実現」 2 つくば研修プログラム (1)産業技術総合研究所計量標準総合センター「身近な物理量の計量」(2)国立科学博物館筑波研究施設「イルカの骨盤骨の計測」3 佐治フィールド研修研修「佐治川流域の水環境と地域づくり」4 鳥取ESD研修「荒金鉱山から出る汚泥の活用について」5 鳥取県産業技術センター研修(1)「プラスチックの構造と物性」(2)「醸造用微生物による米麹製造と成分分析」6 自然科学部(1)物理班「校地内の自然エネルギーを利用した空調システムの開発」 (2)生物班「スナヤツメの砂泥中行動を音響解析で「可視化する」7 米子東高等学校(オンライン)「緑藻クロロゴニウムの抗菌物質の探索」
学校外の参観者に向けて生徒口頭発表をZoomで配信するとともに,分散登校中のため自宅生徒にはGoogle Meet,学校で参観する生徒にもGoogle Meetを用いて配信しました。