校長日誌

【職員会(8.25)】

2025年8月25日 16時45分

あっという間に、夏休みが終わってしまいました。体感的にとても短い期間だったと思いますが、その中でもいろんなことがあったかと思います。

高等部ふれあいコースの修学旅行では、引率された皆さんの子どもたちを大事にされている姿が伝わってきて本当に嬉しくなりました。

また、夏季セミナー、人権教育、ICT、カイゼン等の研修、進路に関わっての現地研修、避難訓練、同窓会、と、学びの機会、出会いの機会を企画していただいた皆さんのおかげで、本当に良い学び、出会いができました。

先週の木、金と香川県で開催された中四国地区病弱教育研究協議会では、中学部の自立活動の取り組みを竹原先生、石井先生が発表されました。他県の先生方からも絶賛の声をいただきました。私としては、子どもたちの実態把握、子どもたちの姿から出発した実践であり、チームとしての実践であったこと、つまり、普段の取り組みそのものであったことを、まずは誇りに思います。決してお二人の単発的な取り組みではなく、中学部として計画的に取り組んでこられた様子が伝わってきて、とてもよかったと思います。一方で、発表されたこと自体に敬意を表したいと思います。発表すれば、当然いろんな価値観がある中で、批判的な見方をされるか方もおられます。今回もいくつかご意見がありましたが、それを正面から受け止めて堂々と対応されている姿を、素直にすごいなあと思いましたし、実践されているからこその堂々とされた姿かと思いました。また、そういった違った視点での意見があるからこそ、次の実践につながるのかなと改めて思いました。そのほかにも参加された先生方、本当にお疲れさまでした。来年度の鳥取大会に向けて、全職員であたれるよう準備をよろしくお願いします。

そのほかにも、他校での研修会、教育センター研修、医療的ケア、給食提供に関わる研修、自主研修等へ主体的に参加された皆さんは、きっと多くのことを学ばれたことと思います。

また、そういった大きな目立つ会ではなくとも、明日からの実践に向けた計画づくりや教材の準備、研究に関わる学び、わくフェスに向けた準備、評価や目標設定に関わる書き物、事務作業、家庭への連絡等についても、丁寧にしていただいていてありがとうございます。そういった地道な取り組みがあってこその子どもたちの学びであることを、改めて感じているところです。夏休みでしたが、質問教室や生徒指導、家庭訪問等、子どもたちや家庭への必要な支援にも対応していただきありがとうございました。

また、最後に、昨年度も苦しんだ青マットのカビ対策を含めて、環境整備、教室の復旧作業等ありがとうございました。休日に、野菜や植物の水やりに来られた方の姿も見かけていますし、事務室にお世話になった窓の工事も無事終了しそうで、おかげで、よりよい環境で子どもたちを受け入れることができそうです。

というわけで、決してすべてお伝えできたわけではないかと思いますが、皆さんが、この短い間にいろいろな学び、準備をされてきたことと思いますし、そのすべてが明日以降の子どもたちの学びにつながるかと思います。ありがとうございました。

いよいよ明日から子どもたちが戻ってきます。まずは1学期の終業式までのふんばりを、よろしくお願いしたいと思います。