昨日の駅伝県大会の様子を写真とともに紹介をしていきます。
昨日の大会は、米子市東山陸上競技場を中継点に、運動公園内を走る周回コースで行われました。完全無観客での開催であったため、周回コースでの応援が出来ませんでした。各校の生徒・教員は学校毎に割り当てられた場所から移動しての応援も写真撮影も出来ません。
例年でしたら、周回コースに出て、選手の力走を近距離で撮影出来るのですが、それが出来ませんでした。
何を言いたいのかというと・・・、写真が撮れてません。引率教員人数も制限されているので、写真スタッフがいるわけではなく、私(校長)がスタンド席から一生懸命に撮ったのですが、高価な望遠レンズも持っておりません。「校長先生、写真頼みますよ!」という保護者の方の声をプレッシャーに感じながら精一杯頑張りましたが、なかなか選手の生き生きとした表情までは切り撮れませんでした(涙)。
トラック上の写真しかありませんので、少し駅伝感に欠けますが、生徒の頑張りの様子を写真で紹介します。
【八頭中チームのベーステント】

【タイムトライアル】
〇女子タイムトライアル(2km)
尾脇 唯夏(1年) 4位 (7分23秒)

〇男子タイムトライアル(3km)
中野翔太郎(3年) 5位 (10分04秒)

男子 堂々の優勝! 大会新記録で王座奪還!
女子 4位入賞! 地区大会5位から大躍進!
昨日、米子市東山陸上競技場において「鳥取県中学校駅伝競走大会」が開催され、地区大会を突破した男女34チームが出場し熱戦を繰り広げました。
八頭中学校駅伝チームも男女共に出場を果たし、男子が見事に優勝!、そして女子が4位入賞という、これ以上ない結果で大会を終えました。
男子チームは一昨年まで大会3連覇していたのですが、昨年は開校初年度の湯梨浜中学校に7秒差で敗れ、連覇が途切れていました。しかしその瞬間から駅伝部員達は次の年(今年)を見据え、王座奪還(=全国大会出場)を目指し、練習に励んで来ました。ところが今年、目標としてきた全国大会が新型コロナの影響を受けて中止となってしまったのです。今朝の日本海新聞の駅伝記事には『失意を乗り越え大会新』という見出しが付いていますが、このことを表しています。目指した全国大会出場は叶わなくなってしまいましたが、八頭中学校駅伝部の生徒達は気持ちを切り替え、駅伝への情熱を失うことなく、県大会での圧倒的勝利を目指して練習を継続しました。
そして結果は、大会新記録での優勝!!!。57分14秒という記録は、3年前に本校が出した57分16秒を2秒上回る記録です。3年前にこの記録で走った先輩達は全国大会に出場し、見事4位に入賞しています。本当は全国大会に出場して先輩達が成し遂げられなかった3位入賞に挑みたかったけれど・・・。その力が十分にあることを証明して、今年の駅伝部の活動に終止符を打ちます。
また、男子に負けず劣らず素晴らしい成績だったのが女子チームです。東部地区大会では八頭中学校の順位は5位、タイムは47分19秒でした。なのになのに・・・、3地区の代表が出場した昨日の県大会では、地区大会の順位を上回る堂々の4位入賞、記録も地区大会のタイムを2分53秒も縮める44分26秒です。この女子の大健闘が、直後の男子のレースに勇気と勢いを与えたことは言うまでもありません。
昨日の大会は、新型コロナ感染症予防のため完全無観客での開催でした。これまで様々な面で選手を支えて下さった保護者の皆様に会場で応援していただくことが出来ませんでした。これまで励まし合いながら一緒に練習してきた駅伝部の仲間も会場に行くことが出来ませんでした。ですが、選手達は保護者の皆様や駅伝部の仲間の思いを力に変えて、本当によく頑張りました。今日まで支えて下さって、本当にありがとうございました。

【今朝の日本海新聞の記事から】
