このテント設営は、岩美町商工観光課との協働活動で、
地域と学校をつなげる活動のひとつとして、毎年実施しています。

担当者の方のお話のあと、さっそく作業に取り掛かります。



最初に、冬のあいだ骨組みだけになって
木の葉や枝だらけになっている床を掃き掃除します。



続いて外側のテント張り。



これがなかなか大変。
テントって重たいんです！



四方を固定したら、

内側のテントを張ります。



今度は暗いし暑いし大変！！

床を念入りに掃き清めたら、床シートを敷きます。
入り口の固定をしたら完成！



みんな手際がよく、予定していた時間よりもずいぶん早く設営が完了しました。

余った時間はエリア内清掃です。
テント周辺の大きな枝を拾って集め、利用者が快適に使用できるようにします。



これでいつでもキャンプが楽しめますね♪

このような活動を通して、野外活動の楽しさや自然の厳しさだけでなく、
地域貢献についても考える機会になるといいですね。

バーベキューをする「東浜海岸野外施設」までは学校から歩いて片道約6キロ。
出発するときにぽつぽつと落ちていた雨粒も徐々に上がり、
東浜に向かうにつれて晴れ間が見えてきました。

見て下さい、この景色！！



東浜海岸は日本で一番きれいな海岸としても有名な場所。
青く澄んだ海を眺め、心地よい海風を浴びながらの食事はきっとおいしさも格別のはず！

煙が！火が！！と大騒ぎをしながら、美味しいご飯を食べるためにみんなで火をおこします。



キャンプ実習で慣れている班は余裕そう・・・



火がおこせたらあとはもりもり食べるだけです！！




食事の後は砂浜でキャッチボールをしたり、



海に思いを馳せたり、



猫に癒されたり、



これは・・・何をしているんだろう？



３－２のアイドル、熊のアクセルくんも一緒に遠足に来ていました！



しっかり食べて、海岸を満喫したら後片付け。



ちょっぴりおつかれ気味になりながらも楽しく帰途に着きました。

ラジオ体操から始まった二日目。
みんなぱっちり目は覚めていますか？

朝食のあとは、校歌の練習です。




これから三年間歌う校歌、しっかり覚えることが出来たでしょうか？


続いてロゲイニング。
地図を頼りにグループでポイントを捜して点数を競います。
遠くのポイントまでたどり着けると点数が高いとか。
チームプレーが試されます。



気をつけていってらっしゃい！


昼食のあとは進路学習です。
進路指導の田中かなで先生からのお話です。



早起きをして、野山を散策して、美味しいお昼ご飯をお腹いっぱい食べて・・・
進路を選択する大事なおはなしです。
がんばって、しっかり聞いてます！！




こうしてすべてのスケジュールを終え、
二日間お世話になった担当の方にご挨拶をして、研修施設を後にしました。




いろんなことを体験して、一回り大きくなった第一学年のみなさん。
この宿泊ガイダンスで学んだことを、これからの学校生活に活かしていってくださいね。

この研修では、各人の目標を設定して充実した高校生活が送れるように、様々な指導を受けます。

施設に到着してまずは担当者の方から施設利用についての説明を受けます。
が、研修旅行気分が漂う第一学年・・・緊張感のなさに西原先生からさっそく指導の一喝が！



これまでのふわっとした空気がぴりっと張り詰めました。

施設利用と研修中の注意事項などの説明があったあとは、各先生方からの指導です。


「自主学習への取り組み」は田中朱美先生。



①学ぼうとする“意欲”
②学ぼうとする“姿勢”
③考えようとする“習慣”

以上を踏まえて粘り強く学習に取り組みましょう、とお話されました。


ここで待ちに待った昼食の時間です。



鹿肉のドライカレー・・・おいしそう！！
みんなもりもり食べています。




午後は、吉田先生の礼法指導から始まりました。



挨拶をするときは立ち止まって、「語先後礼」。
立場を弁えた言葉遣い。
正しい姿勢。

校訓の“誠実・協働・果敢”を意識して高校生らしい行動を心がけましょう、というお話でした。


続いて安藤先生から集団行動の指導です。



集団行動は安全に団体行動をする時、
また災害時などの安否確認の時にとても大切になってきます。
実際にすばやく整列できるようにとことん練習です！
全校集会、学年集会、体育の授業とそれぞれの整列をマスターしたら、
次は少し難しい整列パターンに挑戦です。
部活別、誕生日別、出身中学校別、ガイダンス班別・・・コミュニケーション能力が試されますね。



この後、自主学習や夕食を経て、宿泊ガイダンス一日目が終了しました。



第一学年のみなさん、二日間の宿泊ガイダンスでたくさんのことを吸収してくださいね！

手話の普及に努めておられる国広先生に来校いただき、
4月19日に第一回目の授業が行われました。



スライドに合わせて手話を交えながらご自身の活動の紹介をされ、
「手話」というものの位置づけを分かりやすくお話されました。



鳥取県では「鳥取県手話言語条例」が平成25年10月8日制定され、
これは全国初のことだそうです。
手話がコミュニケーション手段としてだけではなく言語としてひとつの文化となれば、
今まで以上に幅広い活用法やつながりが生まれますね。


翌日4月20日の授業では、講師の先生から簡単な説明を受けた後で、
実際に手話を用いて生徒同士でコミュニケーションです。



隣同士やみんなの前で自己紹介に挑戦していました。





また、東日本と西日本では若干手話が違うそうです。
違いを探してみるのも面白そう！

手話って覚えるの大変そう！って感じている方も多いのでは？
実は手話は物のイメージやジェスチャーに近いところがあります。
イメージから少しずつ、楽しく、身近に感じながら覚えてみるといいかもしれませんね♪

これから見ごろを迎えるのは校門前のツツジ。




ガザニアって曇りの日は花が開かないの、知ってる？




これは・・・モチノキかな？




こんなところに紫蘭！ステキ！！




かわいらしい花をつけているのはドウダンツツジ。




白いサザンカの花言葉は、「理想の恋」なんだって！




八重桜も見ごろだね♪




岩美高校には色んな種類の木や花があります。
校内を探検してみたらまだまだたくさんの面白い発見があるかもしれませんね。




この木なんの木、気になる木！！

演説を聞く全校生徒。



緊張の面持ちの立候補者・横川くんと応援演説をしてくれた池松くん。



演説の後は各自教室に帰って投票用紙に記入します。



各クラスの風紀委員が投票用紙を回収し、生徒会室で開票していきます。



開票結果は選挙管理委員長からの校内放送を待つのみ。



果たして結果は・・・

前期生徒会長「横川くん！」

横川くん、これから半年間、岩美高校を盛り上げていってくださいね！

「春の山に登って自然観察をしよう！」ということで、
美田先生の指導のもと、学校裏山の散策に出かけました。



春の陽気に誘われてどんどん登って行きます。



木々の間から覗くと学校があんなに小さい！



若葉の息吹きにマイナスイオンを感じたり、

遠くでさえずるウグイスの声に対抗して鳴きまね選手権が開催されたり、

道端に自生している山菜の種類を知ったり、



自然を体中で感じる授業でした。
最後はスポーツ類型らしく神社の階段を駆け上がって参拝！！

先週金曜日にあった先輩たちによる部活動紹介。
そして12日から始まった部活動見学。
あの手この手で自分たちの部活動をアピールしていた先輩たちの姿も記憶に新しい中、
第一学年生徒は気になる部を探す三日間となりました。


日頃の練習風景を見せる部もあり。


体験型の部もあり。


気になる部に何度か通う第一学年の姿もあり。


マネージャー志望に大人気の部もあり。


春休みからすでに部活動に参加している第一学年生徒の姿もあり。


気になる部が他にもあって悩める第一学年生徒の姿もあり。


見学者が押し寄せてびっくりぽん！な部もあり。



校内各所で様々な光景が見られた三日間でした。
第一学年のみなさん、
部活動をめいいっぱい楽しんで青春を謳歌してくださいね！