12月2日(金)2限 2年人間環境科 「子どもの発達と保育」
○テーマ 生活と遊び~おすすめ絵本の紹介をしよう~
○本時の目標 絵本の紹介を通して、それぞれの絵本が持っている効果に気づくことができる
○主な流れ
①本時の説明「おすすめ絵本の紹介をしよう」
②グループ活動
・4、5人のグループに分かれ、制限時間内に絵本の紹介をする
・紹介の際は、生徒が作成したPOPや絵本の実物を用いる
・質疑応答や紹介絵本について語らう時間を設ける
③評価
・評価シートに記入し、発表者に手渡す
④まとめ
生徒たちは自分で作成した手書きのPOPを用いて、グループ毎におすすめの絵本を紹介しました。中には恥ずかしそうに発表する生徒もいましたが、終始和やかな雰囲気で笑顔にあふれた授業となりました。最後は、お互いが書いた感想文を渡して記録にまとめました。今回の授業を通して、子どもの遊びに対する理解を深めるとともに、クラス内で自己表現する良い機会となったと思います。


11月17日(木)3年人間環境科フードデザインの授業で、大量調理実習(弁当販売)を実施しました。
3H大量調理記事.pdf
11月2日(水)
1年人間環境科は上級学校見学のため、鳥取短期大学、鳥取看護大学を訪問しました。
1H上級学校見学.pdf
11月9日(水)3限目「あいサポート大使」山野愛子ジェーン氏の講演会がオンラインで行われました。1年、2年の人間環境科の生徒が参加しました。
講演のテーマが「美道とスマイル」ということで、SMILEの頭文字にそってS→smart decision M→manners I→impression L→love E→ enjoy といったこれから生徒が生きる上で大切な考え方や示唆を与えてくださるお話でした。山野先生の明るい人柄に生徒は終始リラックスした雰囲気で挙手をして反応したり、質問に答えるなど、積極的に参加していました。
あいサポート運動についてもふれられ、多様な人々が生活する社会の中で、周囲の人に優しい気持ちで接してほしいとおっしゃっておられました。これからの学校生活の中で活かしてほしい内容でした。

11月1日(火) 3年人間環境科「生活文化」の授業で、「日本文化に触れる」というテーマの第1弾として華道体験を行いました。本校華道部の外部講師としてもお世話になっている宮近先生に教えていただきました。
宮近先生からは「少しでも伝統文化に興味関心を持ってほしい。四季折々の花を身近に感じ日常生活に生かしてほしい」というお話をしていただきました。その後、気軽に飾って楽しんでほしいと、ペーパーバックを花器に見立ててみんなでフラワーアレンジメントに挑戦しました。バックに穴を開け花を生けやすくしたり、バックにマスキングテープやシールでデコレーションするなど楽しく授業に取り組みました。
花材は、秋の紅葉を意識し「枝カーネーション・ヒペリカム・クジャク草・レザーファン」を使って生けました。それぞれ工夫して生けることができました。
宮近先生からは「一輪でも部屋に花が飾ってあることが、心豊かな生活に繋がる。生け花=作法と気難しく考えるのではなく、自分達の周りにある様々なものを花器に見立てて飾ればいい」とご指導いただきました。今回は華道を身近に感じるとともに、日本文化ついて考えるよい機会となりました。


7月5日(火)2年家庭学科人間環境科「生活と福祉」で社会人講師授業を行いました。
毎年鳥取医療センターから専門職の先生方をお招きし、病院実習に備えた講義をいただいています。コロナウイルスの影響で病院実習は難しい状況が続いていますが、日々病院で仕事をしておられる先生のから直接話をしていただける貴重な時間となっています。
本日は全6回の最終日で、診療部長の中野英二先生にご来校いただき、「障がい者の状況と治療について」というテーマでお話をいただきました。
講義は、
人間のもつ能力の話を切り口に、重症心身障がいがあって何もできないということではなく、地域の生活者であるということなどについてお話しされました。生徒にとって、重症心身障がいを抱えながら生活することは、なかなかイメージができないことですが、真剣に理解しようと取り組んでいる様子が見られました。
6月某日、電子機械科さんがレーザー加工機でこりょっピの形をしたクッキー型を作ってくださいました!
人間環境科の生徒・教員の「こりょっピのクッキー型があればいいなぁ」という希望が見事形となりました。
こりょっピの表情や、トレードマークの「K」の押し型まで!とっても高クオリティです!!型ができたとあれば、早速クッキーを焼かなければ!…ということで、まずは人間環境科職員で試作をしてみました。
★通常の生地と、バタフライピーパウダーを加えた「こりょっピ色」の生地を作ります。

左が通常の生地、右がバタフライピーパウダー入りの生地です。
「こんな(どす黒い)色で大丈夫か…???」 少し不安です。
★冷蔵庫で休ませた生地を型で抜いていきます。羽や手足、細部まで綺麗に抜けました!!
薄く伸ばしてみると、どす黒く見えた生地も美しい青色に見えるようになりました。
(青い生地、Kが逆になってしまいました…)

★どんどん抜いていきます。そしてオーブンに投入!

★とても可愛く焼けました!!


…というわけで、試作は大成功です!
この成功を受けて、電子機械科さんもクッキー型の量産に入られるようです。
今後、量産されたクッキー型を用いて調理実習を実施していきたいと思っています。
また、今年度の家庭クラブ研究活動では「こりょっピをモチーフにした料理」をテーマにしています。
この「こりょっピクッキー」も研究テーマの一つとして、生徒達のアイデアを取り入れながら進化させていきたいと思います!!

こりょっピ達と「こりょっピクッキー」の記念撮影♪
6月7日(火)3年人間環境科 選択科目「調理」
ホテルニューオータニ鳥取 和食課料理長 梶原成二郎氏を講師にお招きし、食物調理技術検定1級に向けた「ねじ梅」「かつらむき」の講義を行いました。
先生より包丁のさばき方、食材の持ち方など基本的なことを実演も交えて教授いただきました。生徒からは「力の入れ具合や包丁の動かし方など丁寧に教えていただき、こつを学ぶことができた」「いかに指で食材を感じながら皮をむいていくのか、これまであまり意識していなかった包丁の入れ方など改めて気づくことができた」など、より技術習得に向けて意欲を増すことができました。