情報モラルの学習

2018年12月25日 17時02分
事務オフィス

 専門情報では、情報モラルについて再確認するために、図書室で調べ学習をしました。これは、冬休みに入り携帯電話やインターネットの使用時間が増えるので、その前に、携帯電話やインターネットの使い方について、便利な使い方や注意する使い方を改めて確認することを目標としています。
 はじめに、学校の図書室の蔵書や県立図書館から貸し出された情報モラルに関する30冊程度の書籍から生徒が1冊ずつ選び、その中から掲載されている記事や事例を自分のテーマとして選び、それを読んだ感想をワークシートにまとめます。それをグループに紹介し、グループのみんなの感想やグループとして「どうした方が良いのか」を理由も入れて考えます。最後は、学習しているみんなの前で本の紹介からグループでまとめた意見までを発表します。自分のテーマで一人1回発表し、板書されたグループでまとめた意見を、聞いている生徒は自分のワークシートに記録していきます。
 生徒一人一人が選んだテーマは、便利な使い方と注意する使い方では圧倒的に注意する使い方が多く、内容としてはSNSへの書き込みについてが最多で、次いでスマホやネット依存が続き、不正アプリのインストールなどもありました。やはり身近な事例への関心が高いようです。いろいろなトラブルへの対応の仕方も本に記載されていることを紹介し、グループでも意見交換しながら、適切な対応をお互いに学ぶ良い機会となったようです。冬休み直前の授業では、冬休み中のスマホ、インターネット、ゲームの使い方について生徒一人一人が目標を決めています。自分で決めた目標を守りながら、学習したことを生活に生かす機会となっていることを期待しています。

 
 
 

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