お知らせ
日南町の給食センターは,学校のすぐ近くにあり,いつも温かな給食をいただいています。
おいしい給食で,子どもたちも給食時間を楽しみにしています。さあ,今日はどんな給食が出たのでしょう。
今日の給食
10月28日の給食
2014-10-28
[小学校職員]
今日は『ごぼう』の話をします。ごぼうは元々は中国から薬草として日本にやってきたものですが、今では野菜として育てられています。ごぼうを野菜として食べている国は少なく、ほぼ日本を中心に食べられているようです。
ごぼうはちょうど今頃が収穫の一番多い時季で、秋から冬が旬の食べものです。寒くなり始めると根の部分に栄養をためこみますので、味や香りが良くなっておいしくなります。
10月27日の給食
2014-10-27
[小学校職員]
今日の給食に出ている『木の葉丼』は京都や大阪など、関西の地域で食べられている丼物で、親子丼の鶏肉がかまぼこに代わった料理です。いちょう切りにしたかまぼこを木の葉に見立てて作っていますので、寒くなって木の葉が落ちるようになるこれからの季節を表している料理とも言えます。
日本の料理は季節を表現しているものがとても多くあり、料理の名前や材料の切り方にも工夫がしてあります。
10月24日の給食
2014-10-24
[小学校職員]
今日のカレーは山でとれるきのこをたくさん使った『山のきのこカレー』です。きのこは少し寒くなり始める秋に一番よくとれますので、今の時季には山にきのこをとりに入る人も多いと思います。
きのこにはとても多くの種類があり、特に日本で食べられているきのこの種類は世界でもトップクラスです。また、鳥取県はきのこの研究で有名で、全国の干ししいたけの半分が、鳥取市にあるきのこセンターという所で作られたしいたけの品種で作られています。
10月23日の給食
2014-10-23
[小学校職員]
今日の給食に出ている『サンマの利休揚げ』というのはサンマにごまの入った衣を付けて、油で揚げた料理です。ごまを使った料理には【利休】という言葉が使われますが、昔の茶人、千利休はごまが好きだったので、ごまをよく使ったのではないかと、後の時代の人が考えて、ごまを使った料理には【利休】と名付けたと言われています。
日本の料理には土地の名前や人の名前の付いたものがたくさんありますので、探してみると面白いですね。
10月22日の給食
2014-10-23
[小学校職員]
今日は『りんご』の話をします。りんごは今、まさに旬を迎えておいしくなっている果物で、日南町でも阿毘縁や多里でりんごを作っておられる方々がいらっしゃいます。
りんごは大昔から育てられ、食べられてきた果物で、今から八千年以上前にはすでに栽培されていたのではないかと言われています。 りんごは昔から色々な国で健康のためにとても役立つ食べ物として知られていて、「りんごが赤くなると医者が青くなる」ということわざがある国もあります。