生活デザイン科 家庭科技術検定和服1級 実技試験
2023年9月28日 14時11分家庭科技術検定、前期試験が終わりました。
生活デザイン科3年、課題研究(資格取得)の生徒は和服1級実技試験に挑戦し、見事全員が合格しました。
和服1級は浴衣の半身を4時間で仕上げます。
作業工程を覚える苦労もありますが、長時間集中して作業を行うことが何よりも大変です。
乗り越えて身に付けた力をもとに、現在は後期試験「洋服1級(ジャケット)」に向けて頑張っています。
人間の発達や生活を総合的に捉える能力と、生活するために必要な知識・技術を習得し、 将来、関連の分野で活躍する職業人の育成を目指しています。
1年次で衣食住、保育、福祉、家庭看護・介護に関する基礎を学びます。
2・3年次で「生活科学」「生活福祉」の2つのコースに分かれ、それぞれの学習を深めます。
育てたい生徒像
・人間の発達や生活を総合的にとらえる能力の習得
・生活するために必要な知識・技術の習得
・体験的実習を通したコミュニケーション能力の習得
・高校生としての基本的生活習慣・礼法・マナーの体得
を掲げています。
教科名 | 教 科 内 容 |
発達と保育 | 乳幼児の発達や生活に関する知識と保育の技術を学びます。 |
フードデザイン | 栄養・食品・献立・調理・テーブルマナーなどの知識と技術を学びます。 |
生活と福祉 | 家庭における介護や、地域での福祉のための知識・技術を学びます。 |
ファッション造形基礎 | 基礎縫いからはじまり、被服製作の知識・技術を学びます。 |
課題研究 | 家庭の各分野に関する課題を見つけ、解決を図るために研究していきます。 |
学習項目 | 学 習 内 容 |
被 服 | ハーフパンツ・シャツ・ブラウス・スカートなどの日常着、甚平・浴衣などの和服、ジャケット・ドレスなどの洋服などを製作します。和服は着付け実習もします。 |
調 理 | 夕食などの日常食、誕生日・米寿などのおもてなし料理、おせち・クリスマスケーキなどの行事食、中華料理・フランス料理・イタリア料理などのいろいろな国の食文化などの実習を行います。 |
福 祉 | 車椅子介助・食事介助・ベッドメイキング・清拭などの家庭における基礎的な介護実習や福祉リクレーションなどの実習を行います。 |
保 育 | おもちゃ・絵本・紙芝居・ペープサートなどの製作、読み聞かせなどの実習を行います。 |
■ 被服製作技術検定 1級:(和服) ひとえ長着、(洋服) 総裏付ジャケット | |
2級:(和服) じんべい、(洋服) シャツ・ブラウス | |
3級:ハーフパンツ | |
4級:被服の基礎縫い | |
■ 鳥取県福祉ヘルプメイト | |
■ 食物調理技術検定 | |
■ ビジネス文書実務検定 | |
家庭科技術検定、前期試験が終わりました。
生活デザイン科3年、課題研究(資格取得)の生徒は和服1級実技試験に挑戦し、見事全員が合格しました。
和服1級は浴衣の半身を4時間で仕上げます。
作業工程を覚える苦労もありますが、長時間集中して作業を行うことが何よりも大変です。
乗り越えて身に付けた力をもとに、現在は後期試験「洋服1級(ジャケット)」に向けて頑張っています。
9月26日「生活産業基礎~ヒューマンサービス関連分野~」の授業の一環として、福祉レクリエーションの基礎について講習会を行いました。
講師は、福祉レク・ネットワーク鳥取、代表の玉木純一先生です。
人と人とのかかわりの中で提供されるサービスに欠かせないコミュニケーションについて、レクリエーションを通して学びました。
漢字を用いたクイズでは、「やった、当たった!」「わかったの?すごい!」など、たくさんの声が聞こえました。また、パズルゲームでは相談したり、みんなで完成を喜ぶ声も上がりました。
自然に声掛けが生まれるレクリエーションの効果を、生徒も体験することができました。
7月18日、生活デザイン科3年生活福祉コースの生徒が「高齢者の福祉レクリエーション講習会 ~レク交流の心得と運営~」を行いました。
講師は、福祉レク・ネットワーク鳥取 代表・玉木純一さんです。
講義では、高齢期の心身の状態や、レクリエーションの効果、企画・運営のポイントを学びました。
実習では、会話をしながら楽しくできるゲームや体操、脳トレにもなるクイズなどを行いました。
今回学んだことを、9・10月に計画している高齢者との交流会に生かしていきたいです。
《生徒感想》
・一番大切なのは「一緒に楽しむこと」。相手を気遣いながら、自分も楽しみたいです。
・高齢期は手足の体操だけでなく、口や目、頭の体操も必要だと知りました。
9月5・12・13日、生活デザイン科3年生活福祉コースの生徒が、倉吉市介護予防教室「なごもう会」にてレクリエーション交流を行いました。
7月に見学・参加させていただき、参加者の様子や会の雰囲気を知り、どのようなプログラムにするかを考え、準備してきました。
昨年までは対面での交流ができなかったため、初めて人前で司会・進行をすることに「緊張する」「説明を間違えたらどうしよう」と生徒は不安いっぱいの様子でしたが、「笑顔で、大きく、ゆっくり話す」ことを心掛け、歌や体操、クイズ、ゲームを行いました。参加者の笑顔や笑い声に緊張もほぐれ、楽しい交流となりました。
10月には、地域の高齢者福祉施設での交流会を計画しています。この経験をもとに、よりよい交流会にしていきたいと思います。
家庭科被服製作技術検定4級の実技試験を実施しました。入学してから、並縫いやまつり縫いなど一つずつ練習し、本番に臨みました。
緊張した様子でしたが、練習した成果を発揮できたように感じました。2学期は3級に挑戦します。4級と比較すると内容がかなり難しくなりまが、合格できるよう頑張って練習していきます。
6月26日(月)2年「フードデザイン」の授業でわらび餅を作りました。
気温も高くなり、ひんやり冷たいデザートをと思い、実習に取り入れました。
6月21日(水)、生活デザイン科3年・生活福祉コース「生活と福祉」の授業で、向山保育園の園児を本校に招き保育交流を行いました。
プログラムは以下の通りです。
1 歌・ダンス「はじまるよ はじまるよ」「バスに乗って」
2 ペープサート「たまごにいちゃん」
3 工作「コマづくり」
4 ゲーム「そっとそっとカタツムリ」「玉入れ」
生徒は「園児に楽しんでもらいたい」と1時間15分のプログラムに工夫を凝らし、楽しく会話しながら交流することができました。
2学期には高齢期におけるレクリエーションの意義と目的の学習の一環として、高齢者との交流を計画しています。今回学んだレクリエーションの企画・運営の知識と技術をもとに、より良いプログラムを考えていきたいと思います。
6月19,20日のフードデザインではアジを三枚におろし、オーブンフライにしました。
タルタルソースも作り、美味しくいただきました。
4月27日(木)に生活デザイン科全員による家庭クラブ清掃活動を行いました。会長の挨拶の後、各学年ごとの清掃区域を分かれて、全員が時間いっぱい取り組みました。
4月18日(火)本校の家庭クラブ総会が行われました。生徒会長挨拶のほか、役員や各クラスの家庭クラブ委員の紹介が行われました。また昨年度の決算報告や行事の報告、今年度の予算案や行事計画を行い、家庭クラブ活動への理解を深めました。