生活デザイン科の課題研究(保育)では、オリジナルの絵本を制作しました。作成した絵本の原文を育英大学・育英短期大学の図書館が実施されている令和6年度「手作り絵本コンクールBeyond the Borders」の<原作の部>に応募しました。その結果、川嶋凛華さんの「大きな木」が優秀賞、前田葵さんの「きゅうりくん」が入選しました。夏休みから一生懸命取り組んだ絵本の制作を外部の方に評価していただき、とても嬉しく思います。川嶋さん、前田さんおめでとうございます。
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11月7日、14日の2日間、中部福祉会 あずま園さんを講師に迎えて看護講習会を行いました。
食事介助や口腔ケア、ベッド上での体位変換、手浴やハンドマッサージなど、講義も交えてもらいながら実技を体験しました。施設の利用者さんが実際に食べるような介護食の試食や口腔体操など、とても充実した講習会となりました。またメンタルヘルスや笑うことの健康的効果も学び、介護の道に進む生徒のみならず、これから社会に出る私たちにとって、とても意味深い時間となりました。あずま園の皆様、本当にありがとうございました。
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今年度最後のこども園実習を行いました。最後ということで、各クラスとも遊ぶ時間をたくさん作ってくださいました。お別れの時間は、とても名残おしく、時間の許す限り、お話をしました。また、姿が見えなくなるまで、一生懸命手を振ってくれました。
最初は、各クラスでおしごとの時間を過ごしました。
さくら組さんとばら組さんは、ホールに集まって、”もうじゅうがりにいこうよ”、”だいこん
ぬき”、”じゃんけんれっしゃ”などをしました。
”もうじゅうがりにいこうよ”の先生の掛け声に合わせて同じ動作をした後、狩りをする動物の
名前と同じ数の人とグループを作ります。”しか”や”アナコンダー”などいろいろな動物を狩りま
した。
”だいこんがり”ゲームでは、だいこんさんは、円になって腕を組みます。おじいさん役の人が、
だいこんになっている人の足を引っ張り、抜いていきます。だいこん役、おじいさん役と入れ替
わりながら楽しく遊びました。
”じゃんけんれっしゃ”はであった人同士でじゃんけんをし、負けた人は勝った人の後ろに、ど
んどんつながっていくゲームです。先頭になれるよう真剣勝負を繰り広げました。
最後は、園児さんたちの前であいさつをしました。6回の実習で楽しかったことやうれしかっ
たことを話しました。
ちゅうりっぷ組ではフルーツバスケットをしました。事前に決めていた、いちご、ぶどう、も
も、ばななに分かれました。どのくだものか分かるように、首にぶら下げる札のくだものに、
一緒に色を塗ってから、フルーツバスケットを始めました。
6回の実習で、たくさんの事を園児さんや先生方から学びました。残りの課題研究の時間では、学んだことの振り返り、1月開催する課題研究会の準備を行います。1年間学んだことを同級生や後輩たちにしっかり伝えられるよう頑張ります。
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こども園実習の5回目を行いました。
ちゅうりっぷぐみさん(年少)は、お仕事の時間の後、絵本を借り、外遊びをしました。天候もよく、砂場あそびや鬼ごっこなど色々な遊びをしました。
さくらぐみさん(年中)とばらぐみさん(年長)は、ホールで紙すきをしました。最初に、先生から作り方の説明を聞いて、グループごとに作業を進めていきました。
今日、聖テレジアこども園さんは、収穫祭だったようで、帰りに焼き芋のおすそ分けをいただきました。ありがとうございました。
今年度の実習は、来週で最後となります。今まで実習でもたくさん学ぶことがありました。最後まで一つでも多くのことを学び、将来に活かすことができるよう、真剣に取り組んでいきたいと思います。
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3年生活福祉コースの生徒19名が、9月から11月にかけて、計3回、デイサービスセンター「和(なごみ)」さん、「ほほえみ」さんに訪問させていただき、レクリエーション交流をしました。1回目は恥ずかしさもあり、ぎこちないレクリエーションになってしまいましたが、回数を重ねるうちに利用者さんと上手くコミュニケーションがとれるようになり、楽しい交流ができました。
この経験を今後に生かしていきたいと思います。
ご協力いただいた施設の方々、本当にありがとうございました。
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2学期の 課題研究(保育)では、こども園実習と並行してオリジナル絵本の制作を行いました。先日、絵本が完成したので、発表会を行いました。
<制作の様子>
<発表の様子>
素敵な作品が、完成していました。お話は、育英大学さんが実施されているコンテストに応募しています。12月に結果が発表されます。結果が発表されるのが待ち遠しいです。今年度の課題研究は、あと2回の実習とまとめを残すだけとなりました。最後まで一生懸命頑張っていきたいです。
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家庭科被服製作技術検定3級の実技試験を実施しました。実技試験は70分でアウターパンツを製作します。みんなが集中して、取り組むことができました。
1年生の被服に関する検定は、これで終了です。残りの時間は、スカートの製作、甚平の製作に必要な手縫いの練習を行います。
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10月29日(火)、生活デザイン科1年生が「生活産業基礎」の授業で企業見学を行いました。
今回伺ったのは、倉吉市秋喜にある「株式会社 トンボ倉吉工房」です。
本校の体操服が作られているところでもあり、卒業生も就職しています。
生徒からの質問には、以下のように答えていただきました。
・どんな人を採用したいですか
→やる気のある人がいいです。
・ミシンのペダル(フットコントローラー)を踏み間違えたりすることはないのですか
→最初はそういう人もいるかもしれませんが、上手に縫えるようになっていきます。ミシンが得意でなくても大丈夫です。
・制服や体操服のデザイナーになるにはどうしたらいいですか
→専門学校などで、そういう勉強をした人が採用されていることが多いです。
見学を通して、普段自分たちが学校で行っている服作りと、職業としての服作りの違いを感じたようです。進路を考えるにあたり、参考となる体験になりました。
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9月27日、生活デザイン科1・2年生を対象に進路講演会を行いました。
今回は、株式会社すし弁慶「回転すし北海道」に接客業として勤務している卒業生と、社会福祉法人敬仁会「ババール園」に保育士として勤務している卒業生2名を招きました。
仕事内容の紹介や、やりがい、高校生活で頑張ったことや進路選択についてのアドバイスなどを話していただきました。
接客業としてのやりがいは「お客様からありがとうなどの声をかけてもらえるところ」で、最近ではネタ切りや厚焼き玉子を作ることも増え、調理実習の経験を生かすことができ「地元の食に携わる仕事がしたい」と思っていたことが実現できていることなどを話していただきました。
また、保育士を目指すうえでの学校選択の話や、短期大学時代の話もしていただきました。実習記録ノートの一部を紹介し「この仕事をする中で、言葉遣いや文章表現力はとても大切。高校生のうちにしっかり勉強してほしい」とお話しされました。
学校生活での学びを生かして働いている先輩の姿は、在校生にとても頼もしく映ったでしょう。メモを取りながら真剣に話を聞いていました。
今回の講演会も参考に、自分に合った進路を考えてほしいと思います。
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