本校山岳部夏のメインイベント、北アルプスへ2泊3日の合宿を行いました。
鳥取から長野までは県内山岳部合同で貸し切りバスに乗り合い移動し
行動開始である上高地からは各校のレベルに合わせたコースを選択しました。
本校の計画は、
1日目上高地からメインザック行動で徳沢園まで約2時間。
徳沢園でテントを張り幕営、食事を作り早めに就寝。
2日目サブザック行動で徳沢園から横尾まで川沿いを歩きそこから一気に稜線へ。
稜線を進み今回目標地点の蝶ヶ岳を目指します。山頂からかは稜線を進み徳沢園へ下ります。
3日目徳沢園のテントを撤収しメインザックを担ぎ上高地へ。
昼前に貸し切りバスに乗車し鳥取へ。
という行程でした。
準備を含めドタバタで進みましたが、天候もよく、ケガもなく、無事に登山を終えました。

上高地の河童橋、定番の観光スポットです。

担いでいるのがメインザックこの中にテント・寝袋・炊事道具・食料など必要なもの全て入ってます。

徳沢園の幕営地。きれいに山が見えます。

自分たちのテントも設営完了。

2日目の行動日、稜線に出て展望が開けました。遠くに槍ヶ岳が見えます。

蝶ヶ岳山頂。天気はいいですがこれだけ標高があると涼しいです。
日が暮れると防寒着が必要です。
部員と相談し、県内他校と合同で貸し切りバスで移動する夏季合宿の参加を決めました。
まだ本格的な登山を始めていないので、学校から比較的近くにある八頭町・遠見山に登る計画をしました。
顧問を含めまだ登ったことがない山域だったので地図とGPSで現在位置とコースを確認しながら登山しました。

登山口の様子。「氷ノ山よりは標高低いよね。」なんて話してます。

登山口のすぐ先には猪などの獣除けだと思われる門がありました。
この門を開き通過した後、また閉じておきます。

やっと展望が開ける所まで登ってきましたが、結構クタクタです。

やっとの思いで山頂到着。いくつかルートがありましたが今回は同じ道を引き返しました。
本年度、新入部員を迎えのんびりと活動を開始しました。
基本的な登山用品は学校の部で所有している道具で行います。
登山靴に関しては、サイズがあったものとしっかりした作りも物を購入してもらっています。
今回は、部員が購入した登山靴が歩行中に不具合がないか確認のため
鳥取市布勢「出会いの森」外周を歩行しました。
一般的な靴と違いソール部分が固くなれるまで違和感があるかもしれません。

新しい靴を装着

基本的に整備されているので険しい山道はありません。

稜線を進んでコース終盤には湖山池を望むポイントがありました。
大 会 名:高体連登山専門部県外合同合宿
期 間:令和 7年 7月 30日~8月1日
実 施 場 所:長野県・上高地~徳沢園~蝶ヶ岳
大 会 結 果:
本校山岳部が計画した日程通り山行を行った。
参加部員が1年生であったため、他校とは違うコースを選択した。
目標にしていた蝶ヶ岳山頂に登頂し、雄大な景色とともに貴重な体験ができた。
1日目:貸切バスにて鳥取駅~上高地
メインザック行動 上高地~徳沢園
徳沢園 テント泊
2日目:サブザック行動 徳沢園~横尾~蝶ヶ岳山頂~徳沢園
徳沢園 テント泊
3日目:メインザック行動 徳沢園~上高地
貸切バスにて上高地~鳥取駅
大 会 名:中国高校登山鳥取県予選
期 間:令和 5年 9月 8日~10日
実 施 場 所:若桜町 氷ノ山
参 加 人 数:2名
大 会 結 果
途中で離脱するチームの中、本校選手はしっかりとコースを歩くことができた。
今後は大会のみならず、普段の合宿を組み楽しめたらと思っている。
県総体登山競技
期 間:令和 5年 5月 31日
実 施 場 所:氷ノ山一帯
参 加 人 数:2名
大 会 結 果:
1チーム4名の規定だが2名しか参加できず団体としてのエントリーはできなかったが個人優秀として西村君が選出され表彰を受けた。
コロナウイルス感染拡大に伴い鳥取県高校総体が延期となり登山競技は6月12日に規模や日程を大幅に縮小し行う予定となりました。
今回は、氷ノ山一帯の大会コースの確認を選手中心に行いました。

三の丸を過ぎ山頂へ向かう登山道(中央付近に山頂周辺の小屋が見えます)

山頂を過ぎ、氷ノ越から下りをキャンプ場へ向かう登山道