中学部
理療講習会
~理療の専門性向上のために~
12月3日、埼玉医科大学医学部の山口智氏先生を講師にお迎えして、理療講習会を行いました。鍼灸が医療の一翼を担うためには、理療師が確かな知識や技術を持って、理療の魅力を発信していくことが大切だということを学びました。また、私たちにとって身近な「頭痛」と「腰痛」について、症状の特徴や鍼治療のポイントなどをわかりやすく説明していただきました。普段の授業で学んでいることが臨床に直結していることを再確認しました。医療の第一線で活躍されている方から最新の研究などの興味深いお話を聞かせていただき、専攻科の生徒と職員が一緒になって、充実した一日を過ごしました。
寄宿舎
寄宿舎研修をしました
鳥取大学地域学部の三木教授を迎え、「生活教育の可能性に挑む」というテーマのもと、寄宿舎研修を実施しました。
研修では、他校の寄宿舎実践レポートを参考に、職員に対する応答への渇望を大切にして指導支援すること、学校と違って背伸びをしない中で職員との信頼関係を築くことを学びました。また、講義を通して、評価方法を二分的評価から形成的評価へ変えること、向き合ってくれる大人と失いたくない仲間をつくることの大切さなどをご自身の豊富な経験を踏まえながらご教授いただきました。
講師の三木教授、軽妙なトークに研修中は笑いが絶えませんでした。
研修後の感想では「舎室の整理整頓や掃除など、日常生活における基本的な取組みを大切にしていくことが、未来への希望につながっていくとの講義内容に、寄宿舎における生活指導の重要さを感じました。」「その行動に教育的価値があるのか、自分自身に問いかけてみることという言葉を受け、自らの業務や舎生との関わりを見直していこうと思いました。」、「学校でもなく、家庭でもなく、第三の場所として、寄宿舎が果たすべき教育的機能としての役割は、その重要性が年々高まってきているとの言葉に、自分自身、励まされるとともに身の引き締まる思いでした。」など、有意義な研修であったという意見が多く寄せられました。
ぜひ、これからの寄宿舎教育に活かしていきたいと思います。

11月17日(火)に小中学部合同生活単元学習で句会をひらきました。
俳句については先週学んだので、この日は自分の俳句をみんなに披露しました。
五・七・五や秋の季語を入れる等の基本を意識して、それぞれが思い思いの
俳句をつくり、やや緊張しながら読んでいました。
俳句を披露したあとは茶席を設け、作法室の窓から見える秋の空が、句会を
一段と盛り上げてくれました。
~自分の俳句を書にしました~

11月寄宿舎舎友会全体会
11月11日に寄宿舎で、11月舎友会全体会を行いました。
今月の努力目標は「時間を見て行動しよう」です。
当番の時間や起床消灯時間など意識して行動できるように頑張りましょう。


寄宿舎相談コーナーでは、今月もたくさんの意見がありました。
みんなで意見を出し合って、よりよい寄宿舎生活にしていきましょう。
また、今回の全体会では、いつも舎食を作ってくださっている調理員さんへのインタビュービデオを上映しました。


普段聞けない調理員さんの思いや、自分の食事についてそれぞれが振り返る良い機会になったと思います。
上映後、調理員さんへ感謝の気持ちを手紙に書きました。