2年生9名の福祉型「手話言語基礎Ⅰ」の授業を選択して、毎週手話を学んでいる生徒さんたちを対象に、きこえについての講義と難聴疑似体験、補聴器や補聴援助システムに触れる学習をしました。体験活動の中では、生徒さんたちの感じたことや思い等多くのつぶやきが聴かれました。学習後の感想では、「きこえない状態での会話はかなり難しく、口を読むのも限界がありました。手話を使ってだと分かることが増えたので、手話ってすごく使えるなと思いました。」など、今後の手話の学習につながる大きな学びがあったようです。

9月18日(水)19日(木)に大山青年の家で本校とひまわり分校の5年生が一緒に宿泊学習を行いました。
レクリエーションで親しくなった後、一緒に旗を作ったりオリエンテーリングをしたりしました。夜には、キャンドルサービスや星空観察を行いました。18日は、中秋の名月できれいな月に感動しました。2日目は、野外炊飯でカレーを作りました。薪割りや飯ごう炊飯でのお米の炊き方などを指導員の方にていねいに教えていただきながら作りました。とてもおいしくて、いっぱいいっぱい食べました。
宿泊学習では、人工内耳の充電などの管理、食事や寝具の準備や片付け、お風呂掃除など自分のことは自分でしないといけません。初めて1人で寝ることにドキドキしながらも、1つ1つ自分でやりきることができました。宿泊学習を終え、大きな自信となったようです。


乳幼児教育相談では、来校してまず始めに補聴器調べを行います。
お母さんと一緒に電池をチェックしたり、音を確認したりします。
「自分でする!」「自分でやってみたい!」と意欲満々です。

9月19日(木)に、ALTのシェーン先生と一緒に学習しました。
クイズ形式でシェーン先生の出身地や趣味、兄弟などを答えたり、外国式のじゃんけんゲームをしたりしました。最後はみんながじゃんけんに勝ってシェーン先生と握手をして楽しい時間を過ごしました。


学級園で採れたパプリカやなす、かぼちゃ、えだまめ、買い物学習で購入したちくわ、じゃがいも、にんじん等を使って「夏野菜いろどりカレー」を作りました。小学部5人が力をあわせて作った夏野菜たっぷりのカレーはとーってもおいしかったです。校長先生にも「お店に出せるくらいとてもおいしい!!」と大好評でした!!
お鍋いっぱいのカレーがあっという間に空っぽになるほど、みんながもりもり食べました。



本校では毎月、トーシン鳥取補聴器センター、補聴器サービス、中国補聴器センターの3つの補聴器店に来校いただいて、昼休憩の時間に補聴器の点検、掃除をしていただいています。子どもたちは、自分の補聴器の状態を補聴器店の方に伝え、「お願いします。」と点検をお願いしています。補聴器店の方は、点検の他にもイヤモールドの掃除、電池交換、チューブ交換などしてくだっています。子どもたちのよりよいきこえのためにいつもサポートをしていただき、ありがとうございます!
