発信!TORIRO~第2回学校公開、ご来校ありがとうございました~
2025年11月13日 15時16分11月5日(水)~7日(金)の3日間、第2回目の校学校公開を行いました。
授業公開の他にも「手話カフェ」「ろうの先生の話をきこう」などのイベントを実施しました。保護者や関係機関等の職員の方々など、たくさんのお客様に学習の様子を見てもらい嬉し恥ずかしそうな様子が見られました。ご来校いただいた皆様、ありがとうございました。来年度もぜひお越しください。
5日に、全校で前島先生のデフリンピックの壮行会をしました。前島先生の話を聞いた後、中高等部は応援のメッセージを送りました。幼稚部・小学部は応援のダンスを踊り、最後にサインエールを送りました。
前島先生の「小さい頃からこつこつ練習していたら、絶対に上手になります。みなさんも、何かを続けてください。」という言葉を、みんなが真剣な表情で聞いていました。前島先生の姿から、みんなも打ち込めるものを見つけてがんばってほしいなぁと思います。
まもなくデフリンピック開幕。みんなで前島先生を応援しましょう!
10月31日(金)に小学部で学部遠足に行きました。オオエバレーステイでバウムクーヘン作り体験やスポーツ体験を行いました。バウムクーヘン作りでは、竹の棒に生地をかけて回し、切口がきれいな丸になるように回す速さを速くしたりゆっくりにしたりしました。実際に切ってみるときれいな層になっていて大成功!大喜びでした。アリーナでのスポーツ体験では、ボルダリングやトランポリン、卓球などふだんなかなか体験できないものばかりでしたが、「あれ、やりたい!」「ボルダリングでどこまで登れるかな?」など意欲的に挑戦しました。
10月23日(木)に、乳幼児教育相談の合同活動として、おいもほりを実施しました。東部や中部の友だちや保護者さんが集まり、やりとりを楽しみながらお芋の収穫の喜びを味わいました。
おいもほりでは、「どんな~」をキーワードに親子でやりとりをすることを大切にしました。「どんなおいもがほれると思う?」「おっきいお芋!」「どれくらい?」「こ~んなの。(両手をぶんぶん回す)」といったやりとりが聞かれたり、「丸いおいもほれた」など、どんな形のおいもが掘れたか話す姿が見られたりしました。
子ども達が楽しみにしていたいも掘り当日、天候もよく無事にいも掘り日和となりました。最初に「春に植えたさつまいもの苗が、夏の間にぐんぐん大きくなって、秋になった今日、さつまいもを掘るんだよ」と、先生から話を聞きました。
その後、帽子を被って、軍手をして準備完了。長~く伸びたさつまいものつるをみんなで力を合わせて「よいしょ、よいしょ」と引っ張りました。さつまいもが土の中から、ごろごろっと出てくると「やったー」と大喜びでした。次に、手で土を掘り、大きなおいもが掘れた時には「見て!」と友達と報告し合いました。
最後に、先生と相談しながら掘れたさつまいもを「大きい」「小さい」「太い」「細い」に分けました。それぞれから一個ずつ選び、合わせて4個のさつまいもを家に持ち帰りました。お家でどんなおいも料理に変身するか楽しみです。
10月29日(水)に小学部4・5・6年生が学部遠足に向けてバスに乗って鳥取駅まで汽車の切符を買いに行きました。事前学習で割引制度や切符を買う流れを学習し、役割分担をして購入の練習に繰り返し取り組みました。当日は緊張しながらも手順を確認しながら駅員さんと話し、しっかり切符を買うことができました。
10月24日金曜日に親子遠足で「鳥取砂丘コナン空港」、「とっとり賀露かにっこ館」、「地場産プラザわったいな」に大好きなお父さん、お母さんと一緒に行きました。
空港では、到着した飛行機を間近で見て、その大きさに大興奮しました。かにっこ館へは、路線バスに乗って行きました。先生とした約束を守り、決まりよく乗ることができました。かにっこ館では、ヒラメの赤ちゃんへの餌やり体験をしました。勢いよく餌を食べる様子に大喜びしたり、勢い余って水槽から飛び出てきたヒラメにびっくりしたりしました。お昼は、お楽しみのお弁当タイム。愛情たっぷりの手作りお弁当にニコニコ。お家の人と会話を楽しみながら、お腹いっぱい食べました。
最後は、わったいなで自分やお家へのお土産を買いました。「楽しかった」「疲れた」等、いろいろな感想と思い出を持って、それぞれの家に帰りました。
学校祭では、来校された方に雑音の流れるヘッドホンを付けて校内を散策しながら、聞こえにくさの体験をしていただきました。「聞こえづらかったですが、表情を見て伝えたい事がわかりました。手話を使うと会話ができていいなと思いました。」「聞こえにくさを実感してみて、人と目を合わせる事が得意な方ではないのですが、目と目を合わせて会話をすることを大事にしたいと思いました。」などの感想がありました。
10月22日に小学部児童が稲刈りを行いました。5月末に田植えをしてから5か月、田んぼの稲に穂が実り、収穫の時を迎えました。
日頃、鎌を使う経験のない子どもたちは、鎌の使い方に苦戦しながら刈り取りを体験しました。事前に「稲を刈る」→「束にしてしばる」→「干す」という言葉を確認することで、体験と言葉を結びつけていきました。その後田んぼへ行き、実際に体験しました。秋の実りに感謝しながら作業を頑張りました。