7月29日、松江市で出雲高校主催の「山陰探究サミット」が開催され、本校代表生徒8名が参加し、研究発表を行いました。本校は、農福連携における農機具による事故を未然に防ぐアプリを開発した「発達障がいとともに歩める社会をつくる」、学校地内の伏流水を冷却水とした冷風機を開発した「校地内の再生可能エネルギーを利用した空調システムの開発」の2テーマを発表しました。その結果、「発達障がいとともに歩める社会をつくる」は、最優秀発表に選出されました。
参加生徒の感想(抜粋)
・いろいろな発表を聴くことで、社会問題に対して、高校生としてのアプローチで行動さえすればどんなことでもチャレンジできると気づくことができました。
・最近はオンライン発表ばかりであったが、実際に対面で発表すると、聴いてもらっている感覚があり、良い緊張感をもって発表できた。
・同じようなテーマでも、課題解決への切り込み方が違い、地域ごとに異なる対策が必要とされていることが分かりました。自分たちも、いろいろな視点から実験、研究することが必要だと思いました。


令和3年度外部人材活用事業(県立高校・大学教員の教員交流事業・鳥取大学)による授業「地理B」 2021年7月26日実施
鳥取大学地域学部の筒井一伸教授による授業『「田園回帰」時代のむらおこし論』を3年生の「地理B」において実施しました。故郷や田舎との関わりをもたない都市人口が7割に増加した社会変容から,近年大都市圏以外の地域とのつながりを持ちたいといった関心が高まっている背景や,具体的な移住事例を紹介していただきました。生徒は,「都市と農山漁村との関係について,あまり関心がなかったが,分かりやすく深く理解することができた」「田舎は不利なイメージが強かったが,田舎の魅力をたくさん知る機会となった」といった感想を持っていました。

昨年度後期からの1年間の課題研究のまとめである口頭発表(プレゼンテーション発表)を、3年生が行いました。1人または2人による個人研究を行ったすべての生徒が36の会場に分かれ,発表会を実施しました。当日は,30名を超える外部参加者が来訪し,大学,企業,高等学校など,それぞれの立場から質問や助言を受けました。生徒は,「疑問をもつ姿勢,結果から解決策を深く考える力が身に付いた」などといった感想を持っています。

西部地区において新型コロナウイルス感染症の新規陽性者数が急増したことにより、県内で初めて「特別警報(西部地区)」が発令されました。最大限の注意と感染予防対策の徹底をお願いします。
20210720 コロナチラシ.pdf
海外オンライン研修プログラムを7月16日(金)から開始しました。このプログラムは,「ハワイ島の生態系」「自然と共生した持続可能な環境の実現」を2つのテーマにした研修で,ハワイの専門家や大学生とオンラインで結びながら,実施するものです。2つのテーマにのべ30名の生徒が参加します。事前学習では,天文,火山,生物などのテーマでグループに分かれたスライド作成を行っていきます。

全国的にデルタ株による感染が拡大し、7月12日には、東京都に4度目の緊急事態宣言が発令されました。(8月22日まで)デルタ株は従来よりも感染力が高いと言われています。今まで以上に感染予防対策の徹底をお願いします。
20210712 コロナチラシ.pdf
明日、JR山陰本線は鳥取駅から西の区間が終日運休となり、因美線も朝は運転を見合わせるなど、交通機関に大きな影響が見込まれています。
以上の状況を踏まえ、明日(7/9)も臨時休業とします。生徒の皆さんは、不要不急の外出を避け、自宅で家庭学習をして過ごしてください。
なお、7月12日(月)は7限まで短縮40分授業、8限目に課題研究を60分間行います。生徒・保護者の皆様におかれましては、御理解と御協力をよろしくお願いします。