お知らせ

SSH イベント案内
SSH関連のイベント案内が、教務室前に掲載してありますので、興味のある方はぜひご確認ください。


SSHニュース

日本生物学オリンピック2023銅賞受賞 表彰式

2023年10月6日 09時06分
今日の出来事

令和5年8月17日~20日に静岡大学で行われた日本生物学オリンピック本選において、3年次生の清水 櫂さんが見事に銅賞を受賞しました。

10月6日(金)に本校応接室において、表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

生物オリンピック(清水)

7月16日に本校にて実施された予選を通過した清水さんは、三泊四日の合宿形式で行われた本選でも、全国から集まった通過者たちと長時間に及ぶ実験問題に取り組みました。

清水さんは、「全国大会で他校の人と交流できたことがとても良い経験になった。大学では夢である研究医を目指して頑張りたい」と語ってくれました。

化学グランプリ2023大賞受賞 表彰式

2023年10月6日 09時03分
今日の出来事

令和5年8月29日、30日に工学院大学(東京)で行われた化学グランプリ2023二次選考において、3年次生の土海 孝太さんが見事に最高賞にあたる大賞を受賞しました。

10月6日(金)に本校応接室において、表彰式を行い、校長先生から表彰状が手渡されました。

化学オリンピック(土海)

7月17日に実施された一次選考を通過した土海さんは、一泊二日の合宿形式で行われた二次選考でも、全国から集まった通過者たちと240分の長時間に及ぶ実験問題に取り組みました。

土海さんは、「3年間の有終の美を飾ることができて嬉しい。化学に限らず、様々なことに対して深く学び、今後も多くのことに挑戦したい」と語ってくれました。

Tickets-to-the-World Library 「オーストラリア科学奨学生発表会」

2023年9月21日 18時48分
今日の出来事

令和5年9月12日(火)昼休憩、本校図書館にて、Tickets-to-the-World Library 「オーストラリア科学奨学生発表会」を行いました。

令和5年度オーストラリア科学奨学生として令和5年7月1日から16日まで、シドニー大学での研修に参加した3年生 土海孝太さんが活動内容を発表しました。

写真1

既に鳥取県教育長に報告を終えた土海さんですが、本校の生徒にスライドを使ってわかりやすく説明しました。(「オーストラリア科学奨学生」については、7月28日の記事を御覧ください。)

9か国からそれぞれ選抜された科学に関心の高い高校生たちが、寮で生活し交流を深めながら、大学の講義・実験・観察等の活動を行うというもので、数学や物理、生物等高校生にわかりやすい内容から専門的な内容まで踏み込んだ充実した研修だったそうです。

写真2

オーストラリアに特有の生態系や、集まった生徒たちとの文化の違い、生徒同士の活発な意見交換、日常的な会話から講義を受けるための専門的な英会話など、現地に行ったからこそ得られたものが多く、大きな刺激を受けることができたそうです。

この発表を聞いた生徒が様々な事に挑戦し、後に続いてくれることを期待しています。 

生命科学コース2年次生 鳥取大学探究的学習

2023年9月6日 16時27分
今日の出来事

令和5年8月7日(月)~9日(水)に鳥取大学医学部と研究推進機構研究基盤センターのご協力を得て、標記の事業を実施しました。

本校生命科学コース2年次生が、米子キャンパス生命科学科に3日間通い、組換えDNA実験、DNAを増やす方法、制限酵素による切断と電気泳動など現代生物学を支える内容について実習を行いました。

鳥取大学の先生方や大学院生の指導の元、楽しく実習をすることができました。さらに、最終日には、粟野先生から「神経筋疾患の病態と実用化された治療法」、金井先生から「ウイルスのはなし」と題して講義をいただき大変興味深い時間を過ごしました。今回の経験が生徒のみなさんの今後に活かされることを期待します。

鳥大探究①

鳥大探究②

鳥大探究③

鳥大探究④

楽しく学ぶ科学教室「小中学生のための自由研究講座」

2023年9月6日 16時22分
今日の出来事

令和5年8月22日(火)に本校で標記の講座を開催しました。本講座は自然科学部員が企画を考え、運営・実施したもので米子市の小中学生10名が参加しました。

物理(コーラを作ろう!)、化学(ストームグラス・われないシャボン玉)、生物(色素の抽出)、数学(オイラーの多面体定理について)の4講座で、午前中に実験を行い、午後にその内容をまとめました。小中学生ともに実験を楽しんでいたようです。また、なれないまとめにも挑戦してくれました。

部員は、準備することや分かりやすく伝えることに苦労しつつも貴重な体験になったようです。

自由研究①

自由研究②

自由研究③

自由研究④

各種発表会参加

2023年9月6日 15時50分
今日の出来事

夏季休業中を含め多くの生徒が各種発表会に参加し探究活動の発表を行いました。

いずれの発表会も全国各地の高校生との活発な交流があり、貴重かつ充実した発表体験となりました。4件以下に紹介します。

1.山陰探究サミット(出雲市)令和5年7月27日(木)

平田文化会館で出雲高校主催で開催されました。3年次生課題探究発展代表の水川さんがテーマ「世界に通用するお菓子パッケージ」で、濱田さん・森下さん・神﨑さん・平井さんの4人がテーマ「勉強効率の上がる音楽の特徴」で口頭発表に参加しました。2班ともに今まで取り組んだ研究をよくまとめ分かりやすい発表をしました。このような機会を作っていただいた関係者の方々に感謝いたします。

山陰探究サミット①

山陰探究サミット②

2.全国高等学校総合文化祭自然科学部門(鹿児島市)令和5年7月29日(土)~31日(月)

自然科学部3年次生の土海さんと足立さんの2人がテーマ「開口端補正についての研究」でポスターセッションに参加しました。昨年から取り組み、目に見えない気柱の共鳴現象を数々の工夫によって解明すべく試みた研究の総まとめとなりました。

全国総合文化祭①

全国総合文化祭②

3.SSH生徒研究発表会(神戸市)令和5年8月8日(火)~10日(木)

3年次生課題探究発展代表の足立さん、前澤さん、濵田さんの3人が「累乗数の位の数の循環について(数学分野)」というテーマで参加しました。全国のSSH校から代表が集まる盛大な発表会で、数学の面白さを分かりやすく伝える工夫を数々重ねて発表しました。

生徒研究発表会①

生徒研究発表会②

4.令和5年度中国四国九州地区理数科課題研究発表会(鳥取市)令和5年8月17日(木)、18日(金)

3年次生課題探究発展代表の笠岡さんと内田さんの2人がテーマ「糖が加工デンプンの代わりに水分保持をする」、自然科学部2年次生の板持さん、岡本さん、手島さんの3人がテーマ「多重階乗の類似概念『分数重階乗』とその性質について」でポスターセッションに参加しました。2班ともに今まで取り組んだ研究を工夫を凝らしたポスターに仕上げ、わかりやすい発表をしました。

中四国九州①

中四国九州②     中四国九州③

    

令和5年SSHイノベーション成果発表会

2023年8月8日 08時40分

令和5年7月27日(木)本校で標記の発表会を開催しました。3年生の課題探究発展 継続課題探究選択者による36報の発表を10の分科会に分かれて行いました。

生徒は2年次2月の発表会の後、さらに実験や調査を積み重ねて探究を深めた成果を発表しました。

イノベーション発表会改

本校運営指導委員の方々をはじめ、鳥取県産業振興機構バイオフロンティア、鳥取県地域づくり推進部県民参画協働課、とっとり県民活動活性化センターなど多くの機関の先生方、県内他高校の先生方にご参加いただき、盛大に行うことができました。さらに、当日は高等学校体験入学ということで多くの中学生が見学に訪れており、発表を興味深く見てくれました。

発表・質疑応答ともに充実したものになり、進めてきた探究の成果を地域に発信するとともに、多くの方と意見交換をすることができ、3年間の総まとめにふさわしい発表会となりました。

生物系三学会合同発表会 受賞報告

2023年6月15日 17時13分
今日の出来事

令和5年5月13日(土)にオンラインで開催された「生物系三学会(動物・植物・生態)中国四国地区合同発表会」にて、自然科学部3年生 大林 杏紅さん、村家 帆南さんが「サカマキガイの生存可能な溶存酸素量」というテーマで発表し、動物分野奨励賞を獲得しました。

5月18日(木)には自然科学部の部会で発表を披露し、受賞報告を行いました。他の部員にとっては、それぞれの研究に取り組むモチベーチョンになったと思います。

生物系三学会報告会

今回の受賞について、「発表時間内に短くまとめるのが難しかったが、明確な目標に向かって取り組み、やり遂げた達成感を感じている」と語ってくれました。

両名の努力に敬意を表するとともに今後のさらなる活躍を期待します。

課題探究基礎 STI講演会

2023年6月14日 16時51分
今日の出来事

令和5年6月8日(木)、1年次生の「課題探究基礎」で、広島大学の西堀 正英先生に「探究活動を始める前に~探究活動を始める前にまず何をすべきか,実は探究する課題は身近に数多ある~」と題して講演をしていただきました。

STI講演会

西堀先生のお話や問いかけに、生徒は次第に進んで発言するようになり、熱い講演会になりました。

また、生徒はこの講演を題材に「再話」に挑戦し、講演の聞き方、表現方法について実践的演習を行いました。

今回の講演会をきっかけに探究活動が主体的で充実したものになることを期待します。

スーパーサイエンスハイスクール(SSH)令和4年度研究成果発表会

2023年2月20日 15時46分
報告事項

令和5年2月16日(木)、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)令和4年度研究成果発表会が開催されました。一昨年は大雪で短縮開催、昨年はコロナ禍で中止となりましたが、今年は3年ぶりに通常開催ができました。

各教室では、「課題探究」の授業で研究してきたテーマについて1年次生78グループがポスター発表、2年次生107グループが口頭発表を行い、生徒同士の質疑応答や教員による審査も行われました。

IMG_7620

IMG_7544

多目的ホールでは、2年生の代表8グループがコンテスト部門に参加したほか、3年次生による英語研究発表、鳥取西高等学校、岡山県立津山高等学校の皆さんによる研究発表、自然科学部のSSH沖縄研修報告も行われ、審査員であるSSH運営指導委員の先生方や聴衆生徒からの質疑に答える熱い会場となりました。この様子は希望された学校にもZoomで配信されました。

IMG_7680

最後は代表生徒の口頭発表「野生メダカと改良メダカの群れ行動の比較」を多目的ホールより各教室にZoom配信し全生徒が視聴しました。

代表生徒である大林 杏紅さん(2年)は1年次から広島大学が主催する「GSC広島」に参加して研究を深め、本年度はオーストラリアの高校生との研究交流や、台湾現地での国際学会へも参加しました。発表・質疑応答ともに代表にふさわしい発表でした。

IMG_7696

IMG_7703

閉会式ではコンテスト部門の上位が発表され、古田 匠吾さん、足立 涼輔さん、濵田 翔さん、前澤 拓人さん(全員2年)による「累乗数の位の数の循環について」が1位を受賞しました。

全体講評では運営指導委員長の鳥取大学理事・副学長 田村 文男氏より講評と数量化やデータ化の重要性について御助言をいただきました。

今回の発表での御指導・御助言を今後の探究活動にいかしていきたいと思います。